東京渋谷 金王八幡宮例大祭

祭り

流行の最先端を発信し続け常に目まぐるしく変化する街、渋谷。

そんな大都会・渋谷の中にあって毎年9月中旬に920年以上もの長い間変わることなく続けられている渋谷最大の祭り『金王八幡宮例大祭』へ行ってきました♪

1902年に『金王八幡宮』が創建されて以来五穀豊穣や無病息災を祈願して続くこの祭りは、渋谷のど真ん中に各14の氏子区域からそれぞれの神輿が『109』前を目指して集結し、掛け声を上げながら一斉に担ぎ回る様は圧巻の一言(*´∀`)♪

今年は三年に一度の神輿”鳳輦”が出御し、各神輿が集まり、一本締めの後所定の場所へ神輿が下ろされると、神輿を先導する高張提灯が『109』前に並べられ、太鼓の音と共に”鳳輦”や”天狗”、”御者”らのお迎えし、ご祈祷するんですが、これがまた厳かで素晴らしい儀式(*´-`)

ご祈祷の後は祭り当番町代表や渋谷市長などの挨拶があり、それからこの祭り一番の見所”連合渡御”へ(’-’*)♪

各町と神輿が紹介されながら『109』周辺を再び威勢のいい掛け声を上げながら担ぎ回っていくと祭りは最高潮の盛り上がりを見せていました(*^▽^*)

この祭り、他にも何が凄いかって担ぎ手も外国人からギャルから悪そうな奴から様々な人種がいて( ̄▽ ̄)、都会のビルや建物と神輿の対比、当然普通に通行人も多いので様々な格好した人々と法被を着た人々がごった返しているのがなかなか他の祭りでは見ることのできない大都会のお祭りならではの光景でとても面白い(^o^)

特に『109』はもちろんですが、渋谷交差点や渋谷センター街を神輿が担ぎ回るのはまさに渋谷ならではの光景でした(*^^*)

神輿が『109』に向けて出発する前には『金王八幡宮』を参拝し、能舞台で伝統芸能の奉納を見て、神社近くの町の子供たちが太鼓を叩いているのを微笑ましく見て、渋谷で今最も新しい施設のひとつ『渋谷ストリーム』で最新と最古のコラボレーションを楽しもうと『レモネード・バイ・レモニカ』でレモネード飲みながら待って、到着してからも盛り上がってる様子を楽しんだりとこの活気ある素晴らしい祭りを大いに堪能しました(*^▽^*)

因みにこちらの祭り、渋谷とゆかりの深いバンド『ビギン』が例大祭初日に奉納ライブを毎年行うことでも有名ですね

例大祭の行われる『金王八幡宮』(^-^)

『金王八幡宮』境内には能舞台があって、能を楽しみました(^-^)v

八幡宮から天狗が出発です(^-^)

“御社殿”(^-^)

『徳川家光』が三代将軍に決定したお礼として乳母の『春日局』と守役の『青山伯耆守忠俊』が奉納したことでも有名で、豪華ではあるが極めて優しげな彫刻が各所に施されていて、江戸時代初期の建築様式を今に残しています

特に拝殿正面左右の窓のような狭間には漠と虎が彫られ、獏は世の安寧、虎は正しいまつりごとへの祈りの心が込められています

子供たちも楽しそうに太鼓を叩いている光景がとても微笑ましいです

『渋谷ストリーム』にある休憩所

交通量の多い道路をお神輿が練り歩いていきます

現代的な建物に古風な神輿と法被姿の祭衆の対比が何とも素敵な光景です

真上から見下ろした画

『渋谷センター街」も祭衆で埋め尽くされていて、威勢よくかけ声を上げながらお神輿を担いでいました

ワッショイ♪ワッショイ♪

豪華絢爛なお神輿です

ギャルも祭りを盛り上げていました

『109』前に集結した光景もまた他の祭りでは見られない独特の光景でとても素晴らしかったです

『金王八幡宮』から続々と天狗や神職が集まってきます

三年に一度しか出御しないお神輿”鳳輦”

『109』前で神事が行われ、祭りの代表者や渋谷市長はじめとした挨拶も行われます

その後は還暦を越えた方々による神輿担ぎ

若者に負けず威勢良くて勇壮でした

『109』での行事の後は道玄坂を神輿が埋め尽くして素晴らしい眺めでした

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