長野県ワイナリー&ヴィンヤード&畑見学の旅♪
続いては東御市にあるワイナリー『ナゴミ・ヴィンヤーズ』へ行ってきました( ´ ▽ ` )ノ
『池敬絃(としひろ)』さんと『池和美』さんご夫婦が2010年からブドウ栽培を始め、2018年8月に設立したワイナリーで、畑がある地名の「和(かのう)」にちなんで名づけられました(・▽・)
ブドウ品種はシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ピノノワール、リースリングなどを、8箇所の畑で栽培していて、除草剤は使わず、農薬も極力控えて栽培されているほか、醸造は野生酵母で亜硫酸も無添加もしくは最低限の使用にとどめてワイン造りをされています(´∀`*)
お忙しい中、奥様の『池和美』さんがお時間を作ってくださり、通常は見学を受け付けてはいないのですが、イベントで何度かお会いしている事と僕がソムリエである事と日本ワインを色々応援しているという事で特別に見学させていただきました(^▽^)
早速醸造所を案内していただきましたが、まず驚いたのは、ブドウから果汁を搾るプレス機が、1.5tも搾れる小規模ワイナリーにしては大きめのものだったことΣ(・ω・ノ)ノ
その理由は、『ホールバンチ』をしているので、かさが張るために大きめのものを用意しているとのことでした(^o^)
『ホールバンチ』とは、通常は果汁を搾る時、ブドウの軸を外して粒を潰してからプレス機に投入して搾るのですが、
ブドウの粒を潰さずに房のままプレス機に投入して果汁を搾る方法のこと(^-^)
除梗は機械を使わず手除梗で行うという様々なこだわりを持ってワイン造りをされています(*´ω`*)
タンクは2000リットルから1000、500、200リットルと幅広いサイズがあり、タンクにはジャケットと呼ばれる温度調整が付いていて、発酵を調整できたり、
シャンパーニュをはじめ、瓶内二次発酵するワインの熟成時にボトル内に溜まった澱を瓶口に集めて取り出すために、瓶を逆さに刺して立てておくための板『ピュピトル』もあり、
8月に瓶詰めするワインがあるので今は沢山の瓶も醸造所内に置かれていました(*^-^*)
畑の周囲にはピノ・ノワールが『ヴェレゾン』(ブドウが緑から黒に変わる過渡期のことで、フランス語で色付きの意味)してきたので、獣に食べられないよう電柵を張ったばかりとのこと、
貯蔵庫には沢山の木樽が置かれていて、シャルドネとピノ・ノワールが現在木樽で熟成中とのこと、
また、この数多くの木樽の中にはボルドー格付け2級の高級ワイン『シャトー・デュクリュ・ボーカイユ』で使われていた樽があって、ボルドーのシャトーの樽は周りが赤くなっているのですが、これはワインを取ったりする時にこぼれた汚れが目立たないようにあえて赤で塗られているのだそう(*^0^*)
空調もしっかり管理されていて、湿度も大体60%に保たれているとのことで、他にも様々なことを教えていただき、楽しく素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
ワイナリー見学の後は畑を見させていただいたのですが、畑に着くとちょうど遠くに虹が掛かっていて素晴らしい絶景を楽しめました(*´∀`)♪
〒389-0505 長野県東御市栗林 和3420-10
東御市和(かのう)地区にある『ナゴミ・ヴィンヤーズ』(*’▽’)
お忙しい中、奥様の『池和美』さんがお時間を作ってくださり、特別に見学させていただきました(^▽^)
機械に「NAGOMI」と文字が書かれているのがいいですよね(^-^♪
とても大きいブドウから果汁を搾るプレス機(・∀・)
1.5tも搾れるそうです(^-^)
近々瓶詰めするワインがあるので今は沢山の瓶も醸造所内に置かれていました(*^-^*)
奥様の『池和美』さん(*‘ω‘ *)
様々な事を丁寧に説明してくださって楽しく学べました(*^▽^*)
かなり大きな木樽の中(^-^)
タンクに入ったワインの温度を調整する機械(^O^)
シャンパーニュなどの瓶内二次発酵するワインの熟成時にボトル内に溜まった澱を瓶口に集めて取り出すために、瓶を逆さに刺して立てておくための板『ピュピトル』(・∀・)
ワイナリー見学の後は畑を見させていただきましたが、遠くに虹が掛かっていて素敵な光景に出会えました(*´▽`*)
獣避けの電気柵(^-^)
触るな危険です( ̄▽ ̄)
たわわに実っているブドウたち(*´ω`*)
素晴らしい絶景も楽しめる畑でした(*^▽^*)
お忙しい中、丁寧に対応していただきましてありがとうございました(*^-^*)
コメント