二兎 徳川家康 が有名な酒蔵 丸石醸造 長誉蔵開き 愛知県岡崎市

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今年で333周年、そして卯年、NHK大河ドラマ『どうする家康』も放送され、今年日本で一番勢いのある酒蔵であろう
元禄三年(1690年)に愛知県岡崎市にて創業した『二兎』や『徳川家康』などが有名な『丸石醸造』の『長誉蔵開き』に行ってきました♪
春夏秋冬行われる蔵開きの中でも最も盛り上がるこの冬の『長誉蔵開き』(*^-^*)
毎年この日限りや限定のお酒を求めて9時のスタート前から長蛇の列ができて、ものの数十分で売り切れのお酒が出るなど、凄まじいものですが、僕が行った時間はすでに半分以上売り切れという中、知り合いの方々がゲットした貴重なお酒をお相伴に預かりました(*´∀`)♪
この日は暖かく絶好の蔵開き日和の中、酒蔵の敷地内には様々な屋台が並んでいて、それらをつまみに『二兎』や『徳川家康』の美味しいお酒を楽しみ、
12時からは名古屋市中区新栄にある海鮮居酒屋『うお浜』による恒例のマグロの解体ショーを見て盛り上がり、刺身やお寿司と共にまた『二兎』や『徳川家康』を飲んで盛り上がって楽しい時間を過ごせました(*´▽`*)
『二兎』の杜氏『片部州光』さんによる10名限定の酒蔵見学は13時の部は代表の『深田英揮』さんと話し込んでてくじ引きにも参戦できずでしたが、最後の蔵見学ツアーで見事当たりを引いて、高い倍率のチャンスをものに出来て酒蔵見学スタート(*’▽’)
今年は333周年というゾロ目の記念すべき年であることと代表の『深田英揮』さんが18代目の蔵元ということで『二兎』の精米歩合18%のお酒をリリースするそう(*^-^*)
まずはそんな精米歩合の説明からスタートし、山田錦の玄米や18%精米など、それぞれ精米歩合の違う削られたお米を見せていただきながら、純米大吟醸や大吟醸などの高精米のお酒はお米をそれだけ沢山削るので何倍ものお米の量がいることから値段が高くなってしまうということ、
食べるお米は外側に旨味などがあるのでもみ殻を削るくらいだけれど、酒造りに関しては酵母や微生物などの働きが必要で、それにはお米の中心にある心白が重要であること、
『二兎』の酒造りでは搾りたてのようなフレッシュで瑞々しいお酒を目指し、旨味を必要としないスタイルなので、糠などを徹底的に取り除くために機械で洗米しています(*‘∀‘)
洗米は手洗いではなく洗米機で行い、10度のお水を沢山用意して、そこからポンプを繋いで10kgずつお米を入れてポンプの水圧による遠心分離の要領で洗米するというもの(・∀・)
洗米の時間調整もできるのでお米の状態や目指す酒質などに応じて変えています(^O^)
続いて日本酒が出来るまでの工程が描かれたパネルを見ながら
『二兎』の酒造りでは熟成をさせないよう光と温度と空気をいかに遮断してボトリングまでするかに全神経を集中していること、
洗米したお米は釜で108度の蒸気で1時間蒸して蒸米を造り、
そこに麹菌を振りかけて、お米のでんぷんを糖分に変えて麹を造り、
麴から酵母を大量に培養させる工程の酒母を即醸造りで12日間かけてアルコールをあまり出させず優良な酵母だけを沢山造っていくとのこと(・∀・)
酵母が糖分を食べてアルコールと炭酸ガスを造り、デンプン原料の糖化とアルコール発酵を同時並行的にひとつのタンクで行わせるこのような工程を『平行複発酵』ということや
水は全て矢作川・乙川の伏流水を使って仕込んでいること、
酒母が出来たら本仕込に入り、『初添(はつぞえ)』、『踊(おどり)』、『中添(なかぞえ)』、『留添(とめぞえ)』といわれる三段仕込みを行い、30日間低温で発酵して『上槽』という醪(もろみ)から生酒搾る工程を経て日本酒が完成するまでを丁寧に説明してくださいました(*^-^*)
今回上から見せていただいたタンクには1200kgで仕込みがされていて、その割合は麹が248kg、掛米が952kg、そこに水が1.5倍の1800ℓ、
ここからお酒になるのは約2倍の2400~2500ℓのお酒ができるということを教えていただきました(*’▽’)
続いて片部さんが主戦場と仰っているメインの仕込み蔵へ(・∀・)ノ
