ドメーヌ・ユイ ポートランド収穫ボランティアに参加 北海道余市

ワイン
北海道余市にあるワイナリー『ドメーヌ・ユイ』の収穫ボランティアに参加してきました。
余市駅まで『杉山彩』さんに迎えに来ていただき、ワイナリーに到着。
『杉山彩』さん、『杉山哲哉』さんご夫妻から収穫に関する流れや注意事項の説明を受けて、ワイナリー内に先日収穫した『ポートランド』を搬入し、ステンレスタンクを洗浄して、果汁を搾るプレス機の準備をして、仕込み組と収穫組に分かれたんですが、僕は収穫組ということでいざ畑へ。
今回の収穫も先日に引き続き食用ブドウ品種の『ポートランド』で、来年には『T2 ペティアンブラン・ポートランド 2025年』としてリリースされます。
『ポートランド』の畑はワイナリーから少し離れた場所にあり、棚仕立てで栽培されているのですが、まだまだワイナリーが出来たばかりで醸造機材が入っていない頃に僕が訪れた時、
棚仕立ての畑を案内していただいたんですが、ここまで低かったっけ⁉ってくらい低くて足が長くて(笑)高身長の僕にはちょっぴり大変…(^-^;
でもまぁむしろ場所によってはしゃがんで収穫出来たんですけどね。
『ポートランド』はアメリカ系品種ラブルスカ系なので畑から甘い香りがムンムン香ってきてブドウ畑に来たなーって実感します。
そしてポートランドはなかなか市場に出回らないのですが、その理由が痛みやすく、熟してくると実が梗からすぐ取れてしまうため、そうなると商品価値が下がるので流通しにくいのですが、収穫してみて本当にポロポロ実が取れてしまうのでその理由がよく分かります…(^-^;
畑での選果をしないことと今回は大人数での作業ということもあって、本来午後まで掛かるはずの作業が午前中に終わるという異例の速さ。
収穫後はワイナリーで『ドメーヌ・ユイ』をはじめとした希少なワインと共にお弁当をいただき、搾ったばかりのポートランドのジュースも飲ませていただいたりと贅沢な時間を過ごせました😊

ワイナリーの外観。

ワイナリーに隣接している『ピノ・ノワール』の畑。

先日収穫され、冷蔵庫で冷やした『ポートランド』をワイナリーに搬入。

前日に開催された一大ワインイベント『ラフェト・デ・ヴィニュロン・ア・ヨイチ (農園開放祭) 2025』で出たワインの空きボトル。

ブドウを搬入している間、これらも洗浄しました。

『ポートランド』は非常に甘い香りが強い品種なので、その素晴らしい香りがワイナリーを包み込みました。

ワイナリー内の様子。

新たに購入した蒸留器も。

ドメーヌ・ユイ』のワイン。

みんなで力を合わせて醸造機材を移動させたり洗浄しました。

新しいプレス機で、0.1気圧からプレスを調整できるとのことで、『ドメーヌ・ユイ』のペティアンシリーズは他のペティアンよりも非常に繊細で味わい深く、日本の食用ブドウ(ラブルスカ系)のワインな中でもトップクラスの美味しさと品質なんですが、この機会を使った企業秘密の絶妙なプレス加減がワインの唯一無二の個性を出しています。

ステンレスタンクの洗浄。

最新の除梗機には前日の『ラフェト・デ・ヴィニュロン・ア・ヨイチ (農園開放祭) 』のフラッグが飾られていて、楽しい思い出がよみがえりました。

搾汁した果汁をタンクに移すホースを取り付け。

そして収穫組はブドウ畑へ。

収穫バサミと

台車にカゴを積んで畑に向かいます。

『杉山彩』さんに収穫の勧め方を改めて聞きます。

甘い香りが充満していていい空間。

186cmの僕の慎重だとしゃがみながらでも収穫ができるくらい低い棚です。

たまにブドウを食べつつせっせと収穫。

大勢でスムーズに進んだおかげで午前中で予定していたブドウを全て収穫できました。

ワイナリーに戻ってからはワインと

お弁当をいただきました。

造られたワインをワイナリーで飲むのは格別です。

そして『ドメーヌ・ユイ』のワインはそれも本当にレベルが高くて美味しく、それゆえ大人気で入手困難になっていますが、色んな種類を飲ませていただいたのは至福の極みでした。

僕らがご飯やワインを楽しんでいる間もプレス機は頑張って仕事してくれています。

搾汁されたジュース。

少し飲ませていただきましたが、自然な深い甘さで激ウマでしたし、搾っている様子を眺めながら飲むのもこれまた格別。

作業しながらや昼食時にも色々なお話を聞かせていただきましたし、楽しい時間をありがとうございました(*^-^*)

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