長野県『千曲川ワインバレー』にワイナリー&ヴィンヤード巡りに行ってきました♪
今回は上田市にある『ヴェレゾンノート』の東山地区にある畑を訪れてきました( ´ ▽ ` )ノ
この日は防除作業(農作物に悪影響を与える病害虫や雑草を防いだり除くこと)と誘引作業でお忙しい中、『中川裕次』さんと『櫻山記子』さんお二人とも快く迎えてくださり、様々なお話を聞かせていただきました(*´ω`*)
『ヴェレゾンノート』の名前は、お二人の好きなワインと音楽にちなんで名付けられていて、『ヴェレゾン』はブドウの緑色の房が黒く変わっていく過渡期の現象で、フランス語で色付きの意味、
そして「ノート」は記録や文書などのほかに、音や調べなどの意味があり、それらを合わせた名前になっています( ´ ▽ ` )
『ヴェレゾンノート』は現在は赤ワイン用品種のみを栽培されていて、何と言っても日本では珍しいネッビオーロやバルベーラやサンジョベーゼといったイタリア系ブドウ品種を手がけているのが特徴的で、この東山地区にはネッビオーロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、バルベーラ、そして10本ほどメルローも栽培されています(^O^)
上田市は47都道府県中で年間降水量最下位の長野県の中でも最も降水量が少ないのでブドウ栽培にはとても適しているのですが、
この東山地区は国際的にも評価されている日本ワイン最高峰のひとつ『マンズワイン』のフラッグシップ『ソラリス・東山・カベルネ・ソーヴィニヨン』の畑があることで一躍カベルネ・ソーヴィニヨンの適地として有名になった場所(*゚ー゚)
そしてこの『ヴェレゾンノート』の畑はその『ソラリス』の隣ということで現在リリースされているワインもとても美味しいのですが、今後もとても楽しみです(*´∀`*)
畑には沢山の種類の色とりどりのバラが植えられていて、本来とても景観がいいのですが、この年はマイマイガの被害に遭って花があまり咲かなかったとのこと(^^;
よくブドウ畑にバラが植えられているのは、ブドウがかかる病気に先にバラがかかるので、センサー的な役割でいち早く病気を察知できるからという理由で古くからヨーロッパでも伝統的に行われているのですが、実は特に因果関係はないらしく、伝統を重んじることと景観がいいからと言う理由で行っている場合がほとんどなのですが、マイマイガの幼虫はブドウの葉っぱを食べるので、その身代わりにバラがなっているということで、少なからず意味はあるんだなと初めて知りました(^-^)
そして訪れたのはブドウの花が咲く季節(*^-^*)
ネッビオーロもブドウの花を咲かせていて鑑賞したり、甘い香りがするので顔を近づけて香りを楽しみました(*´▽`)
また、成長がとても早く、でも収穫は酸が中々抜けないので一番遅いそうで、糖度も非常にあってワイン用ブドウ品種の中でも、そのまま食べて1番美味しいのだそう(*´∀`)♪
東山地区の畑の標高は約530m、南向きの斜面で、この時期クローバーが一面に咲き誇っていて、粘土質土壌なのでエレガントかつ力強いワインが出来上がる土地で、畑から見下ろす景観も非常に素晴らしく、風も吹き抜ける申し分ない立地(* ^ー゚)
周辺は『マンズワイン』の『ソラリス』はじめ『ファンキーシャトー』、『セイル・ザ・シップ・ヴィンヤード』、そして『サンクゼールワイナリー』の契約農家の畑が連なっていて、草生栽培でお互いが周囲の畑にも気遣って栽培しているのでとても美しく保たれていて眺めていて飽きません(*゚▽゚)
畑にある小屋は冷房や電子レンジなども使えるように電気が通っていて、何とWi-fiまで繋がっているという中々快適な作りで、しかも手作りというのが驚きΣ(°д°ノ)ノ
そしてピザ窯もあって、収穫の時にはボランティアの方々に振舞う賄いなどで使われるそうでネッビオーロはそのまま食べてもとても美味しいそうで、この時しか食べれないブドウを使ったピザは大好評なんだとか(*´∀`*)
