辰巳琢郎さんと巡る晩秋の信州日帰りワイナリーツアー 5 ~長野県塩尻市 サントリー塩尻ワイナリー ~

ワイン
俳優で『日本のワインを愛する会』会長でもある『辰巳琢郎』さんも出演している映画『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』公開記念として『辰巳琢郎さんと巡る晩秋の信州日帰りワイナリーツアー』に参加してきました♪
松本市『ガクファーム&ワイナリー』からは塩尻市に移動し、ここから日本を代表するワイナリー2社を訪問(^▽^)
まずはまだ訪れたことがなく、個人的に今回のツアーで一番気になっていた『サントリー塩尻ワイナリー』へ(・∇・)
ワイナリーの誕生は1936(昭和11)年、ワイナリー長の『篠田健太郎』さんにご案内いただきましたが、さすが大手なので醸造機材も設備も大きく充実していました(*´▽`*)
ワイナリーは改修工事されている最中で段階的に新しい工場にワイン造りを移しているところですが、まずは収穫から仕込みのなど、ワイン造りの工程や歴史を説明していただいたり、現在のブドウ畑は元々はリンゴが植えられていたことや
大きなサーマルタンクが並んでいる建屋は取り壊して建て直した方が安く済むところ、敢えて改修という形で木造のまま残しています(*^-^*)
サントリー塩尻ワイナリー』は元々『赤玉ポートワイン』の原料酒を造る目的で建てられたのですが、国産の原料を使ってワインを造ろうという流れになり、同じ塩尻市にあるワイナリー『林農園』創業者の『林五一』さんや新潟県上越市『岩の原葡萄園』創業者で「日本のワイン・ブドウの父」とも称される『川上善兵衛』さんとの繋がりがきっかけで現在に至るまでの歩みがあるとのこと(^▽^)
圧搾機も『オーパスワン』にも使われている少し変わったバスケットプレス、巨大なバルーンタイプの他にも、
現在白ワイン造り全てに使用しているホールバンチに適したシャンパーニュ地方で広く用いられている伝統的な圧搾機メーカー『コカール』の日本初導入の最新の変わった形状の圧搾機は見応え抜群で、こちらはプレートが斜めに入っていてプレスし、戻る時に重力で自然にほぐれていくのだとか(*’ω’*)
『コカール』の圧搾機までは選果したものをベルトコンベアでそのまま圧搾機に入れていく流れになっています(・∀・)
ワイナリーは改修工事されている最中で段階的に新しい工場にワイン造りを移しているところですが、昭和12年創業時の建屋も残っていて、ひとつは瓶内二次発酵のスパークリング用の瓶熟成用に使っていて、
もうひとつの盛り土をして半地下になっている赤ワイン用の樽熟成庫は現在はワインですが、かつてブランデーを貯蔵していた趣ある樽貯蔵庫も見せていただきました(*´∀`)♪
床はコンクリートになっている貯蔵庫にはずらりと樽が並び、
樽熟成は通常1年半ほど、長くても2年くらいの熟成で、それ以上長期になってくるとワインが樽の風味に負けてしまうとのこと(^-^)
メインはフレンチオークで一部アメリカンオークを使用し、そして何と言っても『サントリー』ならではの真骨頂と言ってもいい滋賀県の近江にある『サントリー』の子会社でメインはウイスキー用の樽を造っているところでワイン専用にオーダーして造られたミズナラ樽を見れたのも感激(*´ω`*)
ミズナラオークはフレンチオークやアメリカンオークとは香味が全然違ってココナッツや白檀などのオリエンタルな香りが特徴で、マスカット・ベーリーAの甘い香りと調和するということで現段階では『塩尻マスカット・ベーリーA・ミズナラ樽熟成』でのみのリリース(^O^)
ミズナラオークはその特徴的な香りが非常に出やすいので、少しブレンドに使っただけでもミズナラならではの香りが出てしまうということで基本的には単一の樽熟成で使っているとのこと(・∀・)
見学後はティスティングルームで『サントリーワインインターナショナル』が新しく立ち上げた新ブランド『サントリーフロムファーム』の『塩尻メルロー 2018年』も試飲させていただいき、世界で勝負するための様々な想いや意気込みや充実した施設を色々見れて、素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
