ワインツーリズムやまなし 2021 春 後編 アルプスワイン~新巻葡萄酒~北野呂醸造~温泉グルメ満喫

イベント

山梨県笛吹市で開かれた『ワインツーリズムやまなし』に参加してきました♪

『石和温泉』を中心に笛吹市にある10のワイナリーが参加し、参加者は『石和温泉駅』で受付をしてからマップとおつまみを貰ってそこから先は思い思いにプランを決めて楽しむスタイルのワインイベント(^-^)

バスでそれぞれのワイナリー付近まで行くことができて、右回りと左回りがあるのですが、僕は右回りでスタートヽ(・∀・)ノ

前編に続いて向かった先は『アルプスワイン』ヽ(・∀・)ノ

昭和37年(1962年)に創業した『アルプスワイン』の始まりは、当時この地で米や肥料を扱う問屋を営んでいた創業者の『前島福平』が毎日一升瓶を空けるほどの酒好きだったことからワイン造りにも関心を持ち、当時地元狐新居(きつねあらい)区の公民館脇に醸造所を置いて地域の農家さん達で運営されていた『御代咲醸造』を全面的に引き取り、ワイナリーにしたのが始まりで、

アルプスワイン』の由来は、本社工場から甲府盆地の向こう正面に南アルプスの山並みが綺麗に見える事から、名付けられました(^-^)

最初間違えて本社工場の方へ行ってしまったので、チラッとだけ覗かせてもらってから今回のワインツーリズム会場でもある直営サロンへ(^O^)

異国情緒あふれる素敵な建物の直営サロンではワインはもちろん、ワイン関連雑貨、菓子類、キッチン雑貨など幅広く扱っていてとても充実していました(´▽`)

ショップの奥の中庭で試飲を楽しむことができましたが、

無料試飲ではサロン限定販売の『ジュ・ド・レザン・アジロンダック』や『おさんぽわいん』、『うたたねわいん』をはじめ、『にじいろ巨峰』、『JSW(ジャパニーズ・スタイル・ワイン)・ベリーA』を、

有料試飲では『プラチナコレクション・甲州 2018年』、『プラチナコレクション・シャルドネ 2017年』、『プラチナコレクション・シラー 2018年』、『プラチナコレクション・ブラック・クイーン 2018年』、『アサンブラージュ・ロゼ 2018年』、『アサンブラージュ・ルージュ』、『シャインマスカット』を楽しめました(*´∀`*)

素敵な建物の直営サロンは自由に散策でき、地下にはセラーがあってこの眺めがまた壮観ヽ(*´∀`)ノ

続いて桃の畑に囲まれた道を歩いて向かった先は昭和5年創業で「100年先も愛されるワインを造り続ける」をヴィジョンにかかげ、次の100年・次の世代へ繋げるために、ぶどう栽培の技術の更新を続け、自社で栽培したブドウを100%使ったワイン造りをする家族経営ワイナリー『新巻葡萄酒』ヽ(・∀・)ノ

ここでは全て無料で試飲ができ、しかも珍しいバックヴィンテージのワインまでいただけてテンション↑↑(*゚▽゚)

『甲州』の2016年、2017年、2019年、2020年、

『デラウェア』の2012年、2017年、2019年、2020年、

『マスカット・ベーリーA』の2019年、2020年をいただけて、

社長の『中村紀仁』さんから試飲をしながら色々なお話を聞きましたが、古酒に対する可能性や熟成ということに着目して可能な限り在庫を持つようにして、熟成が進んだらリリースしていることや

日常の中で気軽に飲んでもらえるような味わいのワイン造りをしていること、

ブドウ栽培における除葉にもとても気を配っていて、あえて『ヴェレゾン(ブドウの粒が緑から黒に色が変わる過渡期のこと)』の時期に除葉するそうで、そうすると実が日焼けする確率が高くなるのですが、そのリスクを冒してでも実が黒く色付くように栽培して結果上手くいっていることなど、面白いことを沢山聞けました(‘-‘*)

続いては1963年に創業した家族でブドウ栽培からワインの醸造まで一貫して行っている『北野呂醸造』ヽ(・∀・)ノ

まずはワイナリーを訪れてめっちゃ数多くの様々なワインを試飲させていただきましたが、珍しい『サンセミヨン』やバックヴィンテージのワインも飲めてビックリ(゚д゚)!

