北海道ワイナリー巡りにて、空知地方・三笠市にある『タキザワワイナリー』に行ってきました♪
2004年に代表の『滝沢信夫』さんが南斜面に約1ヘクタールの自社畑を2年間かけて開墾し、土壌づくりや環境整備を行なって徐々に畑の面積を増やして2013年にワイナリーが完成しました(^▽^)
現在約3ヘクタールまで広がったブドウ栽培は化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤等も極力使用せず、発酵も全て野生酵母のみで行なっていて、 自然環境を大切に多様な植物や生物との共生をはかり、身体に優しい、自然の持つ力強い生命力を感じる北海道産ワイン造りをされています(・▽・)
ブドウ畑と白樺の木に囲まれたワイナリーは1階が醸造施設になっていて、2階に試飲も楽しめるショップも併設していて、窓やテラスからは眼下に広がるブドウ畑を一望出来てとても素敵な雰囲気(*´∀`)♪
去年訪れた時は代表の『滝沢信夫』さんに様々な事を教えていただきながら『ソーヴィニョン・ブラン 2017年』、『ミュラートゥルガウ 2019年』、『ケルナー2019年』、『旅路・スパークリングロゼ 2019年』などを試飲させていただきました(*^-^*)
滝沢さんは自家焙煎喫茶店チェーン店オーナーから本当に自分がやりたいことを考えた時にワインに行き着いて転身して、60歳からワイン造りを始めたとてもパワフルな方(^o^)
北海道の冷厳な環境下でもワインが順調に育つよう、醸造中は床暖房を利用し、ワインにとって最適な環境を維持していることや、醸造ももちろん大事だけれど、
何よりも良いブドウが作れなければ全て台無しになってしまうので、先に書いた薬剤や農薬を極力使用せず、どれだけ質の高いブドウを育てるか、それには選果がとても大事でプロセスをきちんと踏まないとこれだけクリーンなワインにはならないので、大変手間をかけてやっていることなどをとても熱く語ってくださってとても面白いお話が聞けました(*^▽^*)
この時飲ませていただいた『旅路』というブドウ品種は北海道の小樽の塩谷が原産の古くから栽培されている固有の生食用ブドウで、現在は余市を中心に栽培されていて、北海道以外では栽培されていない品種(^-^)
地元のぶどうを使ったワインへの拘りも強く、この『旅路』をワインにして広めたのもこの『タキザワワイナリー』の大きな功績のひとつで、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランと共に看板ワインのひとつになっています(´∀`*)
ちなみにこの『旅路』は元々は『紅塩谷』という名前でしたが、塩谷を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説で一世を風靡した『旅路』にあやかって名前が変更されました(・▽・)
北海道小樽市にある『北照高校』の生徒たちも地元小樽で栽培されなくなったブドウ『旅路』を復活させて、ワインを製造、販売して働くことを学んでいるそう(*^-^*)
今回訪れた時は試飲は残念ながらできませんでしたが、ワイナリーの方と談笑し、2021年の今年は訪れた現段階で北海道は雨が記録的に少なく、また記録的に暑い年で他の農作物には厳しいですがブドウにとってはとてもいい年でこのまま天候が良ければ素晴らしいブドウが採れると仰っていました(*^0^*)
それからワイナリーの前に広がるピノ・ノワールとソーヴィニヨン・ブランのブドウ畑を見せていただき、隣接する元醸造責任者で、今も『タキザワワイナリー』の顧問をされている『宮本亮平』さんがご自身でやられている『宮本ヴィンヤード』の畑も見て、素敵な時間を過ごせました(*^▽^*)
そして『宮本亮平』さんが『濱田ヴィンヤード』の『濱田洋文』さんと共同でワイナリーを建設中とお聞きしたので場所を教えていただき、ワイナリー建設の様子も見てきました(*´∀`)♪
この通りを左に行くと『山崎ワイナリー』、右に行くと『タキザワワイナリー』があります(^-^)
『タキザワワイナリー』の外観(^-^♪
白樺林と一面に広がるぶどう畑に囲まれた素敵なワイナリーです♪( ´▽`)
外のテーブルでも自然を感じながらワインの試飲を楽しむことが出来ます(*^o^*)
テラス席もあり、こちらで眼下に広がるブドウ畑を眺めながらもワインを楽しめます(*’▽’*)
ワイナリーの中にオシャレにディスプレイされたワイン(*´-`)
去年、代表の『滝沢信夫』さんとお会いした時は、試飲させていただきながら様々なお話ができました(*^▽^*)
北海道のぶどう品種『旅路』のワインはなかなか飲む機会も少ないのでとても新鮮でした(*´∀`)♪
北海道小樽市にある『北照高校』の生徒たちも地元小樽で栽培されなくなったブドウ『旅路』を復活させて、ワインを製造、販売して働くことを学んでいるそう(*^-^*)
畑から眺めたワイナリーの様子(*‘∀‘)
ブドウ畑も見させていただきました(*^▽^*)
ワイナリー前に広がる畑はソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール(^o^)
たわわに実っていました(*´-`)
ピノ・ノワール(^-^♪
『ヴェレゾン(ブドウが緑から黒に変わる過渡期の事で、フランス語で色付きの意味)』もしていてとても綺麗です(*´▽`*)
『タキザワワイナリー』の敷地内には元醸造責任者で現在も顧問として『タキザワワイナリー』のワイン造りに携わっていて、ご自身でも『宮本ヴィンヤード』をやられている『宮本亮平』さんの畑もあり、こちらも見る事ができて、充実した時間を過ごせました(*^▽^*)
『宮本ヴィンヤード』と『濱田ヴィンヤード』が共同で建設中のワイナリーの様子も見てきました(・∀・)
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