長野県ワイナリー&ヴィンヤード&畑見学の旅♪
続いては東御市にて、非常にお世話になっている『池田政之』さんのご紹介で田沢地区にある日本初の『シェアヴィンヤード』と東御市初の古民家を改装したシェアハウスを運営する『辻慎一郎』さんと『辻佳苗』さんご夫妻の元へ訪問してきました( ´ ▽ ` )ノ
東御市は長野県に4つある『千曲川ワインバレー』のひとつで今最も勢いのあるワイン産地でもあります(^-^)
そして東御市にあるワイナリー『アルカンヴィーニュ』では日本で初めての民間ワインアカデミー『千曲川ワインアカデミー』が開校されたこともあって、全国からブドウ栽培やワインの醸造を学びに来る人が多く集まってきています(・▽・)
『シェアヴィンヤード』とはその名の通り様々な人が集まってブドウを栽培し、ワインを造るというもので、会員はすでに首都圏の方を中心に数十人集まっていて、今も募集中とのこと(^▽^)
まだ正式な名前はなく、これからメンバーの方たちと決めていくそうで、立ち上げたきっかけは『辻慎一郎』さんと『辻佳苗』さんご夫妻が周辺の農家の方やワイナリーの方と幅広い交流があり、収穫をはじめとした畑のお手伝いで東御に来た人たちが、興味を持ってやってみたいという話が多く出て、一人一人では難しいから、じゃあみんなでやったらできるのでは?という流れになり、基本的には大人の部活という形で始まりました(^o^)
シェアハウスは移住者のためのお試しの目的で現在1軒あるのですが、新しく『シェアヴィンヤード』の拠点となる2軒目の古民家を新たに増やし、まずそちらから見学させていただきました(*’▽’)
借りる際に以前の荷物やゴミの片付けは自分たちでやるという条件ということで、まだ片付けている最中でしたが、元々養蚕を営んでいた家ということで非常に広く、趣も抜群(*^-^*)
本格的な運営がとても楽しみです(*´ω`*)
一通り見学させていただいてからは畑を案内していただきました(・▽・)
シェアハウスから歩いて約5分ほどにある畑では現在はブドウの他にも『窒素固定』の意味で大豆など様々な作物が栽培されていて、ここに棚を立てて竜眼を栽培する予定とのこと(^-^)
ちなみに『窒素固定』とは空気中に約78%ある窒素分子を多くの農作物にとって多く必要な窒素肥料成分に変えることですが、マメ科には主に根に共生窒素固定細菌が付いて、土壌を肥やす働きがあるため用いられます(^o^)
この大豆を使って味噌なども作る予定で、
今後自然派でワインを造りたいので、大豆を収穫した後は畑を耕さず『不耕起栽培』でやり(雑草との戦いが大変とのこと(^-^;))、
他にも収穫は終わっていますが、麦やそばも植えていて来年のための土作りをやっているとのこと( ´ ▽ ` )
竜眼を選んだ理由はみんなプロではないので、高級ワインを目指す訳ではなく、みんなでそれなりに収量獲れて気軽にワイワイ飲めるようなワインを造りたい思いから(^-^)
隣の一段上がった畑にはピノ・ノワール(クローン666)が植えられていて、『アールオーヴィンヤード』の『前澤隆行』さんに技術指導をしてもらって栽培しているとのこと(^▽^)
基本的には辻さんご夫妻は栽培やワイン造りをやりたい方をサポートするという役割で、様々な事は部員の方々で決めていただくスタイルでやっていくとのことでした(*^-^*)
畑見学の後は初めに運営を始めた築150年の古民家を改装したシェアハウス『248タザワ』を案内していただきましたが、入り口のシャッターにもブドウが描かれていたりとこちらも遊び心が満載(*´∀`)♪
ここではみんなで情報交換する(みんなで飲む( ̄▽ ̄))という事も大きな目的のひとつで、玄関には現在東御市に拠点を置く生産者のワインがずらりと並び、みんなで手掛けた襖や照明などにもブドウがあるなど、細かい所もオシャレな演出がありました(*^▽^*)
また、将来的にはここで色んなワインイベントなどもやっていきたいとのこと(*´∀`*)
ちなみに何故「248」という名前なのかというと、ご夫妻のお父さんが昔、呉服屋をやっていて、その時の屋号が「つじや」という事で色々な所でこの番号を使っていて、今回のシェアハウスもそのように名付けました(・∀・)
こちらの古民家も元々養蚕を行っていたという事でその蚕室も見せていただきましたが、さすが昔の立派な邸宅ということで梁も見応え抜群で素敵な空間(*´ω`*)
