山陰を巡る旅にて、鳥取市巡りをした後、
泉質はもちろん、最近ではアニメ『宇崎ちゃんは遊びたい!』の聖地でもあるということで山陰地方屈指の温泉街『三朝温泉』を訪れました(*゚▽゚*)
世界有数の高濃度のラドン含有量を誇り、三たび朝を迎えると元気になるとされている『三朝温泉』は、
その泉質ゆえに本格的な療養温泉でもあり、温泉療法を実施する病院や研究施設があったり、
温水床暖房を持った長期滞在者向けの旅館や自炊宿も見られ、観光と湯治療養の並立が『三朝温泉』の特徴でもあります(・▽・)
そして明治以降、『与謝野鉄幹』と『与謝野晶子』夫妻、『野口雨情』、『志賀直哉』、『斎藤茂吉』、『島崎藤村』など多くの文人も訪れたことでも有名で、温泉街には歌碑なども点在しています(^-^)
この日泊まった旅館は『橋津屋』(^▽^)
江戸中期である享保年間(1716年~1735年)創業の『三朝温泉』きっての老舗宿で、木造建築の建物に館内は全て畳敷きというとても綺麗で風情ある旅館です(*^0^*)
温泉は旅館内の他に歩いて2分ほどの所に”離れ湯・雨情”があり、こちらの温泉もまた非常に素晴らしく、ゆったりと寛ぐことができました(*´ω`*)
また、1日1組限定の離れの特別室”別邸・月代”もあり、いつかは泊まってみたいものです( ´ ▽ ` )
例によって今回の山陰の旅は行き当たりばったり要素が強かったので、宿での食事プランにはせず、まずは風情ある夜の温泉街を散策(^0^)
夜遅くまで営業している1669年(寛文9年)創業の『三朝正宗』が有名な『藤井酒造』を訪れたのですが、これはまた別のブログで書きます(^-^)
美しい明りで彩られた『薬師の湯』の足湯や三朝温泉の伝統の祭り『花湯まつり』のメインイベント『陣所の綱引き』で使用する藤かずらで編んだ実物の巨大な綱が展示してある『陣所(じんしょ)の館』、菩薩様からたまわった湯として名付けられた温泉街の中心にある公衆浴場『たまわりの湯』などを回って、
居酒屋『茶田屋』で倉吉の日本酒『元帥・特別本醸造・蔵酒』を飲みながら大山鶏からあげや三朝名物のB級グルメで『ラードン麺』などの地元料理を楽しんで宿のお風呂を満喫したり、部屋で『寿製菓』の昭和43年生まれの『因幡の白うさぎ』、『宝製菓』の『二十世紀梨』の果汁を使った『鳥取梨ケーキ』といった和菓子と『三朝正宗』を合わせて過ごしました(*´ω`*)
次の日は朝の『三朝温泉街』を散策( ´ ▽ ` )ノ
カラフルな和傘で彩られた『三朝神社』を参拝し、境内にあるラジウム温泉が湧き、飲泉もできる手水舎『神の湯』で温泉を飲んで楽しみ、
『三朝温泉多目的駐車場』内に残された昭和を代表する作庭家『重森三玲』が手掛けた庭園を、
かじか橋にある『足湯・かじかの湯』で足湯を、三朝川の河原にある、今時珍しい大した仕切りもない開放的な『公衆浴場・足湯・河原湯』を、
昭和4年に制作された映画『三朝小唄』の主人公、男女の2人が三朝橋で寄り添う姿のブロンズ像『三朝小唄映画記念モニュメント』と『童謡界の三大詩人』と称された『野口雨情』の歌碑を、
『藤井酒造』の社長『藤井公典』さんと再び温泉街でお会いして色々なお話を聞かせていただいたり、大満喫の温泉街散策を楽しんで素晴らしき時間を過ごせました(*^▽^*)
★橋津屋
〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝886
ウサギがまた可愛い(*´ω`*)
館内は全て畳敷きになっていてとても綺麗で素敵(*^-^*)
部屋の様子(・∀・)
宿で一息ついてからは早速温泉街を散策(^o^)丿
『薬師の湯』で足湯から(*´ω`)
提灯も素敵でした(*^-^*)
温泉街必須の射的場(^-^♪
菩薩様からたまわった湯として名付けられた温泉街の中心にある公衆浴場『たまわりの湯』(・∀・)
三朝温泉の伝統の祭り『花湯まつり』のメインイベント『陣所の綱引き』で使用する藤かずらで編んだ実物の巨大な綱が展示してある『陣所(じんしょ)の館』(*‘∀‘)
藤かずらで編んだ実物の巨大な綱と幻想的な明かりとの共演(*‘ω‘ *)
夜の三朝川(・∀・)
この日の夕食は居酒屋『茶田屋』で(^o^)丿
地酒を中心に揃えていました(^-^)
『元帥・特別本醸造・蔵酒』とナスの煮びたし( ´ ▽ ` )
三朝名物のB級グルメ『ラードン麺』( ´ ▽ ` )
色々な調味料で味変させながら楽しむ事ができます(^-^♪
『大山鶏』の唐揚げ( ´ ▽ ` )
インパクトのある看板Σ(・ω・ノ)ノ!
