諸説ある中で最も有力だとされている『織田信長』生誕の地『勝幡城(しょばたじょう)』がかつてあった愛知県愛西市にて、1865年に創業した『平勇正宗(ひらいさみまさむね)』や『香穂(かほ)の酒』が有名な『渡辺酒造』の蔵開きへ行ってきました♪
『渡辺酒造』の酒蔵開放は毎年2月の最初の日曜日に行われるのですが、今年は2月23日に行われました(^-^)
またこちらの酒蔵開放は時間が13時半から16時までと他の蔵開きとは時間が少し違っているのが特徴的です(^o^)
ここもまた古き良き木造建築の蔵が目を引く素朴な酒蔵でとてもアットホームな雰囲気(*´-`)
家族で全てのお酒を手造りにこだわり、和釜に甑(こしき)を置いてお米を蒸し、麹(こうじ)造り、酒母から醪(もろみ)の仕込みに至るまで手作業で大事に造っている『渡辺酒造』のお酒(^o^)
蔵の人も手伝っている地元の人もとてもフレンドリーで物腰も柔らかく、それがお酒にも反映されているような素敵な酒蔵です(*^-^*)
数回行こなわれる蔵見学では物腰の柔らかい杜氏がとても分かりやすく丁寧に説明してくれて、精米した『山田錦』や麹米、酒粕を試食してみたり、発酵タンクや搾っている最中のタンクの中を見れたり、活性炭を使ってまだ透明になる前の黄金色の日本酒の入ったタンクの中を見せてもらったりと楽しい蔵見学でしたo(^o^)o
面白いのは酒米や麹米を試食できるところ(^-^)v
なかなか他の酒蔵の見学ではできない体験だけにとても貴重な経験です(*´∀`)♪
杜氏と話をしていて、酒造りが終わって納豆を食べるのがとても楽しみなんですと言われていたり(日本酒造りでは納豆菌は一番の敵なのです)、日本酒の酒蔵ではあまり節分の豆まきをしないといった話がとても面白いものでした(’-’*)♪
季節を分ける意味のある節分は春が来ると酒造りが終わってしまうため、いつまでも酒造りの出来る冬であってほしいと言う験担ぎのようなものらしいです(^o^)
試飲の出来る蔵では地元の人が作った漬物が並び、これがまた最高に美味しい!(*´∇`*)
試飲では甘酒や蔵開き限定の『平勇正宗』の”純米しぼりたて”や”しぼりたて生原酒”、”純米酒”、”原酒”、”超辛”、そして『特別純米・香穂の酒』などを試飲しながら蔵人や地元の人や飲み仲間と大いに盛り上がり、食べ放題の漬物も最高で存分に楽しみました(^o^)v
終盤には会長とこの辺りの酒蔵はかつて灘の酒蔵『剣菱酒造』にお酒を卸していたが現在はそれも少なくなり、各蔵で独自に個性を出しながら酒造りを行っていることや自宅と酒蔵は同じ時期に建てたものだが、自宅と酒蔵の瓦の色が違うのはアルコールを蒸すからなど、色んな話で盛り上がり、この『渡辺酒造』もとても素晴らしい蔵開きでした(*^-^*)
★渡辺酒造
〒496-8015 愛知県愛西市草平町道下82
0567-28-4361
アクセス:名鉄尾西線 六輪駅から徒歩約15分
『渡辺酒造』の玄関(^-^)
酒蔵はとても歴史を感じる趣に溢れています(*^-^*)
受付を済ませていざ酒蔵へ(^-^)/
特に参加費や入場料もかからず名前等を書くだけです(^o^)
酒蔵見学の案内(^-^)
杜氏による説明を希望しない場合は自由に酒蔵内を見て回ることができます(^o^)v
コロナウイルスも何のその(  ̄▽ ̄)
飲兵衛には関係なく、大盛況でした(*´∀`)♪
しぼりたての新酒はこちらの素敵なレディーが注いでくれました(*^-^*)
所狭しと並ぶ銘酒の中から好きな銘柄を試飲できます(’-’*)♪
ま、結果的にはもちろん全部試飲しちゃうんですけどね(  ̄▽ ̄)
甘酒も美味しいです(*´-`)
このアットホームな雰囲気がたまりません(*´∇`*)
とても素敵な酒蔵です(*^-^*)
こちらは『四段仕込み』で使われる酒米 中身は希少な『愛山』なんだとか(^-^)
当時による説明は本当に丁寧で分かりやすく、聞けば何でも答えてくれます(^o^)v
この『山田錦』生米ですが試食できます(’-’*)♪
なかなか無い貴重な体験です(^-^)v
みなさん熱心に聞き入っていました(*^-^*)
至るところに酒造りの説明が書かれていて、自分のペースで自由に回っても分かりやすくなっています(*´∇`*)
奥に並ぶタンクたち(^-^)
泡がマックスまで上がっている醪(もろみ)を見ることができました(*´-`)
麹米も試食させてもらえます(’-’*)♪
程よく甘いですよ(^-^)v
杜氏による蔵見学の最後はこの出来たてのお酒を見ることができます(*^O^*)
毎年のことながら素晴らしい蔵開きでした(*^▽^*)
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