いわむら城下町のひなまつり 岩村城 女城主の岩村醸造 岐阜県岩村町

祭り

NHKの朝ドラ『半分、青い。』の”ふくろう町”の舞台として、またかつて悲劇の女城主『おつやの方』が治めていた岐阜県岩村町。

『日本三大山城』のひとつ『岩村城』の城下町として今も風情溢れる町並みで毎年3月1日から4月3日まで開かれている『いわむら城下町のひなまつり』へ行ってきました♪

寒冷地では旧暦に雛祭りをやる地域がいくつかありますが、東濃地方もそのひとつです(^-^)

まずは1787年(天明7年)創業の『女城主』が有名な『岩村醸造』の蔵開きへ行って新酒をはじめとした様々な美味しいお酒を存分に堪能(*´∀`)♪

この日は蔵開きで大勢の人で賑わっていましたが、普段から昔は米の運搬などに使われていたトロッコの線路が今も残る趣ある酒蔵の中をある程度見学でき、様々なお酒の試飲もできるとても素敵な酒蔵です(*^▽^*)

お酒を楽しんだ後は『岩村醸造』の向かいにある和菓子屋『松浦軒本店』へ(^-^)/

1796年(寛政8年)に創業し、江戸時代にポルトガルから長崎に伝わったカステーラの製法を変わらず今に伝えているお店で名物のカステーラをゲット(^o^)v

店内で買った和菓子をいただくこともできて、お茶もサービスしてくれるので、季節の上生菓子も買い、ここで一服していきました(’-’*)♪

それから『いわむら城下町のひなまつり』を散策(^-^)/

『勝川家』、『旧柴田家』、『紺屋土佐屋』、『木村邸』をはじめとした『恵那市有形文化財』に指定された家から、ごく普通の民家まで各家々約110箇所3500体と町の至る所に様々な雛人形が飾られていて、
時代も江戸時代から昭和中期までの雛人形が多く、土雛も沢山飾られていて見応え超抜群(*^O^*)

『紺屋土佐屋』では藍染めの詳しい紹介、当時の機織り機、染工場、染められた生糸や布が干されているところなどが見れて、雛人形の他に竹細工も飾られていたり、『旧柴田家』の三百体もの土雛など充実した内容でした(’-’*)♪

昼食は昔ながらの食堂『かんからや』で”しの田うどん”と”かんから餅”(^-^)v

少し柔らか目のうどんは出汁も美味しく、”かんから餅”は餡、きな粉、胡麻の三種で出てきて、特に胡麻とこし餡が激ウマでした(*´∇`*)

食後の運動では『日本三大山城』のひとつ『岩村城址』まで山登り…なんですが、想像以上に勾配のキツイ山道で途中は雪道や木が倒れて道を塞いでたりと絵に書いたような難所があって何度引き返そうかと思ったことか…(^^;

着物に下駄で登るようなところぢゃなかったッスね…(^-^;

こりゃ織田家も武田家も簡単に落とせるトコぢゃねーわ…と実感しました…(*_*)

『加登宇酒店』がやっている『あまから岩村店』や『半分、青い』のモデルとして『中村雅俊』に作り方を教えたことで有名な『みはら』の五平餅を”秋風先生”ばりに

「うんまっ!」と言いながら食べてこの日も素晴らしい1日でした(*´∀`)♪

★いわむら城下町のひなまつり

〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町209−4

http://iwamura.jp/archive/%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%80%E3%82%89%E5%9F%8E%E4%B8%8B%E7%94%BA%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A

1787年創業の『女城主』が有名な岩村町唯一の酒蔵『岩村醸造』(^-^)

3月最初の日曜日は蔵開きが開かれていて、『いわむら城下町のひなまつり』のオープニングイベントと共に楽しむことができます(’-’*)♪

『岩村醸造』の江戸時代に作られた雛人形もとても素敵です(*´∇`*)

蔵開きの様子です(^-^)

500円の入場料を支払ってお猪口をいただき、あとは数種類のお酒をどれだけでも楽しむことができます(*^▽^*)

また酒蔵で使える400円分のクーポンも付いてくるのでとてもお得です(^-^)v

『岩村醸造』の社長『渡會充晃』さんと(*´-`)

酒蔵見学もできます(^o^)v

『岩村醸造』の向かいにある1796年(寛政8年)に創業し、江戸時代にポルトガルから長崎に伝わったカステーラの製法を変わらず今に伝えているカステーラが有名な『松浦軒本店』(^-^)

