収穫期で忙しくも盛り上がっている長野県を代表するワイン産地『千曲川ワインバレー』のワイナリー&ヴィンヤードでの収穫や選果や仕込みのお手伝いに行ってきました♪
今回は東御市にて、『飯島規之』さんと『飯島祐子』さんご夫妻がやられている『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』へヽ(*´∀`)ノ
代表の『飯島規之』さんは元プロサイクリストでパシュート(個人追い抜き)日本一やアジア選手権優勝など、数々の輝かしい成績を残した方で、引退後もその情熱をそのままにワイン造りをされているとても熱い方です(*´∇`*)
「シクロ」の名前の由来はフランス語で自転車の意、496としているのは語呂合わせのほか『完全数』の意味も持っていて、ワインの銘柄『パシュート』も自転車競技から名付けられています(^o^)
以前にも畑を見させていただいたのですが、とても美しい畑で夕方になると夕日も素晴らしく、その詳しい様子はこちらを是非ご覧ください(*^▽^*)
収穫を毎日しているとの事で、何かお手伝いできればと伺ったのですが、この日はピノ・ノワールとソーヴィニヨン・ブランの良い実と悪い実を分ける選果作業を行っていて、僕も手伝わせていただきました( ´ ▽ ` )ノ
ワインの味に大きな影響のある選果作業は地道で大変で、ソーヴィニヨン・ブランは比較的良い実と悪い実の判別がしやすいですが、ピノ・ノワールはなかなか見極めるのが難しく、規之さんに微妙なものは聞いたりしながら作業しました(^-^)
判別が難しい実は食べてみたら酸っぱかったり、鼻を近付けると酢酸の匂いがしたりで、滅多に食べる機会がないソーヴィニヨン・ブランもピノ・ノワールも食べさせていただきましたが、良い実はとても甘く、あえて悪い実も口にしてみたりしましたが、いい勉強になりました(・▽・)
作業の途中も色々なお話を聞かせていただき、
赤ワイン品種は白ワイン品種と違って皮を漬け込むので、選果を細かく見てやっていくことや色が黒ではなくピンクっぽいものは傷んでいること、傷んだ実は房を振ると落ちるものも多かったり、
また、発酵が始まったばかりでアルコール度数1%未満のソーヴィニヨン・ブランの果汁を飲ませていただいたり、糖度計での糖度の測り方なども教えていただいたり、
実の色でもある程度どれが甘いかなども分かるとのことで実際に見比べさせていただいたり、
今期のピノ・ノワールでのワイン造りは手除梗した後、全房発酵でのスタイルという事で、選果作業が一区切りついたところで手除梗やタンクに入っているブドウをかき回す櫂入れ(ピジャージュ)もやらせていただきましたが、手除梗はブドウの房を持って一気に実を取る作業は結構気持ちよく、ピノ・ノワールは皮が薄く繊維が弱いのでこのやり方の手除梗でもどんどん潰れて発酵してくれるとのこと、
そして櫂入れは重く重労働で、ワイン造りの大変さを体感することが出来て様々なことを学ばせていただき、非常に有意義で楽しい時間を過ごせました(*^▽^*)
〒389-0406 長野県東御市八重原
『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』の外観(*^-^*)
ショップの様子(・∀・)
ショップからも醸造所の様子が見れます(*’▽’)
選果作業の真っ最中でした(^o^)
代表の『飯島規之』さんに選果作業のやり方を教えていただきました(*’ω’*)
ひと房ずつ悪い実を見つけて取っていきます(^-^)
そして僕も作業開始(・∀・)
ピノ・ノワールの方が選果が難しかったです(^-^;
選果作業の後はピノ・ノワールの手除梗をやらせていただきました(^o^)
一気に実を取っていくのはちょっぴり気持ち良かったです(^-^♪
糖度計の使い方も教えていただきました(*´ω`*)
補糖するなどのやり方もありますが、通常はこのブドウの糖度によってアルコール度数が決まってきます(・∀・)
醸造所の様子(*^0^*)
タンクに入っているブドウをかき回す櫂入れ(ピジャージュ)も教えていただきました(*’▽’)
重くて結構大変(^-^;
世界中探しても着物で選果や仕込み作業する奴はいないでしょーね…( ̄▽ ̄;)
タンクの中はこんな感じ(*‘∀‘)
アルコール発酵が進むと二酸化炭素が大量に出るので危険な作業になります(^-^;
『飯島規之』さんと『飯島祐子』さんご夫妻と記念撮影(*^▽^*)
貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました(*´ω`*)
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