ただ確かにその通りで僕も同感です(*^▽^*)
防犯カメラなのかセンサーなのか?僕が写真を撮っているとすぐに窓から主が出てきて声をかけてきたので、色々とお話を聞かせてもらいましたが、1658年創業の『三朝温泉』で最も歴史ある旅館『西藤館』のオーナーで、愛国心と日本人としての誇りを強く持っていらして、思想は「右翼」ではなく、「保守本流」とのこと(・∀・)
『三朝温泉』の事も色々とお聞きしたのですが、それぞれの宿で泉質が違ってそれぞれの宿にファンがいるそうで、色んな宿に泊まって自分に合った温泉を探してみると面白いよと教えていただきました(*^-^*)
誤解なきよう書きますが、看板はこんな感じで愛国心が強いですが、とても話好きのいい方でしたよ(*´▽`*)
向かいにあるこちらが『西藤館』(・∀・)
看板には皇居や竹島や北方領土の方角が記されていました(^-^)
『橋津屋』に戻ってまったり( ´ ▽ ` )
世界有数の高濃度のラドン含有量を誇る『三朝温泉』の湯(*’▽’)
極楽じゃ(^-^♪
本館から歩いて2分ほどの所にある”離れ湯・雨情”(*^-^*)
素晴らしい風情の温泉です(*^▽^*)
ババンババンバンバン♪い~い湯だなっ(^0^♪
湯あがり後にスイーツで晩酌(*´∀`)♪
良き時間である(*´▽`*)
次の日も『三朝温泉街』を散策(*´∀`)♪
『三朝神社』(*^0^*)
境内にあるラジウム温泉が湧き、飲泉もできる手水舎『神の湯』(*‘∀‘)
鳥取ではこの案内看板よく見たなぁ~(*´ω`)
温泉を飲んでみましたが、癖はなく飲みやすかったです(*’▽’)
カラフルな和傘で彩られていて、とても素敵な雰囲気でした(*^▽^*)
再びぶらぶら(・∀・)
『三朝温泉多目的駐車場』の中に昭和を代表する作庭家『重森三玲』が手掛けた庭園が残されていました(*’▽’)
この駐車場にはかつて『永楽庵』という旅館があり、『重森三玲』が手掛けたこの『三楽庭』のみが残されていました(*´ω`)
さらに温泉街を散策(^o^)丿
昭和4年に制作された映画『三朝小唄』の主人公、男女の2人が三朝橋で寄り添う姿のブロンズ像『三朝小唄映画記念モニュメント』と『童謡界の三大詩人』と称された『野口雨情』の『三朝小唄』の歌碑(*’ω’*)
2人の邪魔をしてみたり( ̄▽ ̄)
最近では珍しい河原横にある仕切りがほとんどない公衆浴場(・∀・)
めっちゃ開放的でこれもまた良し(*´ω`*)
『三朝温泉』にある旅館『木屋旅館』が運営する喫茶店『茶房・木木』とその中に併設されている『カムパネルラの館』(・∀・)
『宮沢賢治』の親友のひとり『河本緑石』はこの『木屋旅館』の大女将のお父さんとのこと(*’ω’*)
ユニークな看板です(*‘∀‘)
マンホールがあると写真撮りたくなっちゃう性が…( ̄▽ ̄)
そんな訳で大充実の『三朝温泉』の旅になり、続いて倉吉へと向かいました(*^▽^*)
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