日本酒好きには聖地と呼ばれている岐阜県高山市へ酒蔵巡りに行ってきました♪
国選定の重要伝統的建造物群保存地区になっていて、『ミシュラングリーンガイド』にも載っている世界的に有名な高山の古い町並みには日本酒の酒蔵が7蔵密集していて、全て徒歩圏内で回れて、それぞれ酒蔵の中で試飲できるということが日本酒の聖地と呼ばれている所以(^-^)
またどの酒蔵の試飲もお猪口一杯100円からとリーズナブルに様々なお酒が楽しめるのも素晴らしいところ(´∇`*)
そんな7蔵を全てコンプリート( ̄▽ ̄)
まずは上ニ之町にある明治28年(1895年)創業の『酔翁(すいおう)』や『山の光』が有名な『平田酒造場』からスタート(^-^)/
元々は「打保屋」の屋号で、明和6年 (1769年)に創業し、びんつけ油やろうそくの製造販売をしていたのですご、明治28年に酒造業を創業し、今に至ります(^o^)
この酒蔵のお酒は「酒は製造というより育てるもの」とのコンセプトのもと、 ほぼ全てのお酒をある程度熟成させてリリースするのが特徴(^^)
お酒を搾る槽は昔ながらの『ヤエガキ式』が使われています(^o^)
世界最大規模・最高権威と称されるワイン品評会『IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)』の「SAKE部門」で世界一に輝いた20年以上の長期熟成させた『酔翁・長期熟成古酒』をはじめ様々なお酒を楽しみました(*^-^*)
続いて上ニ之町にある創業は元禄8年(1695年)の『氷室』や『玉の井』が有名な『二木酒造』(^-^)
飛騨で唯一の吟醸酒造りのみを行なう酒蔵で生酒ブームを起こしたといわれる酒蔵でもあります(´∀`*)
そんな生酒ブームを起こした銘柄『氷室』の”純米大吟醸”や”大吟醸”を楽しみました(’-’*)♪
3件目は上ニ之町にある天保10年(1839年)創業、『ひだ正宗』が有名な『川尻酒造場』(^-^)
こちらも古酒に特化した酒蔵で、流通にのっていないため基本的に高山市内でしか買うことはできない酒蔵です(^^)
ここではもちろん古酒とにごり酒もいただきました(o^∇^o)
4件目は上三之町にある江戸時代末期創業の『深山菊』が有名な『舩坂酒造店』(^-^)
最も観光地化されていると言ってもいいこちらの酒蔵は試飲もコインを入れてボタンを押すとお酒が出てくる機械が置かれていて、敷地内には『飛騨牛』や地元野菜を使った料理が楽しめる御食事処『味の与平』やお土産処も併設していてお酒はもちろん高山の特産品や工芸品なども買うことができる酒蔵です(*´∇`*)
こちらの酒蔵は高山でも最も大きな酒蔵で、日本全国のみならず海外にもPRしてその名を知られています(o^∇^o)
『高山祭』のお囃子が流れているのも風情があっていいです(*´∀`*)
広場で『深山菊』や『甚五郎』などの日本酒のほか、山ぶどうを使ったお酒『ぶど次郎』などもいただきました(*^0^*)
5件目はその向かいにある上三之町の安政2年(1855年)創業の『山車(さんしゃ)』が有名な『原田酒造場』(^-^)
酒蔵の中はこちらも『高山祭』のお囃子が流れており、古い建物と相まって情緒抜群(*^▽^*)
こちらの酒蔵は花酵母を使ったお酒の種類が豊富なのが特徴の一つで、北アルプス伏流水と良質の飛騨産米を原料に上質なお酒が造られています(*´∀`*)
そして試飲は無料でも少しできますが、お猪口を350円で買うと10数種類ものお酒を試飲できるのも酒好きには嬉しいところ(*^0^*)
ほかにも大吟醸ソフトクリームがあってお酒を存分に試飲したあとはソフトクリームを食べて大満足で酒蔵を後にしました(^-^*)
6件目は上一之町にある高山最古の酒蔵で元和9年(1623年)創業、『久寿玉』が有名な『平瀬酒造店』(^-^)
こちらの酒蔵では代々当主が『平瀬市兵衛』を襲名していく酒蔵で、お酒はすべて特定名称酒のみの上質なお酒を造っています(o^∇^o)
ここでも『久寿玉』の”純米大吟醸・生酒”や”大吟醸”をはじめ多くの美酒を堪能しました(*^▽^*)
飛騨高山酒蔵巡りの最後7件目は上三之町にある 享保年間(1716~1736年)創業の『鬼ころし』が有名な『老田酒造店』(^-^)
「鬼をころすような」辛口の酒はから名付けられている『鬼ころし』は全国的に使われている銘柄ですが、この『老田酒造店』が元祖とのこと(^0^)
平成4年には清見町に「清見蔵」を新設し、そこではコンピューターでデータを管理することで、長年培ってきた技術を数値化し、微妙な温度コントロールをしながら高品質な酒を生み出すようにしています(^^)
