雨に濡れる梅もまた艶やかで良し♪
京都市右京区梅野に鎮座するその名の通りの梅の名所『梅宮大社(うめのみやたいしゃ)』へ梅の花見に行ってきました♪
“楼門(ろうもん)”をくぐると、正面にある”本殿”には、酒造の神、子授け、安産の神など”本殿四座”と”相殿四座”の計8神が祀られていて、その右側には、またぐと赤ちゃんが授かるという”またげ石”があります(^-^)
元々この『梅宮大社』は奈良時代に京都南部の綴喜郡(つづきぐん)井手町付近に創祀されたといわれ、その後の平安時代前期に『嵯峨天皇(さがてんのう)』の皇后『檀林皇后(だんりんこうごう)』となった『橘嘉智子(たちばなのかちこ)』によって現在地に遷座したとされています(^o^)
社伝によると、『橘嘉智子』には子がなかったがこの『梅宮大社』で祈願したことで後の『仁明天皇』となる皇子を授かったといい、その伝承に因んで現在も子授け、安産の神として信仰されています(*´-`)
また何といっても祭神が日本で初めてお酒を造った神様とされている『酒解神(さけとけのかみ)』ということで、全国の酒造会社からも信仰を集めており、境内だけでなく“楼門”の上にも酒樽が飾られているのがこの神社の大きな特徴です(*´∀`)♪
梅の名所として最も知られていますが、季節が変わるごとに桜、ツツジ、カキツバタ、花菖蒲(はなしょうぶ)、紫陽花(あじさい)などが順に咲いていき、一年を通して様々な花が楽しめるのも素晴らしい神社で、見事な梅と椿を咲かせた庭園を見て、白鷺が集団で木の上で戯れている珍しい光景に出会うなど、しとしとと雨の降る境内をゆっくりと散策しました(*^-^*)
さらに花の名所以外有名なのが「猫神社」と呼ばれるほど猫が多いこと(*´∇`*)
よっぽど人慣れしているのか、撫でてもぜ~んぜん起きない猫にちょっかいかけたりと癒しのひと時を満喫しました(’-’*)♪
★梅宮大社
075-861-2730
アクセス:市バス「梅ノ宮神社前」から徒歩約5分
阪急嵐山線「松尾大社前」から徒歩約10分
1828年に再建された”楼門(ろうもん)”は、『京都府指定登録文化財』に登録されていて、お酒にまつわる神社らしく酒樽が飾られているのがとても面白いです(*^▽^*)
酒樽と椿(*´-`)
神苑の池泉回遊式庭園を彩る梅の花々に見蕩れてしまいました(*^-^*)
ぬこ(*´∇`*)
ほ~んとに撫でても全然起きなくて野生ぢゃ生きていけないなおまいら…と思ってしまいました(  ̄▽ ̄)
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