熱海海上花火大会

花火

江戸時代には「将軍御用達の湯」として特権的格付けを有して歴代徳川家にも愛され、明治維新後は天皇も療養に来て御用邸も建てられた歴史のある静岡県『熱海温泉』。

そんな『熱海温泉』で春夏秋冬十数回にもわたって開催される『熱海海上花火大会』に行ってきました♪

台風や大火に見舞われ、その後の復興と努力に報いるべく昭和27年から始まったこの花火大会は、夏の時期は約5000発打ち上がり、4つのステージに分けられ、

第1ステージはオープニングスターマイン、合間にメッセージ花火が入り、第2ステージは世界最先端のコンピューター制御によるデジタルスターマイン、第3ステージは夏の思い出と名付けられたスターマイン、フィナーレを飾る第4ステージの会場全体から打ち上げられる”大空中ナイアガラ”は仕掛け花火ではなく、花火が夜空を埋め尽くして真昼のように明るく輝くことから名付けられていて本当に圧巻で、

そして今年は30日のみ打ち上げられる二尺玉など、充実したプログラム(*´-`)

そして海辺で行われる花火大会なので宿泊しているホテルの窓辺から、賑わう露店の間から、砂浜で寝転がりながらなど、思い思い自由きままに楽しめるのもいいところ(*´∀`)♪

またすり鉢状の地形による独特の反響音もこの花火大会の醍醐味で、30分の間に止めどなく打ち上がる花火が白夜のように熱海の夜空を照らし、花火師も絶賛する素晴らしい花火を存分に楽しみました(*^▽^*)

花火大会の始まりは慰霊や鎮魂もしくは戦争や災害などから復興のために元気づける目的で始まったものが多いですが、この花火大会も昭和24年「キティー台風」に襲われ、高波で海岸地区140戸あまりの家屋が流失する災害が起き、そして翌昭和25年には「熱海駅前火災」が、さらにその10日後には中心街の979戸が焼失した大火に見舞われるなど立て続けに災害が続き、その後の復興に向けて地元市民による努力が続き、街の復興とその努力に報いるべく昭和27年に花火を打ち上げたのが始まりです。

“大空中ナイアガラ”は仕掛け花火ではなく、止めどなく打ち上がられ続ける花火が夜空を明るく照らすことから名付けられたスターマインで本当に圧巻でした(*^▽^*)

今年は30日のみ特別に打ち上げられた二尺玉 間近に見る二尺玉はもの凄い音と迫力でした(’-’*)♪

海に反射する花火もまた美しいです(*^^*)

息をつく間もなく打ち上がり続ける花火に会場全体から驚きと感動の声が上がっていました(^o^)

魚やリンゴなど、可愛い花火もたくさん打ち上がります(^-^)

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