2021年現在、この東山地区の他に前山地区と生田地区に畑があり、前山地区には東山地区と同じくネッビオーロとカベルネ・ソーヴィニヨンが、
一番新しい生田地区は試験圃場で、サンジョベーゼ、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、ピノ・ノワールなど、様々なブドウ品種が植えられていて、東山地区と同じく標高550m、南向きの斜面に畑が拡がっていて、立地は良いのですが獣の被害が多く、一番苦労しているそうで、獣はピノ・ノワールが好きなようで一番被害に遭うとのこと(–;)
また、ネッビオーロは自分の木の重さで折れてしまうこともあるようで、そのほかブドウの木は自分の蔓で首を絞めちゃうこともあるようで、中々難儀な植物だなと改めて思いました(^^;
そしてブドウの副梢(ふくしょう)の整理や誘引作業を見せていただき、
また、周りの他のワイナリーの畑のことも教えていただき、眼下に見えるのは『ファンキー・シャトー』のソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの畑で、ここのブドウで『ファンキー・シャトー』の『ストラテゥ・キャッセ』が造られていたり、
隣の『サンクゼール・ワイナリー』の契約農家の畑では、『ヤマブドウ』と『ピノ・ノワール』を掛け合わせた『山系ピノ・ノワール』が栽培されていること、
上段隣の『マンズワイン』の『ソラリス・東山・カベルネ・ソーヴィニヨン』の畑では『マンズワイン』が考案した『マンズレインカット』がされていて、その説明をしてくださったりと、とても勉強になりましたし、面白くて、非常に楽しい時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
夜は上田駅から徒歩1分のところにある『千曲川ワインバレー』のワインを中心に長野ワインを楽しめる『ワインテリア・Be-One』へヽ(・∀・)ノ
専用カードにお金をチャージして機会に差し込んで、好きな量を飲むことができるので、少量ずつ沢山のワインを楽しめたり、地元食材を使ったメニューも豊富で様々な楽しみ方ができます(* ^ー゚)
日替わりというか、ワインがなくなったらその都度違う銘柄に変えているのですが、この日は偶然タイムリーに『ヴェレゾンノート』のワインが沢山あったのが嬉しかったですヽ(*´∀`)ノ
まずは長野名産の林檎の秋映とシナノゴールド、洋ナシのル・レクチェとラ・フランスを使い、さらにシャルドネの酸味をアクセントにし、ベルギーの白ビール酵母を使用して瓶内2次発酵で造られたビール感覚の贅沢な味わいのクラフト・サイダー『ザ・リンゴスター』から、
80本限定生産の超希少なワインで、今回訪れた東山のカベルネ・ソーヴィニヨンにネッビオーロなどの黒ブドウを白仕立てで造ったブラッシュワイン『ブラッシュ・ピンク・レディー』、
生田圃場のサンジョベーゼ主体にしたブレンドの赤のペティヤン『アコースティックシャワー』、
僕も大好き『ヴェレゾンノート』のカベルネ・ソーヴィニヨンにネッビオーロをブレンドした珍しいタイプの看板ワイン『エクスペリエンス』と共に
長和町産チョウザメのスモーク、信州サーモンのスモーク、パテ・ド・カンパーニュ、1日5食限定の牧舎みねむらの黒毛和牛すね肉赤ワイン煮を食べて素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
最後に飲んだら久しぶりに〆のラーメンが食べたくなって『麺将・武士』で信州味噌を使ったラーメン”道山”を食べて大満足な1日でした(´∀`*)
〒386-1212 長野県上田市富士山
〒386-0025 長野県上田市天神1丁目2−1
〒386-0025 長野県上田市天神1丁目2−1887−17
畑にある小屋には冷房や電子レンジなども使えるように電気が通っていて、何とWi-fiまでも繋がっていると中々快適で、しかも手作りで作られたというのが驚きでした(*´▽`)
日本ではとても珍しいネッビオーロの木(*゚ー゚)
