名古屋市東区の高岳から白壁『金城学院高等学校』辺りまで、南北の道路に列なる『オオカンザクラの並木道』へお花見散策に行ってきました♪
毎年名古屋市内でいち早く桜が咲き、春の到来を教えてくれる名所です(^-^)v
この桜並木に咲く桜は淡紅色の『大寒桜(オオカンザクラ)』と濃い紅紫色の下を向いて咲く『寒緋桜(カンヒザクラ)』の2種類(*´-`)
「名古屋で一番早く咲く桜を植えていただきたい」という地元の要望が叶い、昭和36年(1961年)春に当初16本の苗木が植えられたのが始まりで、当時植えられた木で残っているのは6本ですが、その後新たに植えられたものも含めて、現在では1.4kmにわたって約140本の桜が並木道を作り、早い春の風情が楽しめます(*^▽^*)
また、白壁には歴史的な建築物が数多く残っていて、「文化のみち」と名付けられており、その拠点に『ピカソ』、『ロダン』、『ドビュッシー』、『伊藤博文』ら著名人をも魅了した日本で最初の女優『川上貞奴(かわかみさだやっこ)』の邸宅を移築、復元した『旧川上貞奴邸・文化のみち・二葉館』があります(^o^)
今年はコロナウイルスのせいで開かれませんでしたが、例年この『旧川上貞奴邸・文化のみち・二葉館』を中心に白壁では『早咲き!桜みちまつり』が開かれて、趣ある館内で落語やライブなどが行われたり、通りでは出店が出たりと賑わいますo(^o^)o
この日は蒼天の下で満開に咲く”オオカンザクラ”と”寒緋桜”の美しい並木道や時折ヒヨドリが蜜を吸っている様を眺めたりと、絶好のお花見日和の中、ゆったりと散策して目と心の保養になりました(*^-^*)
★オオカンザクラの並木道
アクセス:地下鉄桜通線 高岳駅から徒歩約3分
「文化のみち」の拠点でもあるレトロでオシャレな『旧川上貞奴邸・文化のみち・二葉館』と桜の共演も素晴らしいです(*^▽^*)
「文化のみち」の案内(^-^)
この白壁エリアは様々な歴史的建築物があって、ゆっくり散策するととても面白いんです(^o^)v
美しき『大寒桜』(*´∇`*)
桜並木も美しい(*^O^*)
『寒緋桜』(^-^)
濃い紅紫色と俯いて咲く姿が特徴です(*´∀`)♪
椿も桜に負けじと美しい花を咲かせていました(*´∇`*)
蒼天の空に桜が良く映えます(*´-`)
名古屋屈指のお嬢様学校『金城学院高等学校』と桜の共演(*^-^*)
暫し時間を忘れてこの美しい春の風景を楽しみました(*^▽^*)
『旧川上貞奴邸・文化のみち・二葉館』の館内もご紹介ヽ(´▽`)/
『旧川上貞奴邸』の歴史の紹介(・∀・)
ステンドグラスがとても趣があって素敵です(*^-^*)
和洋折衷の大正ロマン溢れる館内は散策していてとても楽しいです(*´∀`*)
2階の展示室には『坪内逍遥』をはじめ『春日井建』、『城山三郎』、『小谷剛』、『江夏美好』ら名古屋に縁のある作家の紹介がされています(*^^)
『城山三郎』の書斎が再現されています(‘-‘*)
海外でも活躍した日本初の女優である『川上貞奴』とかつて暴れ川と言われ数多くお水害を起こしてきた木曽川にダムを造り、木曽川の治め、「電力王」と称された『福沢諭吉』の婿養子『福澤桃介』の紹介がされています(^O^)
このふたりは結婚こそしていませんでしたが、生涯連れ添った仲でした(´▽`)
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