熊野大花火大会

花火

三重県熊野市にて300年余りの伝統を誇り、盆の初精霊供養や送り火であった起源を今も継承して毎年8月17日に行われる『熊野大花火大会』に行ってきました♪

一度は見た方がいいと言われる花火のひとつに数えられるこの花火大会ですが、毎年17日に他の予定があることが多かったことと、恐ろしいまでの混雑と聞いていて今まで二の足を踏んでいたのですが、今回台風で日にちが26日にずれたこともあって初めて行ってきました(^-^)v

『ユネスコ世界遺産』にもなっている日本屈指の名勝『鬼ヶ城』のある七里御浜海岸で約10000発打ち上がる花火は、疾走する船からも花火を打ち上げることもあるので実際はもっとありますが打ち上げ場所は大きく三ヵ所に分かれ、浜辺で見ているとどこを見ていいのか分からないくらいワイドに打ち上がり、
この花火大会の目玉”三尺玉海上自爆”やクライマックスの”鬼ヶ城大仕掛け”は地鳴りがするほどに音の迫力も凄く、二隻の船が全力疾走しながら花火を次々海に投げていく”海上自爆”など素晴らしい花火が目白押し(*´∀`)♪

特に”鬼ヶ城大仕掛け”はもうこれでもかと海からも空からも轟音とともに花火が咲き誇ってそれはもう圧巻!(*^▽^*)

日本の桜の基本野生種として100年ぶりに発見された新種の桜『クマノザクラ』をテーマにしたスターマインもとても素晴らしかったです(’-’*)♪

そして今回は『ユネスコ世界遺産』登録15周年を記念して二尺玉の打ち上げからスタート(*´-`)

大半のプログラムを占めるスターマインも一回がとても長く、終わったかな?と思ったら更に打ち上がるものが多くて見応え抜群(*^-^*)

またメッセージ花火も心温まるメッセージとともに打ち上がってこれもまた素敵でした(^o^)

更に先に書いたこの花火大会の起源の初精霊供養や送り火を継承した”追善花火”がまた素晴らしく、花火の最後は携帯の光などで花火師にお礼を伝え、それに花火師も光や花火で応えてくれたりと心温まりますし、全国屈指の花火大会と言われているのを実感しました(*^▽^*)

ただ、やはり注意点としては混雑状況で、花火大会が21時30分までとほかの花火大会と比べても終了時間が遅く、電車の場合は単線なのでどうしても本数に限界があることもあり、名古屋や大阪などには特急の席の手配確保をしない限り日帰りは不可能です。

ちなみに花火会場まではJR熊野市駅から歩いて7分ほどなので駅からのアクセス自体はいいです(^^)

車の場合は会場前の国道42号線が0時まで交通規制で通行止めになっているので車で帰る場合もそもそも日をまたぐことになります…(*_*)

そして確認はしてませんが2時頃までは確実に大渋滞に巻き込まれると思います…

また行きも夕方では渋滞に巻き込まれて花火会場まで着かない可能性が高くなるのでなるべく早く行くなどの(ベストは昼過ぎまでらしい)計画を立てていかないと大変なことになります…(*_*;

という事ではっきり言って熊野もしくは周辺で宿泊する方が間違いなく快適だと思いますし、そうでない場合は相当な気合が要ります(-_-;)

が、それでもやはり一度は見ておいて損はない素晴らしい花火大会だと思いました(*^▽^*)

クライマックスの鬼ヶ城大仕掛け(*´∀`)♪

近くで見ると花火のスケールが大きすぎて写真に収まりません…(^^;

そんな訳で海上自爆と打ち上がる花火を写真に収めれませんので苦肉の策で斜めショット(^^;

打ち上げの幅が広すぎてどこを見ていいか分からない…(^^;

また斬新な花火も多く上がって変化が凄すぎて写真には上手く収めれません(^_^;)

それだけ素晴らしい花火大会でした(’-’*)♪

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