熊川宿を歩く 福井 若狭鯖街道

旅行

京都と福井若狭を結んだ『若狭鯖街道』の道中にある若狭の宿場町『熊川宿(くまがわじゅく)』に行ってきました♪

同じ若狭町でも三方から向かって少し行っただけで辺りは雪景色へと変わり、情緒ある宿場町はより一層風情を醸し出していました(*´-`)

その歴史は天正17年(1589年)に小浜城主『浅野長政』が近江と若狭を結ぶ『鯖街道』の別名を持つ『若狭街道』の宿場町として整備したことに始まり、以後、『鯖街道』随一の宿場町として繁栄しました(^-^)

『重要伝統的建造物保存地区』にして『日本遺産』の第一号に選出された町を散策していると、遠くからドンドンと大きな音が響いていて、その音のする家の「見学どうぞ」と書かれた看板に甘えてお邪魔してみるとそこは『新野彫刻店』という彫刻師の工房で、様々な祭りで使われる神輿や山車などの彫刻を手掛けていて、

今は『だんじり祭』のだんじりの彫刻を手掛けている最中で、間近で圧巻かつ繊細な職人技をしばし鑑賞させてもらい、様々な作品を見せてもらったり、

僕の身に付けている根付を見て根付の話で盛り上がり、『差し根付』というものを教えてもらい、『差し根付』はデザインなど要望があれば何でもオーダーメイドで作ってくれるとのことで職人の方と連絡先を交換し、素晴らしい時間を過ごせました(*´∀`)♪

『逸見酒店』はかつて『熊川宿』というお酒を造っていた酒蔵で(現在は『小浜酒造』が造っています)、『小浜酒造』の『熊川宿・吟醸』と『わかさ・純米』、『鳥浜酒造』の『鳥濱・純米吟醸』と『若狭自慢・純米』をお店の人と談笑しながら試飲させてもらい、ここでも素敵な時間を過ごせました(*^^*)

最後はカフェ『イロドリラボ』で若狭町長や観光協会、視察団の人達との出会いがあり、思いのほか濃密なひと時となりました(*^▽^*)

★熊川宿

〒919-1532 福井県三方上中郡若狭町熊川

0770-45-9111

若狭鯖街道 熊川宿 文化と自然をたのしむ 観光・体験・暮らし情報
熊川宿は若狭と京都との交易の拠点として発展した宿場町です。伝統的な町並みを残す景観は、福井を代表する歴史的資源として当時のにぎわいを伝えています。

雪化粧の『熊川宿』(*´-`)

白く染まった古い町並みは情緒があって散策していてとても心地良いものでした(’-’*)♪

『新野彫刻店』(^-^)

『熊川宿』の入口まで響くほど大きな音で彫刻を施していました(^o^)

職人さんたちによる制作現場の様子(^-^)

とてもカッコ良かったですし見応えもありました(*^-^*)

見学させていただいて感謝です(*´-`)

制作したものを見せていただきました(^-^)v

『差し根付』(^-^)

普通の根付とは一風変わっていて面白かったですし、とても繊細な彫刻が施されていて素晴らしいものでした(^o^)

かつて造り酒屋だった『逸見酒店』(^-^)

こちらも素晴らしい趣で酒蔵の名残も残っていました(^o^)

『小浜酒造』の『熊川宿・吟醸』と『わかさ・純米』、『鳥浜酒造』の『鳥濱・純米吟醸』と『若狭自慢・純米』をそれぞれ試飲させていただきましたが、それぞれの酒蔵の違いがハッキリしていてどちらもとても美味しかったです(*´∀`)♪

昔ながらの用水路が奉行所やお蔵屋敷などの跡が残る情緒あふれる街道沿いに流れていて本当に素晴らしい町並みです(*^▽^*)

外観の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、『イロドリラボ』で頂いたコーヒー(^-^)v

ここで若狭町長や観光協会、視察団の人達との出会いがあり、楽しい時間を過ごせました(’-’*)♪

『熊川宿』と『鯖街道』の歴史を紹介した資料館『宿場館』(^-^)

元は伊藤忠商事二代目社長『伊藤竹之助(いとうたのすけ)(旧姓は逸見)』が昭和15年に熊川村役場として建てた建物です(^^)

『熊川宿』には至るところに神社があって、当時の繁栄の名残を感じました(*´-`)

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