北海道岩見沢市にある『10Rワイナリー』を訪れてきました♪
代表の『ブルース・ガットラヴ』さんは『カリフォルニア大学・デイヴィス校』で醸造学を学び、コンサルタントとして栃木県『ココ・ファーム・ワイナリー』から熱心な招致を受けて来日して指導し、その後移住されましたが、
ブルースさんがいらっしゃらなかったら今日の日本ワインの発展はなかったであろうというパイオニア(*^-^*)
『10Rワイナリー』は『カスタムクラッシュワイナリー』というワインの受託醸造所でもあり、2022年現在は24の農家の委託醸造を受けていて、こちらで委託醸造をしながら学び独立したワイナリーも皆素晴らしいワインを造っています(*´∀`)♪
『10Rワイナリー』自社畑醸造の銘柄は『上幌ワイン』の『風』と『森』、
その畑の栽培面積は2haで、少しずつ栽培面積や瓶詰め本数を増やしてはいるものの現在は1万本あるかないか、
委託醸造を含めた総合の生産量は60000本から65000本とのことで、以前は自社のワインは10分の1あるかないかだったそう。
畑作業は奥様の『ガットラヴ亮子』さんが主に行っており、非常に細かく徹底的して管理をされていて、
空知地方は良い年ならば非常に素晴らしいブドウが栽培できるものの、収量があまり取れないのが最大の課題ですが、
還暦を越えて今までは「NOと言えない外人」とブルースさん自身が仰っていますが、今後は委託醸造を受ける件数を減らして自分のためにワイン造りをしたいと考えていて、最終的に15000本は自社で造りたいと仰っていました(*´ω`*)
獣害はウサギが最も多く、毎年戦っていて、特にウサギはグリューナーヴェルトリーナーが大好きとの事。
現在委託醸造を受けている農家の方も独立予定のところがいくつかあり、その情報も教えていただいたり、
最近コンクリートタンクも導入して色々試そうと考えていて、カルフォルニアのコンクリートタンクを見せていただいたり、こちらでもクヴェヴリや貯蔵庫、その他全ての施設を見せていただきましたが、
この日は『10Rワイナリー』で委託醸造をされている『じきの畑』の『村田均』さんがワイン出荷作業をしていて、
お手伝いに来ていた『モンガク谷ワイナリー』の『木原茂明』さんと『木原ゆうこ』さんご夫妻や
『ヴィンヤード・ランドスケープ』の『福光賢治』さんともお会いできて、なかなか見る事のない蝋キャップを付けているところも見れたり色々お話しできて、
ただでさえ大充実の時間だったのにさらに素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
★10Rワイナリー
〒068-0112 北海道岩見沢市栗沢町上幌1123番地10
雪化粧の『10Rワイナリー』(・∀・)
道中もちょっぴり吹雪に見舞われたりと大変でした…(^^;
さすが豪雪地帯の岩見沢市、建物が雪に埋まっていますΣ(・ω・ノ)ノ!
ワイナリー前は僕の背よりもはるかに高い雪の壁が出来ていました(・□・;)
木のぬくもりを感じる素敵な建物です(*’▽’)
『10Rワイナリー』は『カスタムクラッシュワイナリー』というワインの受託醸造所でもあり、2022年現在は24の農家の委託醸造を受けていて、こちらで委託醸造をしながら学び独立したワイナリーも皆素晴らしいワインを造っています(*´∀`)♪
入ってすぐの事務所の様子(^▽^)
代表の『ブルース・ガットラヴ』さんは『カリフォルニア大学・デイヴィス校』で醸造学を学び、コンサルタントとして栃木県『ココ・ファーム・ワイナリー』から熱心な招致を受けて来日して指導し、その後移住されましたが、
ブルースさんがいらっしゃらなかったら今日の日本ワインの発展はなかったであろうというパイオニア(*^-^*)
『10Rワイナリー』自社畑醸造の銘柄は『上幌ワイン』の『風』と『森』、
その畑の栽培面積は2haで、少しずつ栽培面積や瓶詰め本数を増やしてはいるものの現在は1万本あるかないか、
委託醸造を含めた総合の生産量は60000本から65000本とのことで、以前は自社のワインは10分の1あるかないかだったそう。
畑作業は奥様の『ガットラヴ亮子』さんが主に行っており、非常に細かく徹底的して管理をされていて、
空知地方は良い年ならば非常に素晴らしいブドウが栽培できるものの、収量があまり取れないのが最大の課題ですが、
還暦を越えて今までは「NOと言えない外人」とブルースさん自身が仰っていますが、今後は委託醸造を受ける件数を減らして自分のためにワイン造りをしたいと考えていて、最終的に15000本は自社で造りたいと仰っていました(*´ω`*)
バルーンタイプのブドウ圧搾機(・∀・)
リリースに向けた出荷前のワインが所狭しと並んでいました(*^-^*)
沢山のステンレスタンクとオーク樽(*‘∀‘)
それぞれの農家からの委託醸造のワインたちも沢山(*´▽`*)
現在委託醸造を受けている農家の方も独立予定のところがいくつかあり、その情報も教えていただいきました(*´ω`)
最近コンクリートタンクも導入して色々試そうと考えているとのこと(*^-^*)
コンクリートタンク(*´ω`*)
こちらは『10Rワイナリー』で委託醸造している帯広市にある『あいざわ農園』所有のカリフォルニア産タンク(・∀・)
「AIZAWA」の文字が入っています(^O^)
奥にも別のコンクリートタンクがあります(*^O^*)
こちらがブルースさん所有の北海道産のコンクリートタンク(・∀・)
ステンレスタンクとコンクリートタンク、それぞれで仕込んでどんな違いがあるのかをこれから試していきたいとのことでした(*^-^*)
ブルゴーニュ屈指の造り手『ドメーヌ・ド・モンティーユ』が新たに函館で行うプロジェクト『ド・モンティーユ&北海道』からもワイナリー完成まで委託醸造を受けているのですが、その専用の大樽についてもお聞きしました(*‘∀‘)
外にもプラスチックタンクやオーク樽やパレットなど、様々なものが置かれていました(*’▽’)
そしてさらに奥へと進んでいきます(・∀・)
振り返ってみるとこんな感じ(^O^)
こちらはジョージアで伝統的に行われているワイン製法の『クヴェヴリ』(*’▽’)
『クヴェヴリ』造りにも非常に興味を持たれていて、この『クヴェヴリ』を使ったワインは栃木県足利市にある『ココ・ファーム・ワイナリー』から『こことあるシリーズ』でリリースされています(^-^♪
樽貯蔵庫には瓶詰めが終わり、後はエチケットが張られて出荷されるのを待つばかりのワインがびっしりと置かれていました(*‘∀‘)
タンクももちろんですが、木樽は委託醸造の24軒全てが使う訳ではないでしょうけれどもそれでも管理がめっちゃ大変そうです(^-^;
ここにも『クヴェヴリ』が(´▽`*)
この日は『10Rワイナリー』で委託醸造をされている『じきの畑』の『村田均』さんがワイン出荷作業をしていて、
お手伝いに来ていた『モンガク谷ワイナリー』の『木原茂明』さんと『木原ゆうこ』さんご夫妻や
『ヴィンヤード・ランドスケープ』の『福光賢治』さんともお会いできて、なかなか見る事のない蝋キャップを付けているところも見れたり色々お話しできて、
ただでさえ大充実の時間だったのにさらに素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
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