ワインも造る蕎麦屋 naritaya(ナリタヤ) ランチとぶどう畑見学 北海道余市仁木町

グルメ
北海道余市仁木町にあるワイン用ブドウ栽培もされている大人気の蕎麦屋『ナリタヤ』にランチを兼ねて畑見学をさせていただきました♪
ブドウ畑広がるところにオシャレでモダンな建物がポツンと佇み、店内からもブドウ畑と遠くに余市川や頂白山(ちょうはくさん)を一望できる素晴らしいロケーションの中、相変わらず激ウマなお蕎麦と、
やはりここに来たからには今年のリリースが初ヴィンテージで基本的にここでしか飲めない『ナリタヤ』の白ワイン『アサヒダイ245ブラン 2021年 エピソード0』をいただきましたが、116本造られたワインはまだリリースして半年も経ってないのに既に品薄でハーフサイズしか頼めないほどの盛況っぷり(*´∀`)♪
このワインが本当に蕎麦とよく合うんです(*´ω`*)
テロワールとマリアージュを実感できます(*^-^*)
平日は日替わりの小丼もオーダーすることができるのですが、これもまた秀逸な美味しさ(*´∀`)♪
ちなみに週末は十割蕎麦やワンプレートに5~6種類の小さな御料理も楽しめる蕎麦前プレートも楽しむ事ができます(^-^)
ナリタヤ』オリジナルのワインの他にも北海道はもちろん全国様々な日本ワインもボトルで注文することができてこちらのラインナップも非常に魅力的(*’▽’)
仁木町のワイナリー巡りや観光の際にはこの周辺に飲食店が少ないこともあって非常にありがたいお店です(*‘ω‘ *)
ランチの後、僕がソムリエである事と日本ワインに関して色々活動しているということで特別に代表の『成田真奈美』さんと蕎麦職人のご主人『成田和仁』さんにブドウ畑をご案内いただきました(*´∀`)♪
実は『ナリタヤ』の前に広がるブドウ畑は違うワイナリーの畑で、『ナリタヤ』の畑はお店の裏側の高台の上にあって、前回訪れた時は雪景色で長靴をお借りして結構な傾斜の坂を息を切らせながら上って行ったのですが(食後のいい運動になりました(笑))、今回は雪がなくて楽ちん(^▽^)
逞しく育ちヴェレゾンしたピノ・グリ、シャルドネや力を入れているリースリングなどをはじめとしたブドウを見て回りました(*^O^*)
温暖化の影響で北海道では今まで育ちにくかった(現在も正直まだ微妙ではあるのですが)ブドウ品種の中にリースリングが入っているのですが、順調に育っているようで、ただ明らかにシャルドネなどと比べても晩生(おくて)品種なので、生育の遅さは実感しているそう。
クローン(品種の細分化)にもよるかもしれませんが、リースリングはなかなか日本でも見る事の少ない品種なので間近で見れてとても面白かったですが、結構バラ房で小粒なので病気にはなりにくそうな感じでした(^-^)
成田さんご夫妻はリースリングに思い入れが強いので、現在は混醸(フィールドブレンド)でワイン造りをされていますが、リースリングの収量が増えたら単一で仕込みたいとのこと(*^-^*)
シャルドネは全体的に元気な木が多いのですが、苗木にもランクがあるそうで、そのランクによって成長や実の付き方もやはり変わってくるそうで、シャルドネに関してはちょうど苗木不足の時期に植える事になってしまったので一部デリケートな木もあるそうです。
ピノ・グリは『ヴェレゾン(ブドウが緑から黒や紫に代わる過渡期のこと)』真っ只中で非常に美しい状態を見る事ができました(´▽`*)
またピノ・グリの中に明らかにこれピノ・グリじゃないでしょっていうピノ・ノワールが7本ほど混じっていてこれもまた面白かったです(・∀・)
ピノ・ノワールは突然変異を起こしやすい品種で、ピノ・グリも元々はピノ・ノワールが突然変異して出来た品種なので、別に多少混ざっていてもそんなに不思議なことではないのですが、最初明らかに色が違うけど日焼け!?いや!そんなことはない!と思ったそうです(笑)
数多い品種を栽培されている中、教科書的な収穫の順番はシャルドネが最初なはずですが、獣に食べられるのがピノ・ブランが最初だったということで、この土地ではピノ系がどうやら先に熟すようです(獣が一番グルメですからね…)(^-^)
