鳴子の音は夏の土佐の空に響き渡り、激しい重低音の音楽と群舞の行列は一日中途絶えることがなく至る所で続いていて、まるで街全体がクラブのような盛り上がりを見せる『四国三大祭り』のひとつ『高知よさこい祭り』へ行ってきました♪
毎年8月9日から12日まで行われる『高知よさこい祭り』の始まりは昭和29年8月に戦後から続く不況を吹き飛ばし、市民の健康と繁栄を祈願し、併せて夏枯れの商店街振興を促すために高知商工会議所が中心となって発足しました
前夜祭である8月9日に約4000発の花火が打ち上がる花火大会も開かれ、祭り本番では高知市内9ヶ所の競演場と7ヶ所の演舞場で約200チーム、約18000人もの鳴子を持った踊り子がそれぞれに様々な工夫を凝らし、伝統的な音楽や踊りからロックやヒップホップ、サンバ調の今風の音楽に派手な衣装と髪型で斬新な踊りまでチームによって様々な踊りを見せてくれたり、地方車には華やかな飾り付けをして市内を乱舞するまさにカーニバルで、さすがは全国至る所で行われている『よさこい祭り』の本家だけあって、踊りのレベルは非常に高く、写真では伝わりにくいんですが本当に凄い迫力でキレがあって、さらに踊りもさることながら旗持ちの動きもダイナミックで楽しめました(*^-^*)
ビール飲みつつ”土佐はちきん地鶏”の串や松葉揚げを食べながら昼頃から夜遅くまで街中で行われている『よさこい』を見て、
夜は名古屋で言う『大甚』的な昭和の趣を残す老舗居酒屋『葉牡丹』で高知名物ウツボとカツオのタタキ、クジラやこの店自慢の串揚げを食べつつ『松扇』や『司牡丹』などの地酒を飲って楽しく過ごし、
〆は50年近く続く高知一の老舗バー『フランソワ』でマスターとお客さんと高知話や何故か『ザ・スターリン』や『ザ・スタークラブ』、『ギターウルフ』、『ブランキー・ジェット・シティ』の話で盛り上がったりと楽しい夜でした(^-^)
次の日も熱気に包まれた『高知よさこい祭り』を見て回って高知須崎の名物”鍋焼きラーメン”のお店『はざら』で”鍋焼きラーメン”を食べて、高知の街を後にしました(^^)/
どのチームもそれぞれに趣向を凝らして縦横無尽に踊る様は大迫力で見応え抜群でした
旗持ちの動きもそれぞれに趣向を凝らしていてダイナミック
夜が深くなってきてもその勢いは衰えることなく踊り続けていました
舞台で見る踊りもまた街で見る踊りと違って素晴らしかったです
老若男女幅広い踊り手が楽しそうに踊っている姿を見るとこっちまで気分が上がって楽しくなります
高知と言ったらやっぱり『坂本龍馬』
そして忘れてはいけない『アンパンマン』
『アンパンマン』の市電 プチ鉄としてはめっちゃ乗りたかったけど今回は断念
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