金沢ワイナリーのワイナリー見学とア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウでランチ 石川県金沢市

ワイン

加賀百万石の中心地、石川県金沢市『ひがし茶屋街』や『主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)』に程近い古き良き金澤町家を改装し、1階に『金沢ワイナリー』が、2階にフレンチレストラン『ア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウ』があるアーバン(都市型)ワイナリーとして2018年にオープンした『金沢ワイナリー』へ行ってきました♪

ワイナリーのみの見学は基本しておらず、レストランを予約した人であれば案内が可能とのこと(^-^)

もちろんこのワイナリーの2階にあるフレンチレストラン『ア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウ』で食事とワインを楽しむ気満々だったので僕としては全然問題なし!(^o^)v

本当に街中に溶け込むようにワイナリーはあって、町家の一軒家で建物も大きくなく、注意して看板を見なければ通り過ぎてしまうかもしれないようなワイナリーでした(^o^)

まずたどり着いてからは醸造設備を見学(’-’*)♪

『金沢ワイナリー』の社長『井村辰次郎』さんは有機農業の『金沢農業』や『金沢大地』の社長でもあり栽培農家でもあります(^-^)

趣ある建物ながら、設備は最新のものが置かれていて、基本的に『井村辰次郎』さんがひとりでワイン造りを行い、案内してくれたレストランの方がたまに手伝うことがあるといった最小限度の非常にコンパクトなワイナリーでした(*´-`)

初リリースとなった2018年ヴィンテージは『マスカット・ベーリーA』と『キャンベルアーリー』、2019年ヴィンテージでは『デラウェア』と2020年春の段階では3種類を用い、現在醸造や栽培中の品種は金沢産のオーガニック『キャンベルアーリー』はじめ、穴水と珠洲などで『ソーヴィニヨン・ブラン』、『ヤマ・ソーヴィニヨン』、『ピノ・ノワール』、『シャルドネ』、『リースリング』、『セイベル』、『デラウェア』と種類も多く、それら全て石川県産のものとのこと(^-^)

醸造状況によって順次発売していくそうで、今後が楽しみです(*´∇`*)

また、ブドウ栽培はビニールハウスでも育てているのことでした(^-^)

『マスカット・ベーリーA』は現在樽熟成している最中でしたが、ブルゴーニュの新樽を用いており、とても小さいワイナリーということもあり、2020年現在は酒造製造免許に係わる最低製造数量基準である6000ℓギリギリを醸造し、実際に商品化できる数量は4500ℓ程度だということ、特別にタンクに入っている『キャンベルアーリー』と『マスカット・ベーリーA』を見せてもらったりと様々なことを聞けましたし、見せてもらうことができて大満足のワイナリー見学でした(*^▽^*)

因みにタンクに入っていたワインは普通なら『キャンベル・アーリー』の方が香りが強いですが、こちらは『マスカット・ベーリーA』の方が香りが強くてちょっと意外でした(゜ロ゜)

充実したワイナリー見学の後は2階に上がり『ア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウ』でランチ(^-^)/

2階に上がる途中の窓からもワイナリーの様子を見ることもできます(*´∀`)♪

このレストランの料理を手掛ける『満田浩』シェフは、東京『アルゴ』や『アル・ケッチャーノ』、ブルゴーニュのミシュラン星付きレストランなどで研鑽を積んだシェフで、料理はこの『金沢ワイナリー』の社長が手掛けた『金沢大地』グループの地元の有機食材や地元の旬の食材を使った身体に優しい料理でどれも非常に美味しい料理でした(*´∀`)♪

合わせたワインはもちろん『金沢ワイナリー』(^-^)v

まずはすでに市場では完売になっている『金沢ワイナリー』のファーストヴィンテージ『カガ・ミエコ・キャンベルアーリー・ペティヤン 2018年』から始まり、初の白ワイン『カガ・デラウェア 2019年』、金沢産ブドウを使用した『キャンベルアーリー・ロゼ・リミテッドエディション 2019年』、