岩村に来たらほぼ必ずここのカステーラを買っていきますし、そのほか季節の上生菓子や和菓子もとても美味しいんです(*´∀`)♪

『勝川家』は屋号を「松屋」といい、江戸末期から台頭した商家(^-^)
建物は江戸後期のもので、木造2階建て2軒の建物からなっている古い家です(^o^)

室内は、書院・茶室・使用人部屋などがあり、往時の暮らし向きを伝えていて、とても見応えがあります(*´-`)

『紺屋土佐屋』は今から約260年前に染物業を営んでいた商家で、 建物は平成8年から復元工事が行われ、平成11年4月に『工芸の館・土佐屋』としてオープンしました(^-^)
『恵那市指定文化財』に指定されていて、当時の藍染めの工程を学ぶことができる染工場や、『土佐屋』の歴史をおさめた土蔵の展示室、庭の天正疎水など、江戸時代の面影を今に残すとても見応えのある素晴らしい場所です(*^-^*)

この時期は至るところに雛人形が飾られていて、より一層風情を楽しむことができます(’-’*)♪

藍染の行われていた染工場が当時のまま残されていてとても面白かったです(*^O^*)

『いわむら美術の館』へ生まれ変わった『旧柴田家』には今となっては珍しい『土雛』も数多く飾られていてこれもまた素晴らしいものでした(*´-`)

“秋風先生”も大好物の五平餅が食べれる『みはら』(^-^)

思わず「うんまっ!」と言ってしまいました(  ̄▽ ̄)

店内には有名人のサインがたくさん(^-^)

『加登宇酒店』がやっている『あまから岩村店』でも雛人形を眺めながら五平餅をいただきました(’-’*)♪

それぞれのお店で個性が出ていて面白い食べ比べでした(*´∇`*)

岩村町はNHKの朝ドラ『半分、青い。』の”ふくろう町”の舞台として再び盛り上がりました(^-^)

約20~30分かけて想像以上に大変だった山を登って、『日本三大山城』のひとつ『岩村城』へ(^-^)/

いや、マヂで着物に下駄で登るもんぢゃないです…(*_*;

『織田信長』の叔母にあたる女城主『おつやの方』が治めていた『岩村城』は織田氏と武田氏との境界にある城であったため、度々戦火に巻き込まれた城。

善政を敷き、最後まで領民を守ったと伝えられていることから現在でも町の人から慕われています(*´∀`)♪

遺構の保存状態がとても良く、現在も石垣や井戸を見ることができるほか、平成2年に”表御門”や”太鼓櫓”が復元されて、往年の趣を感じることができます(*´-`)

『木村邸』は江戸時代中期から末期に栄えた問屋で、藩の財政困窮のたびに御用金を調達してその危機を救った功績で、藩主より特別な存在として認められ、当時藩主が領民の家を訪れるなどということは異例なことであった時代において、藩主自身が幾度となくこの『木村邸』を訪れたそう(^-^)

藩主出入りの玄関・表通りに面した武者窓・上段の間・欄間・茶室は、江戸時代の町家としての様式を至る所に留めており、城下町の歴史を偲ばせてくれます(*^-^*)

『いわむら城下町のひなまつり』のメイン会場『いわむら美術の館』(^-^)

元々は『柴田家』の建物で、明治時代の典型的な住宅形態で、当時の趣を残しながらリニューアルし、『いわむら美術の館』としてオープンしました(^o^)v

『恵那市指定文化財』に指定されていいます(^-^)

裏手にある土蔵の蔵にも雛人形が飾られています(^o^)v

細かいところにも雛人形があってこれらを発見していくのも楽しいです(*´∀`)♪

『半分、青い。』のキャストも通った『かんから屋』(^-^)

このかんから餅、めっちゃ美味しいんです(*^-^*)

もうひとつの看板メニューしの田うどんも優しい味わいで非常に美味しいです(*´-`)

岩村町の町並み(^-^)

とても風情があります(*^O^*)

3月3日は『金魚の日』らしいです(^-^)

『半分、青い。』で「ふくろう町」として取り上げられてから、かわいいふくろうの飾りも色んなところで見ることができました(*´∇`*)

『半分、青い。』の登場人物御用達のブティック(^-^)

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