今までの普通酒主体だった酒造りから全国、さらには世界で認められるお酒を造ろうと『二兎』が誕生しましたが、
2022年から温度調整ができるサーマルタンクに全て変え、2000ℓが5基、5000ℓが3基、7000ℓが3基の計11のタンクが並んでいて、
これによって『二兎』の酒造りで最も重要な細かい温度管理が可能になり、
搾り上がったお酒を戻して発酵した炭酸ガスが液中に溶け込んだまま保存できる他、空気を触れさせない配管を使って瓶詰めを行っています(*‘∀‘)
円柱の濾過機の中にはポリプロピレンという化学繊維で出来た素材で濾過しているので変な臭いが付くことなく一回で濾過を済ませれるSFフィルターで行っているので、ガス感を残したままボトリングできるとのこと(*’ω’*)
最後はお酒を搾る『薮田式自動醪搾機』を見せていただき、様々な拘りと取り組みを聞くことができて大充実の蔵見学になりましたし、
その後も再び色んなお酒を飲んで大充実の一日を過ごせました(*^▽^*)
〒444-0015 愛知県岡崎市中町6丁目3−3
アクセス:名鉄・東岡崎駅から名鉄バスで徳王神社前で下車 徒歩約5分
丸石醸造』に到着(・∀・)ノ
アクセスは名鉄・東岡崎駅から名鉄バスで徳王神社前で下車してそこから徒歩約5分ほど、
東岡崎駅から歩いて約20分の所にあります(^-^)
酒樽もウサギでかわいい(*´ω`*)
丸石醸造』の売店(^O^)
数多くの賞を受賞しています(*’▽’)
岡崎市はNHK大河ドラマ『どうする家康』で大盛り上がり(*´∀`)♪
仕込み水を飲むことも可能です(*´▽`*)
近所にあったらしょっちゅう水を汲みに来るなぁ~(*´ω`*)
過去にリリースしたユニークな絵柄の限定酒たち(*‘∀‘)
その他グッズも盛り沢山(*^o^*)
 
そして酒を求めて『長誉館』へ(・∀・)
『長誉館』入り口(^O^)
注文票も置かれていましたが、
ご覧の通りすでに売り切れ続出…(^-^;
もう一つの販売ブースには変わり種が豊富(*’▽’)
搾りたての日本酒を楽しめるサーバー『ケグ』で『三河武士・純米吟醸・うすにごり生』を楽しむ事も出来ました(*^-^*)
振舞いの樽酒からまずはいただきました(*^▽^*)
樽の風味がしっかりついていて美味(*´∀`)♪
二階の大広間でもお酒や屋台で買ったおつまみを楽しめます(^-^♪
で、飲み仲間と合流してすでに売り切れていた大人気酒もお相伴にあずかりました(*^-^*)
333周年記念の『二兎』(*’ω’*)
この日は暖かく絶好の蔵開き日和(*´ω`*)
個人的にめっちゃ好きな『二兎・純米吟醸・出羽燦々』(*^▽^*)
屋台では様々なお酒に合う美味しい料理が並んでいました(*’▽’)
12時からはマグロの解体ショーが始まります(*´▽`*)
マグロを担いで酒蔵内を回って
解体ショースタート(*^o^*)
名古屋市中区新栄にある海鮮居酒屋『うお浜』による恒例のマグロの解体ショーはトークも面白く、大盛り上がり(´▽`*)
マグロ包丁を抜く時に間違えて木のおもちゃだったという寸劇も( ̄▽ ̄)
で、気を取り直してマグロ包丁登場(*^-^*)
どんどん解体して捌いていきます(*´∀`)♪
解体ショーが終わってマグロをゲットして『二兎』と共に楽しみました(*^-^*)
もちろん激ウマ(*´▽`*)
酒蔵見学の抽選ではめちゃくちゃ凄い人が…(^-^;
『二兎』の杜氏『片部州光』さん直々にくじを持って回ります(^▽^)
高い倍率のチャンスをものに出来て見事当たりゲット(*´∀`)♪
『二兎』の杜氏『片部州光』さんによる蔵見学スタートです(*’▽’)
後ろに代表の『深田英揮』さんも写ってたのでこの写真も載っけときます( ̄▽ ̄)
ちょっとボケててすみません…(^-^;
酒米が大量に積まれています(・∀・)
 
今年は333周年というゾロ目の記念すべき年であることと代表の『深田英揮』さんが18代目の蔵元ということで『二兎』の精米歩合18%のお酒をリリースするそう(*^-^*)
まずはそんな精米歩合の説明からスタートし、山田錦の玄米や18%精米など、それぞれ精米歩合の違う削られたお米を見せていただきながら、純米大吟醸や大吟醸などの高精米のお酒はお米をそれだけ沢山削るので何倍ものお米の量がいることから値段が高くなってしまうということ、