「蔵小路」と呼ばれる通路には重厚な蔵の中で様々なおみやげ品が売られていたり、『さるぼぼ』バージョンの『キティちゃん』が置かれていたりとこちらもとてもいい雰囲気(*´ー`*)
試飲スペースでは『鬼ころし』はもちろん桃の甘酒リキュール『天使の歓喜』などもいただきながら、売られているお菓子のおつまみで柿ピーを食べながら蔵の人と談笑しながら楽しい時間を過ごせました(*^-^*)
酒蔵巡りの合間には『金乃こって牛』で『飛騨牛』の握りを食べたり、
建築材は総檜で最高の官材を使用しており、ガラスも当時初めて導入された明治28年から昭和43年まで使用された町役場・市役所の建物で現在は高山の歴史や行政を紹介した『高山市政記念館』、
高級天然味噌と醤油を造る『大のや醸造』で味噌汁を試飲したり、味噌や醤油を買ったり、
アニメ『氷菓』で使われた場所に行ってみたりと存分に高山を楽しみました(*^▽^*)
★平田酒造場
〒506-0845 岐阜県高山市上二之町43
0577-32-0352
★二木酒造
〒506-0845 岐阜県高山市上二之町40
0577-32-0021
★川尻酒造場
〒506-0845 岐阜県高山市上二之町68
0577-32-0143
★舩坂酒造店
〒506-0846 岐阜県高山市上三之町105
0577-32-0016
★原田酒造場
〒506-0846 岐阜県高山市上三之町10
0577-32-0120
★平瀬酒造店
〒506-0844 岐阜県高山市上一之町82
0577-34-0010
★老田酒造店
〒506-0846 岐阜県高山市上三之町67
0577-32-0166
高山名物の『宮川朝市』ギリギリでしたが間に合って色々と見て回りました(^o^)
見慣れない橋だな~と思っていたらつい最近新しくなったよう(^^)
朝顔が古い町並みを艶やかに彩っていました(*´∀`*)
アニメ『氷菓』オープニングのシーンに出た所(´∀`)
あれ?橋がなくなってる…(^^;
高山の古い町並みは歩いているだけでも趣抜群で楽しいです(*^-^*)
まずは昭和28年から酒造業を始めた『酔翁』、『山の光』が有名な『平田酒造場』からスタート(^-^)/
ウマウマ(*´ー`*)
コンクールで受賞した賞状の数々o(^o^)o
見慣れない槽(ふね)があったので聞いてみたら『ヤエガキ式』でした(^-^)
1695年創業の『氷室』、『玉の井』が有名な『二木酒造』(^-^)
続いて1839年創業『ひだ正宗』が有名な熟成古酒に特化した『川尻酒造場』(^-^)
小休止で『飛騨高山麦酒』を飲みながら高山のシンボル赤い橋から川を眺めてまったり(´∀`)
アオサギが激しい流れをものともせずに渡っていきました(*´ー`)
江戸時代末期創業の『深山菊』が有名な『舩坂酒造店』(^-^)
向かい合って1855年創業の『山車(さんしゃ)』が有名な『原田酒造場』もあります(^-^)
100円で小さなプラカップに3杯試飲できるのはちょっとずつ色々試したい人にはとても嬉しいですね(*´∀`*)
海外のコンクールでも数多くの受賞歴があります(´∀`*)
山ぶどうを使ったお酒『ぶど次郎』(^^)
続いてお向かいの『原田酒造場』へ(=・ω・)ノ
こちらも『高山祭』のお囃子が流れていてとても素敵な趣です(*´∀`*)
お猪口を買えば10種類以上のお酒が試飲できるのが素敵です(*^0^*)
大吟醸酒ソフトクリームもとても美味でした(*´ー`*)
家で愛用の『大のや醸造』へ寄り道(´∀`)
味噌汁の試飲ができます(^0^)
続いて1623年創業の『久寿玉』が有名な『平瀬酒造店』(^-^)
岐阜県の酒造好適米『ひだほまれ』が飾られていました(^0^)
酒蔵7蔵巡りの最後は享保年間創業の『鬼ころし』が有名な『老田酒造店』(^-^)
桃のリキュール『天使の歓喜』も美味しゅうございました(^-^*)
奥に長く続く”蔵小路”も様々なものがあって見応え抜群でした(´∀`)
『さるぼぼ』バージョンの『キティちゃん』もかわいかったです(*´ー`*)
柿ピーつまみながら時折塩を舐めつつここでも存分にお酒を堪能しました(*^-^*)
新しくなって面影がなくなってしまいましたが『氷菓』で使われたところです(^-^)
これも『氷菓』のオープニングを再現( ̄▽ ̄)
“里志”のマネ( ̄▽ ̄)
町中にあるお手洗前に昔の手押し井戸ポンプがあったのではしゃいでやっちゃいました( ̄▽ ̄)v
高山の食べ歩きと言ったら『飛騨牛』の握りでしょう(^-^*)
元『高山町役場』だった『高山市政記念館』(^o^)
朝顔の葉っぱがハートのように見えました(*´ー`*)
高山の歴史も知って大満足で高山を後にしました(*゚▽゚*)
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