新庄まつりと新庄・最上漫画ミュージアム

祭り

260年もの歴史を誇り、色鮮やかな大きな山車が20台も列をなして、町中がお祭り一色で賑わう山形県新庄市で毎年8月24日から26日までそれぞれ”宵まつり”、”本まつり”、”後まつり”と三日間行われる『新庄まつり』の”本まつり”へ行ってきました♪

『ユネスコ無形文化遺産』にも登録されているこの祭りは、江戸時代『徳川家重』の時代である1756年に当時の藩主『戸沢正諶(とざわまさのぶ)』が、前年の大凶作でうちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために戸沢氏の氏神である城内天満宮の「新祭」を領民あげて行ったのが起源とされていて、現在では歴史絵巻さながらに能、歌舞伎、歴史物などをテーマに山車が華やかに飾られ、”本まつり”は新庄駅を通って町中を練り歩き、活気あるお囃子や太鼓、そして掛け声がこだましてとても賑やか(*´∀`)♪

20台の山車の中で優秀山車に選ばれると一年間新庄駅構内はじめ様々な施設に飾られることも相まって各町気合いの入った豪華絢爛な競演を存分に楽しみました(*^-^*)

ちなみに朝7時から『最上公園』の南西隅に位置し、新庄藩主戸沢家の氏神として尊崇され、『新庄まつり』の起源とされている天満宮『新荘天満宮』で例大祭が行われ、8時半から祭り行列出発式、9時から神輿渡御行列と朝早くから行事は進んでいきます(^^)

新庄に宿を取っていればこれらも見ることができますが、他から新庄駅までのアクセスが電車の本数が非常に少なく悪いので初めから見ようと思うとかなりの気合が必要かと思います(>_<)

祭りを楽しんだあとは新庄駅に併設する『最上広域交流センターゆめりあ』内にある『新庄・最上漫画ミュージアム』へ行ってきました♪

新庄に縁のある漫画家の作品やサイン色紙や原画やグッズが並ぶこのミュージアム(^-^)

一番驚いたのが『幽☆遊☆白書』や『ハンター×ハンター』などを描いた『冨樫義博』が新庄出身ってこと!( ゜o゜)

他にも『ドラゴンクエスト・精霊ルビス伝説』を描いた『阿部ゆたか』、『本家のヨメ』を描いた『岡田理知』も新庄出身で、『ハチミツとクローバー』や『三月のライオン』を描いた『羽海野チカ』も母親が新庄出身で過ごしていたことがあるなども面白い発見だったし、作品に関する様々なものを見れて規模は小さいながらもとても楽しめました(*´∀`)♪

また、『冨樫義博』が描いた新庄市の公式キャラクター『かむてん』を祀った『かむてん神社』もあり、しっかりと参拝させていただきました(^-^)v

そして同じ館内では”最上の消防×羽州ぼろ鳶組展”もやっていて、江戸時代から現代までの消防の歴史を辿る企画展もやっていてこれもとても楽しめました(*´-`)

そして新庄に着く前には余目駅で一時間ほど電車の待ち時間があったので、歩いて10分弱のところにある『庄内町ギャラリー温泉・町湯』へ立ち寄り(^o^)v

町家を意識しながらもモダンな建物の中には食堂や座敷はもちろん、”アートとくつろぐ”をテーマにギャラリーもあってとてもオシャレ(*´-`)

温泉は源泉掛け流しの茶色掛かった低張性アルカリ単純泉で泉質も抜群で、何と言ってもホームページなどには載ってないですがシャワーも温泉で、しばし心と身体をリフレッシュ出来ました(*^-^*)

能、歌舞伎、歴史物などをテーマにした色鮮やかに彩られた山車(*´∀`)♪

間近で見るととても迫力があります(*^▽^*)

子供たちも元気に祭りに参加しています(^o^)

お囃子も盛大に(^^)

20台も連なる色鮮やかな山車は本当に見ごたえ抜群で素晴らしい祭りでした(’-’*)♪

そして『新庄・最上マンガミュージアム』へ(^^)

『冨樫義博』が描いた新庄市の公式キャラクター『かむてん』を祀った『かむてん神社』を参拝(^-^)

『幽☆遊☆白書』や『冨樫義博』ファンにはたまりません(*´-`)

一部写真撮影NGなのですが、原画やその他色々と楽しめました(^o^)v

同じ空間で開かれている”最上の消防×羽州ぼろ鳶組展”も江戸時代から現代までの消防の歴史を色々楽しめました(^-^)

余目の『庄内町ギャラリー温泉・町湯』(^^)

館内も温泉も綺麗で、茶色いアルカリ性温泉はとても泉質も良くてリフレッシュ出来ました(*^^*)

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