1926年(大正15年)に阪急電鉄・宝塚南口駅前に創業した『宝塚ホテル』が移転のため令和2年3月31日をもって現在の場所と建物での営業を終了するとのことで最後にその姿を見に行ってきました♪
本館は『阪神間モダニズム』を代表する建築家『古塚正治』が手掛けた創業当時のままの姿を残し、大正浪漫薫る趣のあるホテル(*^-^*)
残念ながらこのホテルは建物の老朽化に伴って取り壊しが決定しています…
文化的価値のある素晴らしい建物がまたひとつなくなってしまうのは本当に寂しい限りです…
『宝塚ホテル』は、武庫川の右岸にある『宝塚温泉』の並びに位置し、何と言っても有名なのが『宝塚歌劇団』の公演を行う『宝塚大劇場』のオフィシャルホテルに指定されていて、ホテルでも団員やOGによるショーが随時開催されていて、宝塚ファン(タカラジェンヌ)にとってはまさに聖地(*´∀`)♪
ホテル内にはそんなタカラジェンヌ垂涎の演出がそこかしこにあって、過去のディナーショーのポスターや現在公演中の団員の写真が飾られていたり、『宝塚大劇場』を彷彿させる装飾など、とても華やかで素敵な館内でした(*´∇`*)
名残を惜しみながら一通り館内を回った後は『宝塚ホテル』のメインバー『バー・くすのき』で名物の『宝塚ハイボール』や『宝塚歌劇団』の”花組”、”月組”、”雪組”、”星組”、”宙組”と各組をイメージしたカクテルの内、”花組”のカクテルを飲みながら一服(’-’*)♪
『宝塚ハイボール』はスミレとバラ香る『ボルス・パルフェタムール』をクラッシュアイスに染みこませ、宝塚発祥の『ウィルキンソン・タンサン』を注いで『ブラック・ニッカ』をフロートさせて3色の層を作り、自ら混ぜながら楽しむハイボールで不思議と『パルフェタムール』とウイスキーが合っていてとても面白い味で、
“花組”をイメージしたカクテルもプラムを主体とした女性が好きそうな飲みやすいカクテルで、これらを楽しみながらまったりと過ごしました(*´-`)
新しいホテルは『宝塚大劇場』の横に移転し、2020年5月14日に開業する予定とのこと(^-^)
今までの『宝塚ホテル』のクラシカルなデザインや趣を継承した建物だそうで、また新しい『宝塚ホテル』も楽しみです(*^O^*)
★宝塚ホテル
『宝塚ホテル』の外観(^-^)
大正浪漫の趣あるクラシカルな素晴らしいホテルです(*^-^*)
これで見納めかと思うと残念です…
外観をぐるり一周(^-^)v
正直近くで見ると老朽化しているのは分かります…
ロビーも訪れた人の心を華やかにする素晴らしいクラシカルな趣です(*´∇`*)
『宝塚大劇場』オフィシャルホテルで団員やOGによるショーが随時開催されることもあって、『宝塚歌劇団』の映像が流れております(*´∀`)♪
『宝塚大劇場』を彷彿させる装飾で、ファンには堪らないでしょうし、そうでなくとも華やかな気分になります(*´-`)
ホテルのフロント(^o^)
売店などがあるロビー(^-^)
“ファントム”で使われた衣装が飾られていました(’-’*)♪
至る所に『宝塚歌劇団』や『宝塚ホテル』の歴史を紹介した写真が飾られています(^-^)
ラウンジ『ルネサンス』の店内(^o^)
『宝塚歌劇団』によるディナーショーポスターの展示会場(^o^)
パープルの垂れ幕が目を引きます(*´-`)
ディナーショーのポスターにはサインが書かれたものも多数展示されていました(*^-^*)
ロビーにはお菓子で作られた阪急電車も展示されていました(^-^)
『宝塚歌劇団』のスターの紹介や舞台の写真、歴代のポスターや使った道具なども飾られていてタカラジェンヌはテンション上がりまくりになると思います(*´∀`)♪
実際この日もそういう方が何人かいました(^o^)
エレベータの中もパシャリ!(^-^)v
エレベーターの天井も(^-^)
トイレも撮っちゃいました(  ̄▽ ̄)
2階にあるブライダルサロン(^-^)
2階から見下ろしたロビー(*´-`)
客室フロアも撮影(^o^)v
ビアレストラン『ビアケラー』(^-^)
『宝塚ホテル』本館の模型(^o^)
レンチレストラン『プルミエ』(^-^)
メインバー『バー・くすのき』(^-^)
エントランスです(^o^)v
見た目も美しい『宝塚ハイボール』(’-’*)♪
“花組”をイメージしたカクテル(*´-`)
バックバー(^o^)
ボックス席(^-^)
歴代『宝塚歌劇団』公演のポスターと舞台で使われた道具の展示(’-’*)♪
とても見応えがあって最後に来れて良かったです(*^▽^*)
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