おぢやまつり大花火大会 | ミッチーの王子と呼ばないで

ワイドに打ち上がる7000発の大輪の花火は世界に誇る伝統工芸を数多く生み出したおぢやの空を地元の人々の想いを乗せて高々と光り輝く…

“国の重要無形文化財”である『小千谷縮』や『錦鯉』の産地としても有名な新潟県小千谷市で開かれた『おぢやまつり大花火大会』へ行ってきました♪

毎年8月下旬に3日間行われるこの『おぢやまつり』は1日目は”民踊流し”や”子供みこし”、”仮装盆踊り”が行われ、3日目は”おまつり広場”や”闘牛パレード”、”からくり万灯パレード”、”市民総参加盆踊り”が行われ、そして中日の2日目にこの祭りのメインである”からくり万灯パレード”と”大花火大会”が行われます(^-^)

その2日目の大花火大会へ、もちろん着ていった着物は『小千谷縮』(^-^)v

『小千谷市総合産業会館サンプラザ』で『小千谷縮』や『小千谷紬』をはじめとしたこの地の名産品を見て、
屋台でビールやかき氷や唐揚げなど買って動く万灯”からくり万灯”を見ながら祭り会場を散策していると着物を着ている紳士に声を掛けられ、パレードで歩いてほしいと言われたので”着物deパレード”に出てからその流れで”引万灯出発式”を見ました(^o^)v

各町の代表はじめとした挨拶の後、風船をみんなで飛ばしてから”引万灯パレード”がスタート(^-^)

万灯は様々な仕掛けで動いたり光の色が変わったり煙を吹いたり表情が変わったりと見ていてとても楽しく、活気ある祭り衆が威勢よくお囃子を奏でながら掛け声を上げて練り歩く様もまた楽しいものでした(*´∀`)♪

そして町中を数十台もの”車万灯”が走り回り、幻想的な彩りに溢れていて、『長者盛・特別純米』を飲みながら眺めて楽しみました(*´-`)

それから大花火大会へ(^o^)

信濃川沿いに地元の企業や役所によって打ち上げられる二尺玉や尺玉を中心とした花火は豪快で、さすがは”花火王国・新潟”(’-’*)♪

特に1km弱の幅から一斉に上がる尺玉十発同時打や尺玉五発同時打はじめ、二尺玉三連打、『長者盛』による錦鯉が滝を登るナイアガラ瀑布と大スターマイン、
ラストの市民の協賛によるミュージックワイド大スターマインなど、なかなか他の花火大会では見ることの出来ない素晴らしい迫力で感動しました(*^-^*)

余談ですが、『長岡まつり大花火大会』といい『片貝まつり花火大会』といい新潟の花火大会は調子（アナウンス）が独特なものが多く、これもまた花火大会の楽しみのひとつなんですが、ちょっと面白かったのがナイアガラ瀑布で錦鯉が滝を登っていく時、周りからも声が上がっていましたが煙がすごかったこともあったかも知れませんが、どこにいるのか見えなかったり、「どこ？」みたいな雰囲気だったのに（ちゃんとよく見れば最後の方で一応見えましたよ）、「素晴らしい錦鯉が見れましたね！」と言い切って観客から「見えないよ！」みたいなツッコミがあちこちから上がっていたのは笑えました(^o^)（僕も同じツッコミしましたが…（笑））