長野県東御市ワイナリー巡り3 ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー

千曲川に沿って個性的なワイナリーが点在している地域を『千曲川ワインバレー』と呼ばれています♪

そんな『千曲川ワインバレー』長野県東御市ワイナリー巡り三件目は『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』へ行ってきました(^-^)v

エッセイストで画家の『玉村豊男』さんがオーナーで、自ら飲みたいワインを造りたいとこの日当たりの良い南向き斜面の美しい景観に魅了されて2003年に誕生したこちらのワイナリーは、
色鮮やかに咲き誇るコスモスや萩が迎えてくれて、ワイナリーから望める8ヘクタールの畑は生憎の曇り空とはいえ素晴らしい眺め(*´-`)

そして庭園はじめカフェやショップなども細かいところにとてもセンスの良い花や置き物やオブジェがあって、もちろん『玉村豊男』さんの代表作”ぶどうの時間”の絵も至るところに飾られていたりとワイナリー全てが素敵な空間に包まれていました(*^-^*)

ワイナリー見学ではまず畑を見渡しながらワイナリーの歴史やブドウの種類や一年を通しての栽培の紹介、東御初のワイナリーであること、南向き斜面が多く雨が最も少ないこの地域がブドウ造りにとてもいいことであることなどを写真パネルを掲げながら説明してくれました(^o^)

小ネタでオーナーは元々ゆっくりするために移住したのに忙しくてこんなはずじゃなかったと言われているそう…(笑)

貯蔵庫ではここでも写真パネルを使って醸造や貯蔵のことなどを細かく丁寧に説明してくれましたが、一番面白かったのはスティルヴァン(スクリューキャップのこと)の性能が今はとても優れていて、コルクのメリットがほとんどないことと、
スクリューの数を3つとか5とかにして酸素透過率を調整できるので熟成もコルクではなくても同じように熟成をさせることができて、赤ワインと白ワインでスクリューの数を使い分けているっていうのが驚きました( ゜o゜)

2006年ヴィンテージのワインなどもまだまだあって、一般的には流通していないが、ワイナリーの資料的なことを目的としたり毎年11月上旬に開かれるこのワイナリーで開催される”ワイナリー祭”の時に少しずつ出したりしているとのこと(^-^)
ここでも写真パネルを使って分かりやすく説明してくれました(^o^)v

貯蔵庫や醸造施設は思ったよりは広いスペースではなかったので委託醸造を受けていることも聞いてみましたが、今がギリギリくらいになっていて、姉妹ワイナリーの『アルカンヴィーニュ』でも行っているので現状は問題ないそう(^^)

ワイナリー見学の後はカフェで『ヴィラデストワイナリー』の”ピノ・グリ”と”ピノ・ノワール”を地元産のクルミとドライフルーツを合わせてブドウ畑を望みながら楽しみ、
東京自由が丘にお店がある『世田谷トリュフ』のショコラティエで『ヴィラデストワイナリー』とコラボしたショコラ『カカオエヴァン』も手掛ける『ウオーマック夕美子』さんがいらしてショコラも楽しみました(*´∀`)♪

ワイナリーを後にする前には広大で見事な庭園を散策してダリアをはじめとした様々な花や自然に癒されて素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)

☆ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー

〒389-0505 長野県東御市和６０２７

0268-63-7373