角館 お花見散策 武家屋敷通りのしだれ桜と桧木内川堤のソメイヨシノ 秋田県

グルメ
歴史ある武家屋敷と春は桜並木が、秋は紅葉が美しい「みちのくの小京都」と呼ばれる秋田県角館に桜のお花見に行ってきました♪
角館は『日本さくら名所100選』にも選ばれていて、青森の『弘前城』、岩手の『北上展勝地』と共に『みちのく三大桜名所』のひとつにも数えられる東北屈指の桜の名所(*゚▽゚)
しだれ桜でも有名な通称「武家屋敷通り」は1620年(元和6年)角館地方を治めていた『芦名義勝(あしなよしかつ)』(『佐竹善宣』の弟)によって造られ、
芦名氏滅亡後の城主、佐竹北家二代目『佐竹義明』の妻は歌人の家柄としても名を馳せた京都『三条西家』出身で、
その妻が京都から嫁いでくる際に、妻の母は娘が寂しくないようにと嫁入り道具の中にしだれ桜の苗木を3本持たせ、その桜が受け継がれて現在の「武家屋敷通り」を彩るようになりました(*´∀`*)
「みちのくの小京都」と呼ばれるのはこういった京都との繋がりが深いことも由来しているのだと思います(*^^)
角館の中心地は武家屋敷が建ち並ぶ内町と商家などの町並みが並ぶ外町に分かれていて、「武家屋敷通り」と呼ばれる区域は昭和51年9月、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
周辺にあるしだれ桜のうち162本が国の天然記念物に指定されていて、それぞれに番号が付けられています(・∀・)
角館にはしだれ桜の「武家屋敷通り」とソメイヨシノの「桧木内川堤」2つの桜の名所が有り、 角館駅前から歩いても15~20分ほどの所にあって、その周辺には多くのお店が立ち並んでいて1年の内で一番活気が溢れています(* ^ー゚)
また、駅からメインの桜の名所に向かうまでも見応えのある桜や建物がいくつもあって、散策しがいがあります(‘ω’*)
まずは角館で有名な蔵『西宮家』や向かいにある『新潮社記念文学館』周辺の桜を楽しんでから、メインのひとつでもある京都の香り漂う武家屋敷のしだれ桜を見て回り、
もうひとつのメインの桧木内川堤の2kmにわたり約400本もの桜のトンネルをつくるソメイヨシノを眺めながら散策してお花見を存分に楽しんで、
それから様々な秋田名物を楽しめる『お食事処・藤八堂』で『比内地鶏』の親子丼を食べてから、
『かくのだて温泉』にて源泉かけ流しの温泉でしばし寛いで、
1853年(嘉永6年)創業醤油や味噌『安藤醸造・本店』へヽ(・∀・)ノ
本店は1883年に再建して以後は、当時の姿をそのまま残していて、町家造りの名残が見られ、
趣ある町家の奥には味噌や醤油の醸造工場と仕込み蔵があり、製造に欠かせない仕込み水は、創業以来、屋敷内にある井戸水を使用して伝統の味を守り続けています(*’ω’*)
また、煉瓦造りの蔵は東北地方で最古のもの(*´▽`)
買い物以外でもこの歴史ある建物の中を色々と見て回ることができて、角館観光のお勧めスポットのひとつでもあり、何度か訪れている僕でも毎度見応えがあって大好きな蔵で、買い物も見学も両方楽しみ、
素晴らしい角館の旅を満喫しました(*^▽^*)
★角館のシダレザクラ
〒014-0300 秋田県仙北市角館町
JR角館駅に到着ヽ(・∀・)ノ
駅の構内にある人力車(^-^)
角館駅周辺から早速桜を楽しむことができます(*´∀`)
角館で有名な蔵『西宮家』の向かいにある『新潮社記念文学館』(´∀`)
『新潮社』の初代社長『佐藤義亮』が角館出身ということもあり、国内における大出版社にのし上げた功績は大きく「郷土が誇る先人の一人」でとして称え、平成12年に図書館機能を備えた総合情報センターの完成とともにここへ移設されました(^-^)
僕も大好きな『川端康成』の小説『雪国』の冒頭が刻まれています(*^^)
新潟・越後湯沢温泉が舞台の『雪国』が何故ここで?と思われるかもしれませんが、戦後に出版された『新潮文庫』の第1号が『雪国』だったことが由来とのこと(‘-‘*)
明治期から大正時代に建てられた米蔵、北蔵、文庫蔵、ガッコ蔵、前蔵の五つの蔵と母屋からなり、現在はレストランやギャラリーなどになっている『西宮家』(^▽^)
JR東日本グループが展開する歴史ある建築物を活用したホテル『和のゐ・角館(^-^)
重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「武家屋敷通り」には多くの武家屋敷跡があります(*゚▽゚)
「武家屋敷通り」周辺にあるしだれ桜のうち162本が国の天然記念物に指定されていて、それぞれに番号が付けられています(・∀・)
人力車が走り、素晴らしい風情のある町並みに沢山のしだれ桜が彩りを与えてくれていますヽ(*´∀`)ノ
今回は桜メインで武家屋敷はあまり見て回れませんでしたが、細かく見て回るとかなりの密度です(* ^ー゚)
しだれ桜の説明が詳しく書かれた看板ヽ(´▽`)/
武家屋敷、飲食店、土産物屋など、様々なお店がありますが、美術館や展示館なども充実していて本当に見応えのある町です(*^-^*)
『樺細工展示会』の周りの桜もとても見事です(*^O^*)
     
「武家屋敷通り」のしだれ桜と並ぶ「桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)」ソメイヨシノの桜並木(*´▽`)
  
  
ソメイヨシノに負けないくらい美しく咲き誇る水仙(*´∀`*)
 
 
 
ランチは『稲庭うどん』、『きりたんぽ』など様々な秋田名物を楽しめる食事処『藤八堂』ヽ(・∀・)ノ
 
そんな中で『比内地鶏』の親子丼をチョイス(´∀`)
大変美味しゅうございました(*゚ー゚)
角館には温泉まであります(*゚▽゚)
そんな訳で日帰り温泉施設『かくのだて温泉』で汗を流してきましたヽ(*´∀`)ノ
   
1883年に再建した町家造りそのまま残していて、買い物以外にも様々な調度品の展示や町家造りも楽しめる1853年(嘉永6年)創業の醤油や味噌を造る『安藤醸造・本店』(*´▽`)
味噌や醤油は全て敷地内に湧き出る水を使っていて、飲むことも可能です(* ^ー゚)
 
外観はもちろん、店内も見応え抜群(*´∀`*)
 
履物を脱いで奥に続く蔵座敷の見学もできますヽ(・∀・)ノ
 
自由に撮影可能です(^▽^)
  
  
五月人形も素敵(‘-‘*)
 
桜も数多くの歴史ある建造物もグルメも温泉も存分に満喫して素晴らしいか角館の旅になりました(*^▽^*)
また機会があったら紅葉も素晴らしいと聞いているので、その時期にゆっくりと来たいと思いましたヽ(*´∀`)ノ

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