江戸時代には酒造業と海運で富を築き、大正時代には『大正天皇』即位に伴う『大嘗祭』で亀崎の月を詠った和歌や屏風絵が献上されるほどの月の名所としての歴史を持つ愛知県半田市亀崎で毎年5月3、4日に行われる『神前神社(かみさきじんじゃ)』の祭礼『亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)』へ行ってきました♪
地縁、血縁者による”組”で脈々と受け継がれてきた歴史と格式ある『亀崎潮干祭』は『ユネスコ無形文化遺産』にも登録されていて、3月から5月にかけて行われる知多半島10地区の山車祭りの最後を締めくくるこの『亀崎潮干祭』(*´-`)
宮本車、力神車、青龍車、神楽車、花王車からなる雅で絢爛華麗な5組5台の山車がお囃子を奏でながら亀崎の町を巡行し、この祭り最大の特徴にして見所の”海浜曳き下ろし”へ(*^-^*)
法被姿の男衆が掛け声を上げながら勢いよく一気に山車を砂浜から海へと引き込んでいく様は圧巻で、波を受けながら渚に並んだ山車は壮観かつ見事な光景でした(*^▽^*)
『神前神社』の前では1組ずつ駆け足で山車を曳きながら豪快に回転させた後、神社で挨拶をし、『からくり人形』による奉納が行われるのですが、
各山車は前棚、上山の二種類の『からくり人形』があり、それぞれの精巧な人形による舞踊は見応えがあってとても楽しく、素晴らしい祭りを堪能しました(*´∀`)♪
この『亀崎潮干祭』が行われる『神前神社』は東海地方では数少ない「子供の神様」を祀っていることでも有名で、七五三でも大いに賑わう神社でもあります(^o^)
また亀崎駅から祭り会場に向かう道中には『亀崎小学校』の児童たちが育てた美しい花々が彩り、素敵な風景を楽しめました(*´-`)
★神前神社
アクセス:JR武豊線 亀崎駅から徒歩約15分
『亀崎小学校』の児童たちが育てた美しい花々がJR亀崎駅から祭り会場に向かう道中を彩っていて、素敵な風景を楽しめました(*´-`)
各町の山車が町を回りながら海岸を目指していきます(^-^)
この祭りのメインの一つ”海浜曳き下ろし”(*^-^*)
勇壮に海に向かって山車を曳く様は見応え抜群です(’-’*)♪
次々と山車が海に向かっていきます(*´∇`*)
山車を海辺まで曳いた後の小休止では、祭人がみんなで歌って盛り上がっていてとても楽しそうでした(*´∀`)♪
5台の山車が海辺に揃うと壮観です(’-’*)♪
全国の祭りでもなかなか見られない素晴らしい眺めです(*^▽^*)
各山車は海辺から『神前神社』へと向かい、神社の前で勇壮に山車を回転させてから挨拶をしていき、神社の前で再び並びます(*^O^*)
この画もまた本当に素晴らしい眺めです(*´∇`*)
各山車がからくりを披露してくれますが、これもまたそれぞれが素晴らしい見応えで存分に楽しみました(*^-^*)
後ろ姿も立派(*´-`)
鳥居越しからも撮ってみました(*´∀`)♪
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