大正11年に金沢『兼六園』や奈良『奈良公園』と共に日本最初の『名勝』に指定された全国屈指の梅の名所、奈良市『月ヶ瀬梅渓』へ梅の花見に行ってきました♪
かつては紅花染めの原料である鳥梅の一大産地として10万本もの梅が生育されていましたが、現在でも『五月川』の深い渓谷沿いを中心に約13000本もの紅白の梅が広大に咲き誇る光景は本当に絶景で、
また梅渓のメインスポット”帆浦梅林”の通り沿いには多くの茶屋や出店が連なっていて、そのあちこちのお店には座敷が設けられていて満開の時期はお酒や食事と共に絶景の花見を楽しめる造りになっていてそれはもう最高(*^-^*)
また、黄色い花が美しい『ロウバイ』や『マンサク』も見事に咲いていて、紅白の梅の景色に更なる彩りを与えていてそれがまた素晴らしいものでした(*´-`)
“品種園”の石がある”梅林公園”には約40種類、270本の若く育ち盛りの梅が満開に咲き誇っていて、こちらも素晴らしい(*´∇`*)
他にも”一目八景”と呼ばれるビュースポット、”みはらし茶屋展望台”など絶景を楽しめる見どころ満載で、
同じく奈良にある『日本三大桜の名所』のひとつ『吉野山』の梅バージョンといった感じで、ウグイスの鳴き声を聴きながら、この『月ヶ瀬』はお茶の産地としても有名なので、『月ヶ瀬茶』をお土産に買ったり、『梅の里ふれあい館』でコーヒーを飲んだり梅ソフトクリームなどを食べながら広大で美しい景色を存分に満喫しながら一服したり、食事処で現在日本で唯一漢方薬、酸梅湯(さんめいたん)の原料、ベニバナ染めの媒染剤や発色剤など、様々な用途で使われる『烏梅(うばい)』の製造もする『梅古庵』で天然山菜うどんを食べたりとグルメも満喫(*^▽^*)
『月ヶ瀬梅林』内にある『真福寺』もまた見事な光景で、昔『後醍醐天皇』に仕えた女官『姫若』が難を逃れて笠置山に身を寄せられた折、この月ヶ瀬の村人に助けられ、このお寺近くに住まわせてもらった感謝のしるしとしてここに梅の木を植え、口紅や紅花染めの原料である烏梅の作り方を村人に教えて村の発展に貢献したことに因んだ”姫若の梅”も可憐な花を咲かせていました(’-’*)♪
また、この出来事が『月ヶ瀬梅渓』の始まりと言われています(^-^)
そして『月ヶ瀬梅渓』の坂を下ったところに鎮座する『八王神社』を参拝して、穏やかな『名張川』の美しい風景を楽しみ、最後は『梅の里月ヶ瀬温泉』で汗と花粉を流してリフレッシュし、隣接する『ふれあい市場』で様々な食材を買って『月ヶ瀬梅渓』を後にし、大充実の1日になりました(*´∀`)♪
★月ヶ瀬梅渓
〒630-2302 奈良県奈良市月ヶ瀬尾山
『月ヶ瀬梅渓』に行く道中も沢山の梅が咲き誇っていて、早咲きの『蝋梅(ロウバイ)』もまだまだ元気に咲いていました(*´▽`)
いざ!『月ヶ瀬梅渓』へヽ(´▽`)/
案内板もあるので分かりやすく、散策の参考になります(^-^)
原木しいたけの作業風景も見れました(・∀・)
盆梅もとても素敵に咲いています(*´∀`)
盆梅以外にもお茶や和菓子も楽しめるお店『梅香』(・∀・)
本当に絶景の『月ヶ瀬梅渓』(*^-^*)
全国様々な梅の名所に行っていますが、個人的に一番好きな名所かも知れないくらい大好きで、この絶景と様々なお店が立ち並ぶ感じなども含めて桜で有名な『吉野山』の梅バージョンだと思っています(*^▽^*)
ちょっとアングルを変えて(´▽`)
まさに「一目八景」ですヽ(*´∀`)ノ
お店には座敷が設けられていて、食事をしたりお酒を飲みながら梅の花見を楽しめるのも最高(´∀`*)
まだ午前中の早い時間なので後でランチに来ようと思いますヽ(・∀・)ノ
まさに『名勝』(*´∀`*)
