女城主 岩村醸造 蔵開き 岐阜県岩村町

日本酒

NHKの朝ドラ『半分、青い。』の”ふくろう町”の舞台として、

また八百余年の歴史を持つ三万石の城下町として、かつて織田家と武田家の間で波乱の人生を送った悲劇の女城主『おつやの方』が治めた岐阜県岩村町にて1787年に創業した『女城主』が有名な『岩村醸造』の蔵開きに行ってきました♪

『岩村醸造』は他の岐阜の蔵開きと同様に長い期間開催されますが(こちらの場合は2月の毎週日曜日と祝日と3月最初の日曜日まで)、

やはりお勧めは3月1日から4月3日まで開かれ、町全体で雛人形が飾られる『いわむら城下町のひなまつり』も同時に行われるこの3月最初の日曜日で、特にこの日は当日がひな祭りだったので町全体もより風情を感じられました(*´∀`)♪

この『いわむら城下町のひなまつり』は110箇所3000体ほどの雛人形が町全体で飾られていてとても華やかな風情に溢れていました(*^-^*)

蔵に辿り着くまでに大勢の人で賑わう古い町並みを歩き、様々な出店やステージでの踊りを見たりと楽しみながら到着(^-^)v

『岩村醸造』は京都の家屋によくあるウナギの寝床になっていて奥にとても長く敷地があります(^o^)

そして酒蔵の一部は築300年という趣ある佇まい(*´∇`*)

昔は米や酒の運搬に使われていたトロッコの線路を辿って奥へ行くと開かれている蔵開きも大盛況で、500円を支払ってお猪口を頂きいざ試飲(^-^)/

お猪口があればどれだけでも飲むことができますし、再入場も可能です(^o^)v

酒樽がいくつも置かれた中にはそれぞれ『女城主』の”新米一番搾り”、”生にごり酒”、”純米原酒おりがらみ”、”樽酒”、『ゑなのほまれ・しぼりたて原酒』が入っていてそれらを存分にいただきながら飲み仲間や地元の人たちなど、様々な人と盛り上がって、

社長の『渡會充晃』さんとも忙しい中、話もできましたし写真を撮らせてもらったり、蔵見学でも杜氏の『鈴木正人』さんがタンクやお酒の説明をしてくれ、圧搾機の前では杜氏が色んな人の質問に答えていて、杜氏としぼりたてのお酒の色のことはじめとした酒造り、『南部杜氏』や『日高見』や酒税のことなど様々な話で談笑したりととても楽しい時間を過ごせました(*´∀`)♪

有料試飲では『女城主』の”純米大吟醸”や”純米大吟醸・スパークリング”、”大吟醸・魯山・原酒”を飲み、

中庭にある『なんでも鑑定団』に出演した時の室町時代の『備前焼』の壺を見て

「良い仕事してますね〜!」などと言ってみたりと(  ̄▽ ̄)大いに楽しみました(*^▽^*)

因みにその壺、お値段は数百万円付いたとのこと(  ̄▽ ̄)

また、こちらに飾られている雛人形もとても雅な趣があって素敵でした(*´∇`*)

『岩村醸造』の向かいには江戸時代にポルトガルから伝わったそのままの製法で今も作られているカステーラが有名な寛政8年創業の『松浦軒本店』があり、名物のカステーラといちご大福を買い、

『木村邸』、『勝川家』、『土佐屋』をはじめとした岩村城下町にあるお屋敷からお店、個人宅で『岩村藩』の古今びなや御殿雛、土雛、住民手作り雛など江戸時代から現在までの多彩な雛人形を見て回ったのですが、この詳細はまた別のブログで紹介します(*^-^*)v

この『岩村醸造』の蔵開きも風情ある町並みに見所が沢山あって様々な楽しみ方もできるのでお勧めです(*^▽^*)

★岩村醸造

〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町342

0573-43-2029

Home - 岩村醸造

『岩村醸造』の外観(^-^)

歴史を感じる趣抜群の酒蔵です(*´∀`)♪

会場の中には酒樽がずらりと並んでいて、それぞれ自分で勺ですくって楽しむスタイルです(’-’*)♪

樽酒も良い感じに杉の香りが付いていてとても美味(*´-`)

酒蔵の様子です(^o^)v

杜氏の『鈴木正人』さんの説明も丁寧で分かりやすく、楽しかったです(’-’*)♪

大吟醸などの希少なお酒が飲める有料試飲のバーでも様々なお酒をいただきました(*^O^*)

『岩村醸造』に飾られているお雛様もとても素敵でした(*^-^*)

『なんでも鑑定団』に出品された室町時代の『備前焼』の壺(^-^)

いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…(笑)

お庭も内蔵も素敵でした(*´-`)

社長の『渡會充晃』さんと(^o^)v

普段から着物も着られる粋な方です(’-’*)♪

会場は大盛況でした(*´∇`*)

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