愛知県知多半島の付け根に当たる知多市にある『佐布里池梅林(そうりいけばいいりん)』で開かれている”佐布里池梅まつり”へ梅の花見に行ってきました♪
愛知県随一の約25種類5800本もの梅の花咲く梅林で、『佐布里池』は知多半島の水資源を支える『愛知用水』の貯水池でもあります(^-^)
この『佐布里池』の周りを広大な梅林があり、この地区で生み出され、天然記念物にも指定されている薄紅色の『佐布里梅』と白色の『白加賀』をメインに数多くの梅の花が美しく咲き誇っていて、『河津桜』もかわいいピンク色の花を満開に咲かせていたり、菜の花やパンジーなども咲いていて春の色で溢れていました(’-’*)♪
この地で生まれた『佐布里梅』は明治の初め頃に佐布里に住む『鰐部亀蔵』が苦心して桃の木に梅を接木して生み出したそう(^-^)
ただ、厳密には植物学的に梅と桃の遺伝子が混ざることはないようで、接ぎ木によってできる樹は元となった樹と同一の遺伝子をもつクローンではないかということで、この逸話は正しくは「交雑または突然変異によって偶然生まれた『佐布里梅』を、桃の台木に接ぎ木して増やした」であると考えられるのだそうです(^-^)
梅の花見を存分に楽しんだあとは『花の館』で温室で育てられた様々な花々を見ることができて、特に面白かったのはカトレアを覗くとジュゴンやシロイルカが隠れていますというもの(*´-`)
確かに言われてみればカトレアを覗いた中心の白い雌しべはジュゴンやシロイルカに見える!と思いほっこりしました(*´∇`*)
最後は『梅の館』で地元産の食べ物などを見て回って良き初春の1日となりました(*^-^*)
★佐布里池梅林
『佐布里池梅林』会場の入口(^-^)
会場入口の前には梅と菜の花の共演も楽しめます(*´∀`)♪
会場案内図もあるので分かりやすいです(^o^)v
入口を抜けると早速梅と桜の花開く景色が望めます(*´-`)
『河津桜』も満開の花を咲かせていました(*^-^*)
『紅千鳥』(*´-`)
『豊後紅梅』(*´-`)
『八重野梅(やえやばい)』(*´-`)
『玉英(ぎょくえい)』(*´-`)
『白加賀』(*´-`)
『曙(あけぼの)』(*´-`)
『思いのまま』(*´-`)
一本の木に紅と白の花を咲かせる珍しい梅です(’-’*)♪
『雲の曙』(*´-`)
『青軸』(*´-`)
一帯をこの地で生まれた『佐布里梅(そうりうめ)』が咲き誇っています(*^O^*)
『白加賀』も『佐布里梅』と同じくらいの本数が園内で見事な花を咲かせていました(’-’*)♪
園内には『愛知用水神社』が鎮座しています(^-^)
『愛知用水』は1951年(昭和36年)に通水した知多半島の水源で、岐阜県八百津町から知多半島南端の南知多町に至る112キロメートルの幹線水路と、幹線水路から分岐して農業用の水を導く支線水路1012キロメートルからなっています(^0^)
1976年(昭和51年)に佐布里調整池を臨む高台に建てられたこの神社は、建設に際して出た56名の殉職者の霊位が合祀されています。
『梅郷』(*´-`)
『佐布里梅』誕生の経緯と梅林の歴史が紹介されています(^-^)
南天も真っ赤な実をたわわに付けていました(*´∇`*)
『世界の図』(*´-`)
『道知辺(みちしるべ)』(*´-`)
“花の館”では温室で育てられた様々な花や植物を楽しめます(*^-^*)
とても綺麗に展示されていて素敵な空間でした(*´∀`)♪
と、書かれていたので覗いてみると
確かに雌しべがジュゴンやシロイルカに見えてテンションが上がりました(*´∇`*)
“情報展示室”では知多市の歴史や梅の詳しい紹介があってここもまた見応えがありました(^o^)v
会場の外にも梅林は広がっています(’-’*)♪
梅以外にも様々な花を楽しめてとても素敵な会場でした(*^▽^*)
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