木ノ下晃 写真展 「世界的の音楽家」 フジフイルム・スクエア・写真歴史博物館 東京 六本木

美術展

東京・六本木にある『フジフイルム・スクエア・写真歴史博物館』で12月28日まで開かれている音楽写真家『木ノ下晃』の写真展「木ノ下晃「世界の音楽家」」へ行ってきました♪

『木ノ下晃』は1960年から約半世紀にわたって音楽家の写真を撮り続け『音楽写真』というジャンルを切り開き、『ヘルベルト・フォン・カラヤン』、『マリア・カラス』、『ルチアーノ・パヴァロッティ』、『小澤征爾』はじめ、数多くの巨匠を撮影し続け、「音楽が聴こえる」と絶賛され、「写真家のマエストロ」とも称され、写真家からも音楽家からも国際的にも高い評価を得ています(*^-^*)

『カラヤン』が日本人で唯一写真を撮ることを公認し、専属の写真家になって欲しいという依頼を、より多くの音楽家の写真を撮りたいからと断ったエピソードはとても有名な話で、『カラヤン』のプライベートショットも数多く撮影したり、

他にも『マリア・カラス』の生涯最後の公式公演も撮影するなど、貴重な写真を数多く残しているのも素晴らしい功績です(^-^)

また、デジタルカメラは使わず、フィルムカメラのみで撮影し続けましたが、その理由を「シャッターチャンスの緊張感がもつ精神性にある」と説き、暗室作業から生まれる『ゼラチン・シルバー・プリント』は「永続性」に価値があるとして、印画紙でのプリント制作に徹するなど、生前は一貫してアナログの表現にこだわり続けた写真家でもあります(^O^)

今回約50点の写真作品が展示されていて、先に挙げた音楽家の他にも他にも『カルロ・マリア・ジュリアーニ』、『レナード・バーンスタイン』、『ロリン・マーゼル』などといった巨匠の写真を見る事が出来て、素晴らしい写真展でしたo(*^▽^*)o

この写真展、無料で見れるので、是非躍動感溢れる素晴らしい作品でとてもお勧めなので、是非行かれてみてください(*´∀`)♪

★フジフイルム・スクエア・写真歴史博物館

〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7−3

館内は撮影禁止なので、中の様子はお伝えできませんが、素晴らしい写真展でした(*^▽^*)

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