ネッビオーロの花(*^^)
顔を近づけるととても甘い香りがして癒されました(*´∀`*)
ネッビオーロは花の香りも強めです(*’ω’*)
『櫻山記子』さんと今回もワイナリー&ヴィンヤード巡りで非常にお世話になった池田さん(*’ω’*)
誘引作業をしている『中川裕次』さん(*´▽`)
南向きの素晴らしい斜面と景色(*^O^*)
イタリア系ブドウ品種、ネッビオーロとバルベーラが植えられている畑(*゚▽゚)
クローバーが綺麗に咲いています(‘ω’*)
よく踏んでいるので四葉のクローバーも沢山見かけるそう(* ^ー゚)
バラとブドウ畑の景観も美しい(*^-^*)
カベルネ・ソーヴィニヨンはまだ開花してませんでした(^-^)
作業風景も見せていただいて面白かったですし、勉強になりました(*゚▽゚*)
ネッビオーロの花の香りを嗅いでいる風景(*´▽`)
様々なことを教えていただきながら楽しく談笑(*^ヮ^*)
10本のみ育てているメルローの木(*^^)
ピザ窯もあります(‘-‘*)
収穫の時にはボランティアの方々に振舞う賄いなどで使われるそうです(*´∀`*)
隣にあるこの畑が国際的にも評価されている日本ワイン最高峰のひとつ『マンズワイン』のフラッグシップ『ソラリス・東山・カベルネ・ソーヴィニヨン』の畑(*´▽`)
『マンズワイン』が開発した『マンズレインカット』が施された風景も楽しめましたヽ(*´∀`)ノ
眼下に見える畑は『ファンキー・シャトー』のソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの畑で、ここのブドウで『ファンキー・シャトー』の『ストラテゥ・キャッセ』が造られているとのこと(‘ω’*)
お二人には自社畑だけでなく、周りの畑のことも丁寧に教えてくださいました(*゚ー゚)
畑をバックに記念撮影ヽ(*´∀`)ノ
大事な時期でお忙しい中、丁寧に対応していただきましたありがとうございました(*^▽^*)
夜は上田駅から徒歩1分のところにある『千曲川ワインバレー』のワインを中心に長野ワインを楽しめる『ワインテリア・Be-One』へヽ(・∀・)ノ
地元食材を使ったメニューも豊富(´∀`*)
専用カードにお金をチャージして機会に差し込んで、好きな量を飲むことができるので、少量ずつ沢山のワインを楽しめたり、様々な楽しみ方ができます(* ^ー゚)
タイムリーに『ヴェレゾンノート』のワインが沢山あったのが嬉しかったですね~ヽ(*´∀`)ノ
まずは長野名産の林檎の秋映とシナノゴールド、洋ナシのル・レクチェとラ・フランスを使い、さらにシャルドネの酸味をアクセントにし、ベルギーの白ビール酵母を使用して瓶内2次発酵で造られたビール感覚の贅沢な味わいのクラフト・サイダー『ザ・リンゴスター』から(*´▽`)
80本限定生産の超希少なワインで、今回訪れた東山のカベルネ・ソーヴィニヨンにネッビオーロなどの黒ブドウを白仕立てで造ったブラッシュワイン『ブラッシュ・ピンク・レディー』(*゚▽゚)
変わったワインながらとても美味しくて80本しか造られなかったのがもったいなく思うほど(*^ヮ^*)
生田圃場のサンジョベーゼ主体にしたブレンドの赤のペティヤン(‘-‘*)
赤ワインのスパークリングですが、暑い日にもぴったりのワインでした(*´∀`*)
僕も大好き『ヴェレゾンノート』の看板ワイン『エクスペリエンス』(*゚ー゚)
カベルネ・ソーヴィニヨンにネッビオーロをブレンドした珍しいタイプのワインです(*^ヮ^*)
数多くのワインがグラスで楽しめるのが最高で、めっちゃ沢山お種類のワインを飲んじゃいました(*^-^*)v
長和町産チョウザメのスモークヽ(*´∀`)ノ
信州サーモンのスモークヽ(*´∀`)ノ
パテ・ド・カンパーニュヽ(*´∀`)ノ
1日5食限定の牧舎みねむらの黒毛和牛すね肉赤ワイン煮ヽ(*´∀`)ノ
飲んだら久しぶりに〆のラーメンが食べたくなって『麺将・武士』へヽ(・∀・)ノ
信州味噌を使ったラーメン”道山”を食べて大満足でした(´∀`*)
コメント