『ドメーヌ・コーセイ』の代表『味村興成』さんはフランス『ボルドー大学』でワイン造りを学び、日本を代表するワイナリー『シャトー・メルシャン』で長年醸造責任者として、甲州の『きいろ香』を発見して甲州で造られるワインの可能性を広げたり、平成元年(1989年)に『桔梗ヶ原メルロー』を『リュブリアーナ国際ワインコンクール』で日本のメルローを初めて世界に認めさせたレジェンド(*’▽’)
そんな『味村興成』さんも参加されて、ワイナリーやワイン造りの説明はもちろん、現在の日本ワインにおける状況のデータや長野県の位置づけなどを聞きつつ、
今回は『ロゼ2021年』と『プライムシリーズ』の『401』(アメリカンオーク熟成)、『503』(アメリカンオーク&フレンチオーク熟成)、『601』(フレンチオーク熟成)、そして現在まだ熟成中のプレミアムワイン、
さらに『ドメーヌ・コーセイ』ではロゼと赤ワインしか造っていないことから『味村興成』さんが『シャトー・メルシャン』時代に開発した白ワイン『甲州・きいろ香』を
お誘いいただいた方が素晴らしいグラスを持ってきてくださったので、そちらでいただきましたが、ただでさえ素晴らしいワインがさすがに香りからして違いましたね(*^▽^*)
メルローの造り方やオーク樽の違いをじっくり飲み比べてその個性を味わえて、非常に美味しくも勉強になりました(*´▽`*)
そして料理はあわび茸やフランス産鴨や野菜のテリーヌやブルサン・アイユなどのプレート、熊本県産の黒毛和牛のローストビーフにソースアピシウスといった素晴らしい料理(*´ω`*)
『味村興成』さんから、2019年から『ドメーヌ・コーセイ』の初ヴィンテージを仕込んだこと、
植樹したばかりの木は寒さに弱く枯れてしまうので3年目までは藁を巻いて寒さを凌いでいたのですが藁を巻くだけで全然違うと仰っていて、今は木も育ってきたのでほとんど必要なくなったものの入手から使用後の焼却までの苦労、
醸造では特に2つの機械にお金を掛けていて、
そのひとつ、『オーパス・ワン』などの一流ワイナリーでも使われている『ブッシャー・バスリン』の『オシリス100』は通常あるプロペラは付いておらず、カゴをやさしく揺らして粒を落とし、万が一あった未熟な粒やブドウの木があっても入らない構造になっていて、メルロー特有の青臭さ(ピラジン香)が出ない設計になっていることや
もうひとつの多くのシャンパーニュのメゾンや『シャトー・ペトリュス』などの一流ワイナリーが使っているフランス『ブッシャー・バスリン』製のバスケットプレスは東洋での輸出第一号のもので、古い機械ではあるものの特有の良さがあって、繊細で本当にいいプレスができること、
そしてステンレスタンクには珍しく足が付いているのですが、これは発酵が終わった醪(もろみ)をポンプを使わず取り出すためで、これによってポンプで種や皮が擦れて雑味を出さないように出来るとのことで、
とにかく青臭さと雑味が出ないことを非常に重要視していると仰っていました(*‘∀‘)
今回のワイン『プライムシリーズ』の名前の数字は素数から付けられていて、このシリーズは買いブドウの棚栽培のメルローをメインに使って造られたワイン(・∀・)
ラベルのデザインはこの素数について、あるルールに基づいて2次元平面に並べ、可視化した『ウラムの螺旋』をモチーフにしているとのこと(^O^)
また偶然にも名前にもなっているこの「401」、「503」、「601」のナンバーのタンクがあることから(402、403、501、502、602、603と続いている)、『プライムシリーズ』はこれらのタンクも使用して醸造されたワインと仰っていました(*’ω’*)
この『プライムシリーズ』を名付けた理由は『アマゾンプライム』が流行っていたので同じように色んな人たちに広がって覚えてもらえるように乗っかってみたとのこと♪(笑)
スペシャルワインはフリーラン果汁でも個性のある部分の使ってアメリカンオークで熟成したもので、
もう少し瓶熟成して飲み頃になったらリリースする予定とのことで、非常に高いポテンシャルを秘めていてリリースがとても楽しみです(*^-^*)
そして『味村興成』さんが『甲州・きいろ香』を開発したのが2004年で2005年に初リリース、そして2012年まで醸造に関わっていたことなど、様々なお話も聞きながら素晴らしいワインと食事を楽しめて素敵な時間を過ごせました(*^▽^*)
『レストラン・オミ』、料理も非常に美味しく、素敵なレストランだったのでまた美術鑑賞しつつ訪れたいものです(*´ω`*)
