秋田竿燈まつり

祭り

『千秋公園』に無数の蓮の花が咲き誇る頃、差し手の妙技によって高々と上がる約280本の光の稲穂が秋田の夜を明るく照らしていく…

『東北三大まつり』のひとつにして『日本三大提灯祭り』でもある僕が最も好きな祭りのひとつ、秋田市の中心街で毎年8月3日から6日に行われる『秋田竿燈まつり』へ行ってきました♪

心の臓にまで響く太鼓の音と笛の音にのせて黄金色の実った稲穂のような約280本の竿燈は五穀豊穣、無病息災を願って秋田の夜を天高く幻想的に照らして
「どっこいしょ~どっこいしょ!」の掛け声と祭り囃子に合わせて片手、肩、頭、腰のみで12メートル50kgの巨大な竿燈を支える差し手の妙技はまさに達人の如しで、時には扇子や傘を使って行われる妙技の数々は何度見ても圧巻で、短い夏を精一杯謳歌する東北の祭りの熱気は素晴らしく、まさに『東北三大祭り』に相応しい泣けてくるほどの感動を覚えました(*^-^*)

“竿燈”が倒れた時に素早く提灯に火を灯し立て直す様もまた見もので躍動感ある素晴らしい祭りでした(*^^*)

この提灯の明かりはLEDなどの電気ではなく本物の蝋燭の火なのでより美しく臨場感もあって、祭りの後にも竿燈を持たせてもらってコツを教えてもらったり差し手の人と話も出来て充実の時間を過ごせました(^o^)v

メインの祭りが終わった後、川反の飲食店街で”もどり竿燈”が行われるけど、これも地域密着な少し緩い感じがまた堪らなく素晴らしい(^o^)

次の日は”昼竿燈”を鑑賞(^o^)v

明るいと差し手の表情や動きがまたハッキリと見れて感動し、『千秋公園』で蓮の花を見て秋田市を後にしました(^^)/

昼飯には『比内地鶏や』で”究極の親子丼”を、
祭りの後は老舗の居酒屋『味美』でビールや『稲穂・六舟・吟醸』はじめとした地酒を飲りながら旬の岩牡蠣やほやなどをいただき、ホント所々分からないくらいの秋田訛りのキツい大将や若大将、それぞれの奥さんと秋田話に花を咲かせました(^-^)v

そして大将とお店をちょっと抜けて祭りの後に町内でやる竿燈妙技を楽しんだり色々本当に良くしていただきました(^^)/

それから創業50年の秋田で最も古いバー『レディー』で『ギムレット』、『ホワイトレディ』、『マンハッタン』、オリジナルの『スイートエモーション』などを飲りながらマスターの『中島康介』さんと秋田のことを色々話せて、最後はバー『ル・ヴェール』へ(^o^)

こちらは以前は東京銀座で『テンダー』、『毛利バー』と並んで銀座のバー御三家と称され、現在は故郷に戻られた『佐藤謙一』さんがオーナーのバーで、
絶品の『マンハッタン』や『ギムレット』などを飲みながら竿燈話や秋田、東京話で盛り上がり、飲み過ぎて素晴らしき秋田の夜を〆ました(^o^)v

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