1393年に浄土宗第八祖『酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)』上人によって創建され、東京都港区芝大門に1598年に移転された徳川家の菩提寺でもある『浄土宗鎮西派(じょうどしゅうちんぜいは)』の大本山『増上寺(ぞうじょうじ)』へお花見に行ってきました♪
天下統一を果たした『徳川家康』がこの『増上寺』の御本尊を深く信仰し、戦場でも拝んでいたことから、勝運のパワースポットとしても知られています(^o^)v
東京屈指の桜の名所ですが、何が一番素晴らしいかって迫力ある東京のシンボル『東京タワー』をバックに”大殿(だいでん)”はじめとした歴史的建造物と桜の絶景を同時に楽しめるのが、ここならで最高です(*´∀`)♪
やはり『東京タワー』を眺めながらのお花見は東京ならではですし、都会に囲まれた中にありながら、広大な境内なので喧騒を感じず、ゆったりとここでも素敵なひと時を過ごせました(*^-^*)
この『増上寺』はやはり桜の時期が一番素晴らしい絶景を楽しめますが、他にも見所がとても多いお寺(^o^)
『増上寺』の正式名称は『三縁山・広度院・増上寺』といい、都内有数の大伽藍を誇り、『浄土宗鎮西派大本山』として堂々たる風格を構えており、高層ビルが立ち並ぶ現代でもなお威厳が衰えることはありません(*^O^*)
東日本最大級の大きさを誇り、『増上寺』の顔とも言われる重要文化財の”三解脱門”は、3つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」から解脱する門で、元和8年(1622年)に建立されて再建されたものですが、江戸初期に大造営された名残を残す唯一の建造物で当時の面影を残しています(*´-`)
重厚で威厳が感じられる門の楼上には、”釈迦三尊像”と”十六羅漢像”が安置されています(^-^)
『江戸三大名鐘』の1つに数えられ、こちらもまた東日本では最大級の大きさを誇る”鐘楼堂”にある”大梵鐘”は、そのあまりの大きさに7回もの鋳造を経て1673年に完成したとのこと(^o^)
江戸時代から300年以上もの歴史を持つ”大梵鐘”は今も現役で、除夜の鐘もこの鐘で打たれます(^o^)v
徳川家の菩提寺ということで6人の徳川家将軍と正室、側室、子供らが眠る墓所があり、本来は各将軍それぞれに霊廟がありましたが、戦災でほとんど焼失してしまい、現存しているのは六代将軍『徳川家宣(とくがわいえのぶ)』の”宝塔前中門”のみ…
また、そのすぐ近くには桜の木の下、子供の健康と成長を願って安置されている赤いニット帽を被って風車を持っている可愛らしい”千躰子育地蔵尊”が並んでいて、お地蔵さんもお花見を楽しんでいるように見えて、こちらもまた見応えがありました(*´-`)
『徳川家康』が『増上寺』を信仰するようになったきっかけは、たまたま『増上寺』の前を通りかかった時、僧侶に出会ったことが菩提寺となるきっかけだったといわれています(^o^)
元々は紀尾井町辺りにあったのがその後、江戸城の拡張に伴なって徳川家康が現在の場所である芝に移しました(^-^)
“安国殿”には『徳川家康』が守護念持仏として出陣の際も身近に安置していたといわれる”黒本尊阿弥陀如来”が、秘仏として安置されていて、定期的にご開帳されているようなので、機会があれば見に来たいと思いました(*^-^*)
『増上寺』を後にしてからは、『芝公園』と『芝東照宮』にも少し寄り道して桜を観賞しながら回りました(*´-`)
★大本山 増上寺
〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目7−35
03-3432-1431
アクセス:都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
都営地下鉄浅草線、大江戸線 大門駅から徒歩5分
境内は屋台が並んでお祭りのよう(*´∀`)♪
“大殿”と『東京タワー』と桜の共演が素晴らしすぎます(*^▽^*)
空の青さがまたこの絶景をさらに引き立ててくれます(*´∇`*)
ホント絶景(’-’*)♪
『増上寺』の顔とも言われる重要文化財の”三解脱門”も桜に彩られてとても雅でした(*^-^*)
可愛らしい”千躰子育地蔵尊”もお花見を楽しんでいました(*´-`)
コメント