三重県桑名 石取祭

祭り

三重県桑名で行われる『ユネスコ無形文化遺産』にも登録された”日本一やかましい祭り”と言われている『石取祭』へ行ってきました♪

毎年8月の第一土、日曜日に行われる『春日神社』の祭礼で初日の”試楽”と二日目の”本楽”があり、祭りの始まりを告げる午前0時に始まる”試楽”の43台もの祭車が一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らす”叩き出し”は見所のひとつなんですが、僕は夜中の2時から始まる”本楽”の”叩き出し”へ(^^)

早めに『春日神社』に着いたら宮司と紋付き袴を纏った人たちが並び、ちょうど始まりの儀式が始まるところでその厳かな雰囲気をまずは体感(^o^)v
初日よりも参加している祭車はかなり少ないものの”叩き出し”が始まるとそれまで静寂に包まれていた深更の町一帯に太鼓と鉦の音が響き渡り、その迫力は見事なものでした(*^-^*)

また音もさることながら祭車に施された彫刻や装飾もまた素晴らしく、中には『高村光雲』や『立川和四郎富重』などの彫刻もあり見応え抜群で早朝まで存分に満喫しました(*´∀`)♪

この『石取祭』の名前の由来は桑名南部を流れる町屋川の清らかな石を採って祭地を浄めるため『春日神社』に石を奉納する祭りだから

そして次の日(というか日にち的には同じ日ですけど)にも再び昼の『石取祭』へ♪

43もの祭車が桑名駅近くから『春日神社』まで非常に広い範囲にわたって延々と並んでいて、それぞれが太鼓や鉦を常に打ち鳴らす様はさすが”日本一やかましい祭り”だけに相当な音でしたし、当然ですが夜よりも繊細な彫刻や飾りもよく見えて、これほどの数の絢爛豪華な祭車が連なっているのは本当に壮観でした(*^-^*)

そして深夜の”叩き出し”と並ぶこの祭りのメイン、各山車が『春日神社』楼門前で一台ずつ奉納の打ち鳴らしを行う”渡祭”も見れて非常に規模も大きく活気もあってとても素晴らしい祭りでした(*´∀`)♪

『石取祭』二日目の”本楽”、夜中二時前の『春日神社』境内

まさに嵐の前の静けさ

神社では祭り開始に先駆けての儀式が厳かに執り行われました

午前二時になると”叩き出し”がスタート

町の至るところで”叩き出し”が行われ、そこら中がやかましいです

明かりに照らされた祭車がまた美しくてとても素敵

神社前にいた祭車が太鼓と鉦を響かせながら町を練り歩いていきます

祭車の彫刻も見事

祭車の数も43とすごい数なのでどこを歩いていてもこの光景に出会うことができます

そして昼の『石取祭』

青空に豪華絢爛な祭車が良く映えます

黒紋付袴を着た町の重鎮の方も威勢よく太鼓を叩いていてこれがまた迫力がありました

昼間だとよりこの祭車の繊細な作りがよく見えます

子供も張り切って太鼓や鉦を鳴らしていました

『春日神社』楼門前で一台ずつ奉納の打ち鳴らしを行う”渡祭”へと向かう祭車

楼門前で一台ずつ奉納の打ち鳴らしを行う”渡祭”の様子

これもまた迫力があって見応え抜群でした

写真の順番が逆になってしまいましたが、”渡祭”が行われる前の儀式の様子です

この光景が43台全てが行うのでとても長い時間がかかりますが本当に素晴らしい光景でした

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