食べるお米は外側に旨味などがあるのでもみ殻を削るくらいだけれど、酒造りに関しては酵母や微生物などの働きが必要で、それにはお米の中心にある心白が重要であることを説明していただきました(*^-^*)
こちらが山田錦の玄米(・∀・)
18%精米になるとこんなに小さい粒に(^O^)
片部さんバックにパシャリ!( ̄▽ ̄)
洗米機の登場(´▽`*)
『二兎』の酒造りでは搾りたてのようなフレッシュで瑞々しいお酒を目指し、旨味を必要としないスタイルなので、糠などを徹底的に取り除くために機械で洗米しています(*‘∀‘)
洗米は手洗いではなく洗米機で行い、10度のお水を沢山用意して、そこからポンプを繋いで10kgずつお米を入れてポンプの水圧による遠心分離の要領で洗米するというもの(・∀・)
洗米の時間調整もできるのでお米の状態や目指す酒質などに応じて変えています(^O^)
続いて日本酒が出来るまでの工程が描かれたパネルを見ながら説明を受けます(*^-^*)
『二兎』の酒造りでは熟成をさせないよう光と温度と空気をいかに遮断してボトリングまでするかに全神経を集中していること、
洗米したお米は釜で108度の蒸気で1時間蒸して蒸米を造り、
そこに麹菌を振りかけて、お米のでんぷんを糖分に変えて麹を造り、
麴から酵母を大量に培養させる工程の酒母を即醸造りで12日間かけてアルコールをあまり出させず優良な酵母だけを沢山造っていくとのこと(・∀・)
酵母が糖分を食べてアルコールと炭酸ガスを造り、デンプン原料の糖化とアルコール発酵を同時並行的にひとつのタンクで行わせるこのような工程を『平行複発酵』ということや
水は全て矢作川・乙川の伏流水を使って仕込んでいること、
酒母が出来たら本仕込に入り、『初添(はつぞえ)』、『踊(おどり)』、『中添(なかぞえ)』、『留添(とめぞえ)』といわれる三段仕込みを行い、30日間低温で発酵して『上槽』という醪(もろみ)から生酒搾る工程を経て日本酒が完成するまでを丁寧に説明してくださいました(*^-^*)
この機会で蒸し米を作ります(*´▽`*)
2階から仕込み中のタンクを見せていただきましたが、タンクの中は二酸化炭素が充満していて、顔を入れるとすぐ気絶してタンクの中に落ちて死んでしまうので危険防止の為にガラス越しになっています(^-^♪
今回上から見せていただいたタンクには1200kgで仕込みがされていて、その割合は麹が248kg、掛米が952kg、そこに水が1.5倍の1800ℓ、
ここからお酒になるのは約2倍の2400~2500ℓのお酒ができるということを教えていただきました(*’▽’)
続いて片部さんが主戦場と仰っているメインの仕込み蔵へ(・∀・)ノ
円柱の濾過器(^-^)
温度調整できるサーマルタンクがずらり(*’▽’)
今までの普通酒主体だった酒造りから全国、さらには世界で認められるお酒を造ろうと『二兎』が誕生しましたが、
2022年から温度調整ができるサーマルタンクに全て変え、2000ℓが5基、5000ℓが3基、7000ℓが3基の計11のタンクが並んでいて、
これによって『二兎』の酒造りで最も重要な細かい温度管理が可能になり、
搾り上がったお酒を戻して発酵した炭酸ガスが液中に溶け込んだまま保存できる他、空気を触れさせない配管を使って瓶詰めを行っています(*‘∀‘)
円柱の濾過機の中にはポリプロピレンという化学繊維で出来た素材で濾過しているので変な臭いが付くことなく一回で濾過を済ませれるSFフィルターで行っているので、ガス感を残したままボトリングできるとのこと(*’ω’*)
最後はお酒を搾る『薮田式自動醪搾機』を見せていただき、様々な拘りと取り組みを聞くことができて大充実の蔵見学になりました(*^▽^*)
飲んだお酒たちの記念撮影(*´∀`)♪
ようけ飲んだじゃんね( ̄▽ ̄)
ちなみに名鉄・東岡崎駅はこんな風になっていました(*´ω`*)
今回も素晴らしい蔵開きで大充実の時間を過ごせました(*^▽^*)

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