近くには温泉もあるそうで、移住を考えている方やブドウをはじめとした農業やワイナリー設立を考えている人に非常のお勧めのシェアハウスで、
片付けのお忙しい中、丁寧に色々とご案内していただき、感謝と共にここでも素敵な時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
そしてその後は同じ田沢地区にある「村の酒屋を復活させる」というプロジェクトにより復活した『関酒店』に行ってきました(^-^♪
縁側カフェと呼ばれるテラスもあり、「超ローカルな地域おこし」として復活までの道のりを描いたお話はエッセイストで画家でもあり、東御市で『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』や『アルカンヴィーニュ』や『千曲川ワインアカデミー』を立ち上げて『千曲川ワインバレー』の礎を築いた『玉村豊男』さんが、『村の酒屋を復活させる・田沢ワイン村の挑戦』として出版されているので興味のある方はこちらもお勧めです(*’▽’)
★248 TAZAWA プロジェクト
日本初の『シェアヴィンヤード』と東御市初の古民家を改装したシェアハウス『248タザワ』を運営する『辻慎一郎』さんと『辻佳苗』さんご夫妻がわざわざお出迎えしてくださいました(*^-^*)
早速新しく『シェアヴィンヤード』の拠点となる2軒目の古民家を案内していただきました(・∀・)
とても広いお家は趣も抜群(*‘∀‘)
立派な門構えです(*‘ω‘ *)
上の階はかつて蚕を育てる蚕室でした(・∀・)
お庭も素敵(^-^♪
まだまだ片付け中という事でしたが色々と見させてもらいました(^-^)
『辻慎一郎』さんにご案内いただき、今後どのような空間になるのか楽しみです(*´ω`*)
続いて畑を見学(^o^)丿
現在は『窒素固定』の意味で大豆など様々な作物が栽培されていて、ここに棚を立てて竜眼を栽培する予定とのこと(^-^)
今後自然派でワインを造りを目指すため、大豆を収穫した後は畑を耕さず『不耕起栽培』でやるので雑草との戦いが大変とのこと(^-^;)
植えたばかりのピノ・ノワールの畑(*^-^*)
畑でも『シェアヴィンヤード』を始めた経緯や今後の展望など、様々な事を教えていただき楽しい時間を過ごせました(*^▽^*)
ピノ・ノワールは現在植えている本数ではひと樽をいっぱいに出来ないので、こちらに新しく畑を増やしてワイン造りを目指します(・∀・)
続いては、最初に運営を始めた築150年の古民家を改装した東御市初のシェアハウス『248タザワ』を案内していただきました(^o^)
シャッターにブドウが描かれているのも素敵(*‘∀‘)
玄関を開けると東御市のワイナリー&ヴィンヤードのワインがずらりと並んでいてお出迎え(*’▽’)
壮観な眺めです(*^0^*)
みんなで情報交換する(みんなで飲む( ̄▽ ̄))共有スペース(^-^)
襖は自分たちで壁紙で張られているものがほとんどですが、こちらの鶴の襖だけは『辻佳苗』さんたっての希望でプロが襖紙で貼ってもらったもの(*‘ω‘ *)
襖にはブドウの絵が描かれています(*’▽’)
置かれているもので楽しそうだなと分かる共有スペース(*´ω`*)
ブドウの照明も黒ブドウと白ブドウを表していてとても素敵です(*´▽`*)
共有キッチン(^-^)
2階にもキッチンスペースがあります(^O^)
かつての蚕室(・∀・)
床だけは新しくしてもらったそう(^-^)
梁も立派です(*‘∀‘)
最後は『辻慎一郎』さんと『辻佳苗』さんご夫妻といつも『千曲川ワインバレー』巡りでお世話になっている『池田政之』さんと記念撮影(*^▽^*)
片付けなどでお忙しい中、丁寧に色々とご案内していただき、ありがとうございました(*´▽`*)
同じ田沢地区にある「村の酒屋を復活させる」というプロジェクトにより復活した『関酒店』に行ってきました(^-^♪
縁側カフェと呼ばれるテラス(・∀・)
村の人をはじめ様々な人との交流の場所になっています(*^-^*)
扱っているワインも『千曲川ワインバレー』のワインが数多く並んでいます(*´▽`*)
もちろんビールなどもありますよ(^-^♪
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