『万作(マンサク)』の花も梅に負けず美しい花を咲かせていました(*´▽`)
秋田県の日本酒『まんさくの花』が飲みたくなる…(*´-`)
道沿いにずっと梅の木が途切れることなく咲き並んでいて散策が本当に楽しく、またお店も多いのでお腹が減った時でも休憩がてらでも立ち寄ってゆっくりと梅を楽しむこともできます(*^o^*)
月ヶ瀬はお茶の産地としても有名で、『月ヶ瀬茶』も売られていますし、お店で振舞ってもくれます(‘-‘*)
この日は快晴だったので青空に梅の花が本当に良く映えます(*^-^*)
赤い橋も雰囲気があります(*^^)
約40種類、270本もの梅が彩る”梅林公園”、ここもまた素晴らしい見応えです(*゚▽゚*)
”品種園”にはその名の通り沢山の品種の梅が植えられていて、それぞれが個性溢れる花を咲かせていました(*^^*)
『寒紅梅』ヽ(*´∀`)ノ
『八重緑夢枝垂』ヽ(*´∀`)ノ
ベンチに座ってゆっくりお花見を楽しんだり(*^-^*)
『玉垣枝垂』ヽ(*´∀`)ノ
『長束(なつか)』ヽ(*´∀`)ノ
上からの眺めも素晴らしいです(*^O^*)
『滄溟(そうめい)の月』ヽ(*´∀`)ノ
『月ヶ瀬小唄』の歌碑の前では『八代亜紀』さんの歌が流れます(*´∀`)♪
そしてその前には『天満宮』も鎮座しています(・∀・)
『梅の里・ふれあい館』で休憩o(^▽^)o
ほんのり甘酸っぱい”梅ソフトクリーム”をコーヒーと共に(‘-‘*)
もちろん梅林を眺めながら楽しめます(´∀`*)
日本料理の『見晴荘(みはらしそう)』(・∀・)
『見晴荘・別館』(^-^)
伊賀最高の料亭『友忠』の曽我忠兵衛氏が粋を凝らし建造した建物を、昭和45年にこの月ヶ瀬の景勝地にほとんどそのまま移築したものだそう(‘ω’*)
『月ヶ瀬茶』の茶畑も至る所に広がっています(*’ω’*)
スタート地点から反対にある『梅林公園』の北口に到着ヽ(´▽`)/
この”みおろし茶屋・展望台”からの景色もまた絶景なのです(*^▽^*)
水仙や菜の花も梅に負けず美しい花を咲かせていました(*´▽`)
『月ヶ瀬梅渓』始まりのお寺『真福寺』(‘-‘*)
『姫若の梅』の可憐な花を咲かせていましたヽ(*´∀`)ノ
可愛らしい”お掃除地蔵”(‘ω’*)
頭を撫でながらお願いすると、悩みや沈んだ気持ちを取り除いてくれます(* ^ー゚)
『真福寺』境内もこの時期美しい梅をはじめとした花々で埋め尽くされていますヽ(*´∀`)ノ
食事処で『烏梅(うばい)』の製造もしている『梅古庵』でランチヽ(´▽`)/
漢方薬、酸梅湯(さんめいたん)の原料、ベニバナ染めの媒染剤や発色剤など、様々な用途で使われる『烏梅(うばい)』(・∀・)
かつて数多くの『烏梅』を作ったり売ったりしているお店があったのですが、現在ではこの月ヶ瀬はおろか日本でも唯一『梅古庵』なのだそう…
酸梅湯として飲むのなら一粒を何回も使って楽しめるのだそうです(^-^)
絶景の景色を楽しみながら天然山菜うどんをいただきました(*^^)
”酸梅湯”も食後にいただきましたヽ(´▽`)/
『月ヶ瀬梅渓』を後にしてからは坂を下ったところに鎮座する『八王神社』を参拝してきました(^-^)
『八王神社』の境内(^O^)
『梅の郷月ヶ瀬温泉』で汗と花粉を流してリフレッシュ(*´∀`*)
写真撮り忘れちゃいましたが『ふれあい市場』で地元で採れた食材を買いました(・∀・)
隠れた名スポット(^-^)
こちらも赤い橋と梅のコントラストが素晴らしいです(*^-^*)
穏やかな『名張川』も山々の景色が川面に映っていてとても素敵な風景でした(*´∀`)♪
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