〒399-0744 長野県塩尻市大門543
広大な『サントリー塩尻ワイナリー』(・∇・)
ワイナリーの誕生は1936(昭和11)年、2022年現在は改修工事されている最中で段階的に新しい工場にワイン造りを移しているところでした(^▽^)
左からワイナリー長の『篠田健太郎』さん、松本市にある『ワヰン酒場・かもしや』を立ち上げ、『NAGANO WINE応援団』代表で多くのワインの著書も出されるなど、多岐にわたって活躍されているソムリエの『花岡純也』さん、そして『辰巳琢郎』さん(*^-^*)
サントリー塩尻ワイナリー』は元々『赤玉ポートワイン』の原料酒を造る目的で建てられたのですが、国産の原料を使ってワインを造ろうという流れになり、同じ塩尻市にあるワイナリー『林農園』創業者の『林五一』さんや新潟県上越市『岩の原葡萄園』創業者で「日本のワイン・ブドウの父」とも称される『川上善兵衛』さんとの繋がりがきっかけで現在に至るまでの歩みがあるとのこと(^▽^)
さすが大手なので醸造機材も設備も大きく充実していました(*´▽`*)
まずは収穫から仕込みのなど、ワイン造りの工程や歴史を説明していただいたり、
仕込み中のワインの様子も見せていただきました(*’▽’)
続いて改修中の建屋へ(・∀・)ノ
向かいの建屋ものぞき見(・∀・)
いざ中へ(^-^)
大きなサーマルタンクがずらりと並んでいました(*´∀`)♪
建屋は取り壊して建て直した方が安く済むところ、敢えて改修という形で木造のまま残しています(*^-^*)
さらに先へと進んでいきます(・∀・)
現在白ワイン造り全てに使用しているホールバンチに適したシャンパーニュ地方で広く用いられている伝統的な圧搾機メーカー『コカール』の日本初導入の最新の変わった形状の圧搾機は見応え抜群で、こちらはプレートが斜めに入っていてプレスし、戻る時に重力で自然にほぐれていくのだとか(*´▽`*)
選果したものをベルトコンベアでそのまま圧搾機に入れていく流れになっています(・∀・)
巨大なバルーンタイプの圧搾機も(*‘∀‘)
サントリーワインインターナショナル』は今までの『ジャパンプレミアム』から『サントリーフロムファーム』へとブランドを変更し、今後の世界へ向けての様々な試みや意気込みも聞かせていただきました(*^▽^*)
そして趣ある樽貯蔵庫へ(^-^♪
めちゃくちゃ雰囲気があります(*’▽’)
床はコンクリートになっている貯蔵庫にはずらりと樽が並んでいます(*´∀`)♪
樽熟成は通常1年半ほど、長くても2年くらいの熟成で、それ以上長期になってくるとワインが樽の風味に負けてしまうとのこと(^-^)
メインはフレンチオークで一部アメリカンオークを使用しています(*^-^*)
そして何と言っても『サントリー』ならではの真骨頂と言ってもいい滋賀県の近江にある『サントリー』の子会社でメインはウイスキー用の樽を造っているところでワイン専用にオーダーして造られたミズナラ樽を見れたのも感激(*´ω`*)
ミズナラオークはフレンチオークやアメリカンオークとは香味が全然違ってココナッツや白檀などのオリエンタルな香りが特徴で、マスカット・ベーリーAの甘い香りと調和するということで現段階では『塩尻マスカット・ベーリーA・ミズナラ樽熟成』でのみのリリース(^O^)
本当に広いワイナリーでガラス越しにも様々な設備を見る事ができます(*’▽’)
見学後はティスティングルームで『サントリーワインインターナショナル』が新しく立ち上げた新ブランド『サントリーフロムファーム』の『塩尻メルロー 2018年』も試飲させていただきました(*´∀`)♪
ワイナリー長の『篠田健太郎』さんと一緒に(*´▽`*)
世界で勝負するための様々な想いや意気込みや充実した施設を色々見れて、素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)

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