そしてうどん屋とかならもう少し楽できるんでしょうが、手打ち蕎麦なので蕎麦作りでも体力と時間を使いますし、畑やワイン造りとの両立はめちゃくちゃ大変だと思いますが、お蕎麦やワインの味ももちろん、お二人の人柄も非常に素敵で今後も応援したいお店とヴィンヤードです(*´▽`*)
他にも世間話や色々なワイナリーの話などもしながら談笑して、素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
〒048-2401 北海道余市郡仁木町旭台257
ナリタヤ』の外観(*’▽’)
緑豊かでブドウ畑広がるところにオシャレでモダンな建物がポツンと佇んでいます(*^-^*)
メニューには『ナリタヤ』の白ワイン『アサヒダイ245ブラン 2021年 エピソード0』の詳しい説明も書かれています(・∀・)
店内の大きなガラスから見た外の風景(*´ω`*)
チョット映えるように『アサヒダイ245ブラン 2021年 エピソード0』をパシャリ!(^-^♪
あ…でもボトルをお借りするの忘れた…(^-^;
116本造られたワインはまだリリースして半年も経ってないのに既に品薄でハーフサイズしか頼めないほどの盛況っぷり(*´∀`)♪
お蕎麦も本当に美味しくて、これがまた『アサヒダイ245ブラン 2021年 エピソード0』と本当によく合うんです(*^▽^*)
お替りワインは前日に伺った『塩出農園』のブドウを使って造られた『サッポロ・グランポレール』の『ツヴァイゲルトレーベ 2020年』(´▽`*)
オシャレな店内の様子(*^O^*)
ナリタヤ』オリジナルのワインの他にも北海道はもちろん全国様々な日本ワインもボトルで注文することができてこちらのラインナップも非常に魅力的(*’▽’)
ランチ営業終了後、僕がソムリエで日本ワインに力を入れているということで特別にブドウ畑を見学させていただきました(*^▽^*)
獣害対策のネットも張られて、収穫まであと少しです(*^-^*)
北海道はもちろん日本全体でもまだ珍しいリースリング(*^-^*)
温暖化の影響で気候が変わったとはいえ、寒い北海道ではまだまだ完全に熟すかは分からない品種ですが、他のワイナリーでも今後を見据えて植え始めたところもちらほら見かけるようにはなりました(^-^♪
ナリタヤ』ではリースリングに思い入れがあり、栽培に力を入れています(*´▽`*)
『ヴェレゾン(ブドウが緑から黒や紫に代わる過渡期のこと)』真っ只中で非常に美しい状態のピノ・グリ(*´ω`*)
ちなみに「グリ」とは、黒ブドウと白ブドウの中間の色合いを持ったブドウということで「グレーのブドウ」という位置付けになるので、このような色になります(*^-^*)
数多い品種を栽培されている中、教科書的な収穫の順番はシャルドネが最初なはずですが、獣に食べられるのがピノ・ブランが最初だったということで、この土地ではピノ系がどうやら先に熟すようです(獣が一番グルメですからね…)(^-^)
ピノ・グリの区画の中に明らかにそうじゃない品種が…(笑)
ピノ・ノワールは7本ほどの木が混じっているそうです(・∀・)
苗木屋による間違いや気付かず違う品種が混じっていることはままあることです(^-^)
栽培は大変なことばかりだけど、たわわに実ったブドウを見ると育てて良かったと心から思うと仰っていました(*´ω`*)
うどん屋とかならもう少し楽できるんでしょうが、手打ち蕎麦なので蕎麦作りでも体力と時間を使いますし、畑やワイン造りとの両立はめちゃくちゃ大変だと思いますが、お蕎麦やワインの味ももちろん、お二人の人柄も非常に素敵で今後も応援したいお店とヴィンヤードです(*´▽`*)
シャルドネも元気に育っています(*’ω’*)
日に照らされたブドウの美しいこと(*´▽`*)
お忙しい中、色々と対応していただき本当にありがとうございました(*^▽^*)
次のヴィンテージのワインも非常に楽しみです(*´ω`*)

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