秋田藩佐竹南家七代目義安公のもとへ、京都の公卿鷹司家からおこし入れされた姫君のために、京への郷愁を五色の短冊に託し青竹に飾り付けたのが始まりとされた秋田県湯沢市にて毎年8月5日から7日まで行われる『七夕絵どうろうまつり』へ行ってきました♪
期間中、家々では青竹に五色の短冊や吹流し等をつり下げて門前に飾るほか、浮世絵美人が描かれた大・小数百個の”絵どうろう”が通りに下げられ、日が暮れるとこれらの絵どうろうに一斉に灯がともされ、市内一円が一大不夜城と化すその幻想的な色彩と優雅さは、全国にも例のないとても雅で風情のあるお祭りです
湯沢駅を降りて改札を出るとすぐに”絵どうろう”や七夕飾りが見えてとても期待と祭り気分が高まります
まずは以前に戦後の日本を代表する建築家『白井晟一』の建築『四同舎(旧湯沢酒造会館)』の中を見せていただいたことをはじめ、稲庭うどんの名店『佐藤養助本店』や『日本名水百選』のひとつでもある『力水』の湧水地を案内してもらった縁を繋いでくれたお礼を言いに大正11年創業の『美酒爛漫』が有名な酒蔵『秋田銘醸』へ寄り道(^-^)
待合室で談笑して今回の祭りのことを色々教えてもらったり近況を話したりと楽しい時間を過ごしました(*^^*)
『七夕絵どうろうまつり』の”絵どうろう”の美人画は本当に美しく艶やかで昼間見ても充分に素晴らしいのですが、
夜に明かりが灯るとその美しさは更に増し、幻想的な趣で湯沢の夜空を雅に彩る中を散策して艶やかな美人画や七夕飾りを楽しみました(*^-^*)
『JAこまち』のブースでは秋田県産の違う品種の米を無料で食べ比べたり、激ウマ”焼おにぎりバーガー”を試食したりと面白い体験ができ、
同じく湯沢で毎年6月第一土、日曜日に行われる『小町まつり』の花形”小町娘”と一緒に写真を撮らせてもらったり、迫力と活気溢れる『よさこい』を見たり、
“絵どうろう”の前で盛り上がってる餅つきを見て楽しんだり、
『美酒爛漫』のブースでは『純米大吟醸・唐獅子』、『純米大吟醸・香り爛漫』、『大吟醸・牡丹』、『純米吟醸・香り爛漫』、『美酒爛漫・生貯蔵酒』などを試飲して蔵元の人と先ほど伺った旨や祭りのことで談笑したりととても楽しい祭りでした(*^-^*)v
〆は昨日バー『ル・ヴェール』の佐藤さんに紹介してもらったバー『ポケット』で『サイドカー』など美味しいカクテルを飲んで素晴らしい1日は幕を閉じました(^o^)
この『七夕絵どうろうまつり』期間中は他にも”七夕ちょうちん行列”、高校生が京都奥様に扮して行われる”佐竹南家・京都奥様の七夕御観覧”、”七夕おどり”など各日で違ったイベントもあっていつ行っても楽しめます
町を彩る絵どうろうが本当に幻想的で美しい(*^-^*)
七夕ならではの風情があります
どの絵どうろうも艶やか(*^▽^*)
餅つきも盛り上がってます(*´-`)
全ての絵どうろうが美しすぎていつまで見ていても飽きませんでした
『よさこい』も大盛り上がり(*´∀`)♪
一生懸命願い事を書いて笹に付けている子供たちも楽しそう♪
お隣の町『羽後町』で毎年8月16日から18日まで行われる『日本三大盆踊り』のひとつ『西馬音内盆踊り』を題材にした絵どうろう
昼間見る絵どうろうもまた素敵でした(*´-`)
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