〒399-0711 長野県塩尻市片丘7861−1
〒444-1325 愛知県高浜市青木町青木町9丁目6−18
〒444-1334 愛知県高浜市春日町3丁目6−21
愛知県高浜市にある『高浜市やきものの里・かわら美術館』に併設されているフレンチ『レストラン・オミ』(・∀・)
今回用意された『ドメーヌ・コーセイ』のワインたち(*’▽’)
『美味良酒マルア』の店主からご挨拶(^-^)
ワインリストの紹介(^O^)
『ドメーヌ・コーセイ』の代表『味村興成』さんのご挨拶をまずは『メルロー・ロゼ2021年』の説明(・∀・)
『味村興成』さんはフランス『ボルドー大学』でワイン造りを学び、日本を代表するワイナリー『シャトー・メルシャン』で長年醸造責任者として、甲州の『きいろ香』を発見して甲州で造られるワインの可能性を広げたり、平成元年(1989年)に『桔梗ヶ原メルロー』を『リュブリアーナ国際ワインコンクール』で日本のメルローを初めて世界に認めさせたレジェンドです(*’▽’)
そして乾杯(*^-^*)
あわび茸やフランス産鴨や野菜のテリーヌやブルサン・アイユなどのプレート(*´∀`)♪
味村興成』さんが『シャトー・メルシャン』時代に開発した白ワイン『甲州・きいろ香 2020年』(*‘∀‘)
豆腐のキャロットソース掛け(・∀・)
『プライムシリーズ』の『401』(アメリカンオーク熟成)、『503』(アメリカンオーク&フレンチオーク熟成)、『601』(フレンチオーク熟成)、そして現在まだ熟成中のプレミアムワイン、全てメルローを使った樽違いや醸造違いの飲み比べは非常に美味しくも面白いものでした(*^▽^*)
そしてお誘いいただいた方が素晴らしいグラスを持ってきてくださったので、そちらでいただきましたが、ただでさえ素晴らしいワインがさすがに香りからして違いましたね(*^▽^*)
メインの熊本県産の黒毛和牛のローストビーフにソースアピシウス(*‘∀‘)
デセールとコーヒー(*^-^*)
今回のワイン『プライムシリーズ』の名前の数字は素数から付けられていて、このシリーズは買いブドウの棚栽培のメルローをメインに使って造られたワイン(・∀・)
ラベルのデザインはこの素数について、あるルールに基づいて2次元平面に並べ、可視化した『ウラムの螺旋』をモチーフにしているとのこと(^O^)
また偶然にも名前にもなっているこの「401」、「503」、「601」のナンバーのタンクがあることから(402、403、501、502、602、603と続いている)、『プライムシリーズ』はこれらのタンクも使用して醸造されたワインと仰っていました(*’ω’*)
この『プライムシリーズ』を名付けた理由は『アマゾンプライム』が流行っていたので同じように色んな人たちに広がって覚えてもらえるように乗っかってみたとのこと♪(笑)
ブドウの木を植えた時の様子(^-^)
たわわに実ったメルロー(・∀・)
植樹したばかりの木は寒さに弱く枯れてしまうので3年目までは藁を巻いて寒さを凌いでいたのですが藁を巻くだけで全然違うと仰っていて、今は木も育ってきたのでほとんど必要なくなったものの入手から使用後の焼却までの苦労したそう。
『ドメーヌ・コーセイ』の外観(*^-^*)
ワイナリーの中の様子(*´∀`)♪
醸造では特に2つの機械にお金を掛けていて、
そのひとつ、『オーパス・ワン』などの一流ワイナリーでも使われている『ブッシャー・バスリン』の『オシリス100』は通常あるプロペラは付いておらず、カゴをやさしく揺らして粒を落とし、万が一あった未熟な粒やブドウの木があっても入らない構造になっていて、メルロー特有の青臭さ(ピラジン香)が出ない設計になっているとのこと(・∀・)
もうひとつの多くのシャンパーニュのメゾンや『シャトー・ペトリュス』などの一流ワイナリーが使っているフランス『ブッシャー・バスリン』製のバスケットプレスは東洋での輸出第一号のもので、古い機械ではあるものの特有の良さがあって、繊細で本当にいいプレスができます(^O^)
様々なワイナリーやブドウ栽培や産地のデータ(・∀・)
長野ワインのデータや現在の状況(^-^)
『美味良酒マルア』の店主の締めの挨拶(・∀・)
『ドメーヌ・コーセイ』の代表『味村興成』さんと記念撮影(*^-^*)
身長差があるからと目いっぱい背筋を伸ばしてくださっています(笑)
本当に素晴らしいワインと料理と様々なお話が聞けて素敵な時間を過ごせました(*^▽^*)
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