『地酒ワイン』、『薫風香』の白2019年と赤2018年、『甲州 2020年』、『甲州・シュール・リー 2019年』、『シャルドネ 2014年』、『サンセミヨン 2019年』、『マスカットベーリーA』の2019年と2020年、『メルロー 2015年』、『カベルネ・ソーヴィニヨン 2012年』をいただきながら、

社長の『降矢忠夫』さんとその跡を継ぐ予定の『齊藤俊行』さんから熟成に関しては約300本ずつくらいを瓶熟用に寝かせていることや

『薫風香』のブレンド用に一升瓶で瓶詰めしてから熟成させて、ブレンドすること、一升瓶で熟成したものも商品としてリリースしているのかを聞いたところ、商品としてはリリースしておらず、あくまでもブレンド用として置いてあること、

畑は点在してはいるものの一番近くはワイナリーの隣にあるとのこと

で、試飲したあとは『齊藤俊行』さんに畑も案内していただきました(*^-^*)v

山梨ではワイン用ブドウ栽培は棚仕立てという方法が一般的なんですが、こちらのワイナリーでは『シャルドネ』は垣根仕立てでも栽培されていて、新芽が少し出始めた畑を見させていただき、

その隣にある棚仕立ては『メルロー』とのこと、

『カベルネ・ソーヴィニヨン』も棚仕立てで栽培されていて、垣根仕立てが一般的ではありますが、日本は雨が多く湿度が高いので垣根したてのように実がなる所が地面に近いと病気になりやすいという理由から棚仕立てで栽培されていること、

『シャルドネ』で一番古い木は樹齢30年を超えていること、

選定した枝は一般的に燃やしてしまうところが多いのですが、『北野呂醸造』では燃やすのではなく炭にして二酸化炭素の排出量を少しでも減らすように心掛けていたり、

高台にあるこの畑から桃の畑と菜の花と残雪残る南アルプスを見渡せる絶景を見せていただいて、充実した時間を過ごせました(*^▽^*)

あまりにも一つ一つが充実しすぎていて10件全て回ることはできなかったですが、大満足の気分で『ワインツーリズムやなまし』が終了してからは、JR石和温泉駅観光案内にワインサーバーがあって、コインを入れて試飲できるのでこちらで少しワインを楽しんでから石和温泉の『ホテル石庭』へチェックインヽ(・∀・)ノ

『石和温泉』周辺にはこのように沢山のワイナリーがあるので(徒歩圏内で行けるところも3件あります)、今回のイベントに限らずワイナリー巡りを楽しんで、その後でゆっくりと宿に泊まって温泉も満喫できるというのが本当に素晴らしい(* ^ー゚)

そんな訳で温泉に浸かってリフレッシュしてからは再び温泉街を歩いたのですが、何と!この日は花火が打ち上がっていて思わぬ出来事にテンションが上がりました(*゚▽゚*)

それから『とんかつ・天ぷら・ほさか』で笛吹市の新名物ラーメンとほうとうを組み合わせた『ラーほー』や甲府名物の『甲府鳥もつ煮』や天ぷらをいただいて素敵な夜を過ごせて再び宿で温泉を楽しんで大充実の1日を過ごせましたヽ(*´∀`)ノ

アルプスワイン

〒405-0068 山梨県笛吹市一宮町狐新居418

0553-47-0383

★ 新巻葡萄酒

〒405-0065 山梨県笛吹市一宮町新巻500

0553-47-0071

★ 北野呂醸造

〒405-0065 山梨県笛吹市一宮町新巻480

0553-47-1563

ホテル石庭

〒406-0036 山梨県笛吹市石和町窪中島587

055-262-4155

最初間違えて『アルプスワイン』本社工場へ来ちゃいましたが、偶然とはいえこちらの建物も見れて良かったです(*^^)

アルプスワイン』直営サロン近くの畑に咲いていたチューリップもとても綺麗(*’ω’*)

異国情緒溢れるオシャレな建物です(*´∀`*)

早速ワインの試飲から(*´▽`)

無料試飲でもサロン限定販売のワインをはじめバリエーション豊かなワインが楽しめます(*^^*)

有料試飲ではプレミアムシリーズのワインが楽しめました(* ^ー゚)

『シャイン・マスカット』を使ったワインも(*^^)

有料試飲も含めて片っ端からいただきましたw

ワイナリー内も自由に散歩できます(^O^)

ショップ内の様子(^-^)

本当にいい雰囲気(´∀`*)

地下を降りていくと…

地下セラーがあります(*゚▽゚)

アルプスワイン』の紹介も書かれていました(´▽`)