特別に出していただいた『カガ・ミエコ・キャンベルアーリー・ロゼ2017年』をいただきました(^o^)v

因みに「ミエコ」は社長『井村辰次郎』さんのお母さんの名前だそうです(^-^)

ワインリストには一応フランスワインや日本ワインも『能登ワイン』や『タケダワイナリー』や『奥野田ワイナリー』なども飲めますが、やはりここに来たら『金沢ワイナリー』がお勧めです(’-’*)♪

お店の人と存分に話ができて丁寧な接客でとても素敵なレストランで是非また訪れたいと思いました(*^O^*)

★金沢ワイナリー&ア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウ

〒920-0902 石川県金沢市尾張町1丁目9−9

076-221-8818

金沢ワイナリー | 金澤町家でお愉しみいただけるワイナリー&フレンチレストラン
「金沢ワイナリー」は、ぶどうの栽培から醸造まで、自社で一貫したクラフトワインをつくる都市型アーバンワイナリーです。石川県の美しい里山・里海の空気を感じてもらえる場として、レストラン「アラ・フェルム・ドゥ・シンジロウ」を併設し、ワインや自慢のフレンチ懐石を通して、ローカルガストロノミーを体感していただけます。

アクセス:バス停 尾張町から徒歩約1分

『金沢ワイナリー』の外観(^-^)

本当に一般的な一軒家くらいの大きさで看板がなければ通り過ぎてしまいそうになるほどでした(゜ロ゜)

素敵な古民家です(*´-`)

ひっそりと看板があります(^-^)

玄関を入るとワインが並べられていて気分が高まります(*´∀`)♪

素敵な看板(*´-`)

ワイナリーの様子(^-^)

とてもコンパクトな造りです(^o^)

最新の機会が置かれていて、効率良く醸造することができるとのことです(^o^)v

機材には『金沢ワイナリー』のロゴが入っていてとても素敵(*´-`)

ブルゴーニュから取り寄せた新樽です(^-^)

タンクの『マスカット・ベーリーA』を特別に見せてくれました(^o^)v

蓋を開けた瞬間からブドウの甘い香りが優しく鼻を撫でて良い香りでした(*^O^*)

こちらは『キャンベルアーリー』(^-^)

色も面白いですが、『マスカットベーリーA』よりも香りが控えめなのがちょっと驚きでした( ゜o゜)

2階に上がる階段の窓です(^-^)

ステンドグラスもあってとてもオシャレ(*´∀`)♪

石川県の作家の人に頼んで作ってもらったそうです(^o^)

ドリンクメニュー(^-^)

面白いのがソフトドリンクよりも『金沢ワイナリー』のワインほうが安いってゆー…(笑)

そしてこちらが本日のランチメニュー(^-^)

まずは『カガ・ミエコ・キャンベルアーリー・ペティヤン2018年』から(*´∀`)♪

続いて『カガ・デラウェア2019年』(*´-`)

そして『キャンベルアーリー・ロゼ・リミテッドエディション2019年』(*^O^*)

説明にある通り金沢産の『キャンベルアーリー』を使って造られています(*´-`)

特別に出していただいた『カガ・ミエコ・キャンベルアーリー・ロゼ2017年』(*´∇`*)

面白い色です(^o^)

アミューズは有機麦茶のマカロンとトマト風味のお米のモナカ(^-^)

鱈(たら)とジャガイモのブランダード(*´-`)

フランス・ラングドッグ地方を代表する郷土料理で、「ブランダード」は「混ぜる」の意味です(^o^)

加賀真鴨のパテアンクルート(’-’*)♪

層になっていて味の変化が楽しめるのが面白かったです(*^-^*)

『加賀野菜』の『金沢春菊』とアサリとルタバガ(西洋カブ)のスープ(*´-`)

ケールと芽キャベツと菜の花の芯を添えた『能登豚』のグリル(’-’*)♪

ソースはゴボウのソース(*´-`)

林檎とキャラメルのムース(*´∇`*)

ホワイトチョコムースとオレンジソルベ(*^O^*)

店内の様子(^-^)

とても素敵な空間で素晴らしい料理とワインを楽しめました(*^▽^*)

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