福岡・博多唯一の造り酒屋である江戸時代後期創業、『百年蔵(ひゃくねんぐら)』や『如水(じょすい)』が有名な『石蔵酒造(いしくらしゅぞう)』の『博多百年蔵』へ雪降る中、行ってきました♪
『石蔵酒造』の前身『石蔵屋』は現在の姫路である播州播磨時代からの『黒田家』の御用商人で、
関ヶ原の戦いでの功績によって『黒田官兵衛』、『黒田長政』親子が初代筑前福岡藩主になった際に『石蔵屋』もこれに帯同して博多入りし、博多商人としての歴史が始まりました(^-^)
『石蔵屋』は、主に博多から壱岐や対馬間の海運業でもある廻船問屋を営んでいて、酒造りを始めたのは江戸時代後期になってから(^^)
また、幕末維新の際には福岡藩の『加藤司書』、長州藩の『高杉晋作』、薩摩藩の『西郷隆盛』との密約の場として奥座敷を提供した商家としても有名です(^0^)
そして現在の酒蔵『博多百年蔵』は、『石蔵屋』の第2酒造場として明治3年に建造されたもので、『登録有形文化財』にも指定されていて、趣溢れる雰囲気(*´∀`)♪
また『福岡県立福岡高等学校』が隣にあって、個人的には酒蔵と学校が隣り合っているのが何ともユニークな景観だなと思いました(*´ω`*)
さらにコンサートやウエディングも行われるなど幅広く地域に根ざした地元に愛されている酒蔵でもあります(*^-^*)
訪れたのが年末ということもあり、「年の瀬市」が開かれていて、しぼりたての新酒をはじめ、様々なお酒を試飲したり、お酒を買えば福引きが楽しめたりと素敵な雰囲気(*´-`)
他にも作家ものの酒器なども置かれていたり(^o^)
試飲したお酒は『百年蔵』の”しぼりたて純米酒”、”純米大吟醸”、大吟醸”、”純米”、”本醸造辛口”、『吟醸・如水』、『スパークリング清酒・あわゆら』、『日本酒仕込みの梅酒』、『スパークリングリキュール・あまおう』、甘酒をいただきましたが、
福岡の酒米『夢一献』が使われたお酒を筆頭に酒蔵の人と談笑しながらどれもとても美味しくて、大充実の時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
★石蔵酒造 博多百年蔵
〒812-0043 福岡県福岡市博多区堅粕1丁目30−1
福岡では数少ない雪の日に酒蔵を訪れて、冬ならではの風情を味わえました(o´▽`o)
早速酒蔵の中へ(^-^)/
めっちゃ寒いですしね…(^^;)
書や酒樽が飾られていて本当に雰囲気がいいです(*´∀`)♪
酒造りの様子が紹介されています(^▽^)
店内の様子(^-^)
イベントなどで使われる部屋も見て回りました(^O^)
年末年始ならではのお酒も並んでいました(^-^)
お待ちかねの試飲タイム(*´∀`)♪
試飲できるものは全て詳しく紹介されていてとても分かりやすかったです(*´-`)
一通り試飲(^-^)v
どれも非常に美味しかったですが、やはり今ならではということもあって、”しぼりたて純米酒”が気に入ったので購入(*´∇`*)
樽から直接注いで瓶詰めしてくれました(*´ω`*)
ガラポンで”純米大吟醸”ゲット!!(*^o^*)b
…とはいかず…(^^;
酒粕キャンディーを貰いましたが、これがまたとても美味い!(*´-`)
作家の器もたくさん飾られていました(*´∀`*)
趣ある酒蔵で新酒をはじめとしたたくさんのお酒を試飲でき、とても充実した時間を過ごせました(*^▽^*)
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