桃の畑の間を通って

続いては『新巻葡萄酒』へ到着ヽ(・∀・)ノ

写真が撮れなかったのですがこのキッチンカーのピザが美味しかったです(*’ω’*)

新巻葡萄酒』の紹介(^O^)

ワインを試飲しながら社長の『中村紀仁』さんから古酒に対する可能性や熟成ということに着目して可能な限り在庫を持つようにしていることや

日常の中で気軽に飲んでもらえるような味わいのワイン造りをしていること、

ブドウ栽培における除葉にもとても気を配っていて、『ヴェレゾン(ブドウの粒が緑から黒に色が変わる過渡期のこと)』に除葉して、そうすると実が日焼けする確率が高くなるのですが、そのリスクを冒してでも実が黒く色付くように栽培して結果上手くいっていることなど、様々なお話を聞かせていただきました(*゚▽゚)

試飲のラインナップ(*゚ー゚)

バックヴィンテージのワインがあるのがとても貴重です(´∀`)

もちろん全種類いただきました(*^O^*)v

ショップ兼テイスティングルーム(^O^)

この年は開花がとても早く、散ってしまった桃の花も多かったですが、このようにまだまだ楽しめる桃の花もいくつかあって、道中とても和みました(*^^)

『ワインツーリズムやまなし』最後は今回最も行きたかった『北野呂醸造』へヽ(・∀・)ノ

何故かというと『北野呂醸造』のSNSを見て、今回のイベントもこの時期桃の花が満開になるとこんなにも素晴らしいんだ!っていうことを知ったからですヽ(´▽`)/

外から見たワイナリーの様子(^-^)

12種類くらい試飲させていただきました(*´▽`)

北野呂醸造』も希少なバックヴィンテージのワインがあってテンション↑↑(*゚▽゚*)

社長の『降矢忠夫』さんからも様々なお話を聞かせていただきましたが、熟成を一升瓶でさせたあとに『薫風香』にブレンドするっていうお話はとても印象的でした(*゚▽゚)

北野呂醸造』の隣にある畑(^O^)

手前が垣根仕立てで『シャルドネ』が、奥が棚仕立てで『メルロー』が栽培されています(^▽^)

北野呂醸造』の跡を継がれる『齊藤俊行』さんに畑を案内していただきました(‘-‘*)

『カベルネ・ソーヴィニヨン』も棚仕立てで栽培されていて、垣根仕立てが一般的ではありますが、日本は雨が多く湿度が高いので垣根したてのように実がなる所が地面に近いと病気になりやすいという理由から棚仕立てで栽培されていること、

『シャルドネ』で一番古い木は樹齢30年を超えていること、

選定した枝は一般的に燃やしてしまうところが多いのですが、『北野呂醸造』では燃やすのではなく炭にして二酸化炭素の排出量を減らすように心掛けていたりと

様々なお話を聞かせていただいて、高台にあるこの畑から桃の畑と菜の花と残雪残る南アルプスを見渡せる絶景も見せていただいて、充実した時間を過ごせました(*^▽^*)

見晴らしの良い素晴らしい景色を楽しめました(*^▽^*)

これから萌芽(ほうが:草木が芽を出すこと)を迎えるブドウの木々(´∀`)

新芽が出ている木もありました(*^^)

畑に咲くタンポポも綺麗(‘ω’*)

『ワインツーリズムやまなし 2021 春』が終わってJR石和温泉駅に戻ってきました(^-^)

飲み足りなかったので(笑)石和温泉観光案内所内にあるワインサーバーで山梨ワインを堪能(^▽^)

詳しいワインの説明もあって分かりやすく、様々なワインを楽しめました(*゚ー゚)

『石和温泉温泉むすめ』の『石和紅』ちゃんもいましたよ(*´∀`*)

ってことで『石和紅』ちゃんと乾杯( ̄▽ ̄)

今回の宿は『石和温泉』にある『ホテル石庭』ヽ(・∀・)ノ

名前の通り素敵なお庭もあります(*^^)

温泉成分表(^-^)

温泉街を散策していたら花火が打ち上がってめっちゃテンション上がりました(*^▽^*)

夜ご飯は『とんかつ・天ぷら・ほさか』で(^-^)

ラーメンとほうとうを組み合わせた笛吹市の新名物『ラーほー』の張り紙も(^O^)

天ぷらと

そしてこれが笛吹の新名物『ラーほー』と

甲府名物の鳥もつ煮と山梨名物も堪能できて充実した素晴らしい1日になりました(*^▽^*)

 

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