AJUワインフェスタ in 多治見修道院 | ミッチーの王子と呼ばないで

岐阜県多治見市にある『多治見修道院』で毎年11月3日に『社会福祉法人・AJU自立の家』が主催して開かれる『AJUワインフェスタ』へ行ってきました♪

今年はいつもと違って11月2日に開かれ、『多治見修道院』と『小牧ワイナリー』で働く障害を持った人たちが心を込めてブドウ栽培やワイン造りを行い、自立に向かっている成果を発表する場にもなっているこのイベント(*^^*)

3000円のチケットにはグラス1脚と1本ワインが付いてきて、ワイン引換所で赤か白を選んで敷地内で楽しめます(持ち帰ることもできます)(^-^)v

秋晴れの穏やかな陽気の中、中世ヨーロッパを思わせる美しい修道院を眺めながら、秋の色に染まった豊かなブドウ畑の中でビニールシートを広げて修道院内で売られている約20ものお店による沢山のフードや自分たちで持ち寄った料理に、
『多治見修道院』や同じ『社会福祉法人・AJU自立の家』が運営する『小牧ワイナリー』で造られたワインを筆頭に世界の修道院で造られたワインを、
ステージで行われたライブなどと共に思い思いに楽しめて、もの凄く大盛況で素晴らしいイベントです(*^-^*)

このイベント、障害を持った人たちやスタッフの人たちが本当にやりがいを持って臨んでいて、訪れた人たちに楽しんでもらおうととても一生懸命で、自分たちもワインを飲みながら盛り上がっていたりと楽しんでいるのがとても素晴らしい(*^▽^*)

毎年来場者はとても多く、人気があるのがとても納得のイベントです(*´-`)

ステージではオープニングセレモニーに始まり、名古屋を代表するソムリエールのひとり『島幸子』さんによる手話付きのワインセミナーや『ケン・バルディス&小林順』、『河原崎辰也・アンド・ザ・ミッドランドバンド』のライブや
食堂の朗読会場では『天野鎮雄』と『山田昌』による手話通訳付きの朗読など、様々なパフォーマンスが行われたり、『整膚（せいふ）』の無料体験やバードウォッチングも楽しめたり、無料で綿菓子が楽しめたりと盛り沢山な内容でした(^o^)

また、先日の『小牧ワイナリー・収穫祭』で色々お話ししたワイン栽培家の人やスタッフとして頑張っていた障害を持った方々はじめ、様々な人たちと楽しく盛り上がれて素晴らしい時間を過ごせました(’-’*)♪

『多治見修道院』は『カトリック神言修道会』が昭和5年に本部修道院として設立し、外国から宣教師が大勢来日して、日本語の勉強をしながら修道生活を送り、キリスト教の宣教活動をして拡大していきました(^^)

昭和37年に『南山学院』を設立して教育活動事業の拡張に伴い名古屋市に本部を移してからも『多治見修道院』の聖堂と一部施設を使用して協会活動を行っています(^-^)

キリスト教とワインは密接な関係があるため(ワインはキリストの血とも言われ、ミサなどでも用いられています)、この修道院でもワイン造りが行われていて3千坪のブドウ畑が広大な敷地の一部に広がっています(*´-`)

今年のワインは『AJUオリジナルワイン』の赤と白、『小牧ワイナリー・ななつぼし』の”多治見修道院産・マスカット・ベーリーA・ロゼ”、”多治見修道院産・ローズシオタ”、”名古屋市守山東谷産・マスカット・ベーリーA”、”愛知県岡崎駒立産・デラウェア”、”山形県置賜産・デラウェア”、”ブラッククイーン&マスカット・ベーリA”の全てヴィンテージ2018年と”山形県置賜産・デラウェア 2017年”、
『AJUオーストラリア農場』のブドウを使った『AJUワイン』の”グルナッシュ&シラーズ 2015年”、”カベルネ&シラーズ 2015年”、”ジェナー&ユー・シラーズ 2013年”、
イタリア『カサマリ修道院』の『イル・ジオヴァンニ 2013年』などを試飲できたり1杯500円で飲めたりボトル買いもできたりと様々なワインの楽しみ方ができました(*´∀`)♪

『AJUワインフェスタ』が開かれるこの日は『多治見修道院』とJR多治見駅を往復する無料のシャトルバスが出ていて、JR多治見駅からスタッフの人たちによる案内も出ていて、バスの本数も多いので非常に来場者の多いイベントではあるものの比較的スムーズに行くことができるかと思います(^^)

☆多治見修道院

〒507-0021 岐阜県多治見市緑ケ丘３８

0572-22-0700