靖国神社の桜 昼の桜と夜桜能とライトアップ 東京

桜 旅行

『明治天皇』の思し召しで明治以降の日本の戦争、内戦において政府、朝廷側で戦歿した軍人を祀り、その事績を長く後生に伝えることを目的に創立された神社であり、また都内随一の桜の名所でもある『靖國神社』を参拝してきました♪

境内には気象庁が指定した東京の桜の開花を告げる「標本木」があり、春開花間近になるとその瞬間に立ち合おうとメディアや大勢の人々が集まることでも有名で、この「標本木」が5〜6輪咲くと開花宣言がされます(^o^)v

そんな境内では約500本の桜が咲き誇り、荘厳な境内が薄紅色に染まる景色は圧巻の一言(*^-^*)

たくさんの桜で彩られた境内では、様々な屋台も出ていてお花見を楽しんでいる人々が大勢いました(’-’*)♪

“常陸丸殉難記念碑”や”田中支隊忠魂碑”はじめ”戦没馬慰霊像”、”鳩魂塔”、”軍犬慰霊像”など、戦争で亡くなった兵士だけでなく、犬や馬などあらゆる戦争で亡くなった生き物を慰霊している碑や像の前で頭を下げて参拝し、

『靖國神社』内にある戦死者の遺品、写真、解説パネルが展示され、20世紀の日本の軍事史を今に伝える『遊就館』の中にある軽食や甘味を気軽に楽しめるカフェ『茶寮・結』で明治時代当時のレシピを再現した”海軍カレー”を、展示されている『零戦』を眺めながら食べてから、再び美しく花開く桜を、尊い命を国のために捧げ亡くなった英霊たちに感謝しつつお花見を満喫しました(*^-^*)

ちょうどこの日は狂言方の『野村万蔵』さんが『夜桜能』に出演するのを知ったので夜に『靖國神社』へ戻って『夜桜能』を観賞(*´-`)

『靖國神社』にある能楽堂は都内最古のものといわれ、ライトアップされた夜桜と篝火に照らされた能舞台は一際風情があり、舞囃子『野守』、狂言『咲華』、能『恋重荷』の演目を楽しみました(*^-^*)

桜が咲く時期には『靖國神社』とすぐ近くにある『千鳥ヶ淵緑道』で『千代田のさくらまつり』が開かれて、桜のLEDライトアップ、お濠の水上から夜桜を堪能できる「千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業が実施されると共に、『靖國神社』会場では「さくらフェスティバル」が行われて、たくさんの出店が建ち並び賑わいを見せていて、大勢の人が思い思いにお花見を楽しんでいました(*´∇`*)

★靖國神社

03-3261-8326

アクセス:東京メトロ 九段下駅 3a番出口から徒歩5分

靖國神社
明治以降の日本の戦争・内戦において政府・朝廷側で戦歿した軍人らを祀る神社。概要、年表、拝観案内。

『靖國神社』の立派な鳥居の周辺も春の色に染まっていました(*^-^*)

立派な門をくぐると飛び込んでくる桜の風景は絶景です(*^▽^*)

“常陸丸殉難記念碑”。

”田中支隊忠魂碑”。

亡くなった英霊たちもこの素晴らしい桜咲く風景を楽しんでいることでしょう。

広い境内はどこも桜色に染まっています(*´∇`*)

時折風が吹くと桜吹雪が舞ってとても風流です(’-’*)♪

人間だけでなく、犬や馬などあらゆる戦争で亡くなった生き物を慰霊しているというのがこの神社の素晴らしいところだと個人的には思います。

都内最古とされている能楽堂も桜との共演がとても似合います(*´∀`)♪

『遊就館』の中に展示されている『零戦』(^-^)

とてもカッコ良いです(*^O^*)

メニューの写真は撮ったのに、肝心のカレーを半分食べてから気付いて写真撮り忘れたってゆー…(^^;

89式15糎加農砲(^-^)

C56型31号機関車(^-^)

夜の『靖國神社』も厳かでとても素敵です(*^▽^*)

ライトアップされた桜と能楽堂(*´∇`*)

野外で時折、桜吹雪く中で行われた『夜桜能』も素晴らしかったです(’-’*)♪

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