金沢桜めぐり 兼六園~金沢城公園 石川県

桜 旅行

石川県金沢市を代表する観光スポットで『日本三名園』のひとつにして『特別名勝』にも指定されている『兼六園』へお花見に行ってきました♪

『日本さくら名所100選』にも選ばれている約11.4万平方メートルもの広大な敷地を持つ名園は桜はもちろんのこと、他にも見所が非常に沢山あります(*´-`)

また『兼六園』のソメイヨシノは標準木とされていて、気象庁の桜開花宣言の基準にもなっています(^-^)

満開の桜が彩る庭園は一年を通しても最も素晴らしい絶景を楽しませてくれて、古都・金沢の街を眼下に眺めながら、まるで雲海のように薄紅色が広がる様、立派な松の巨木や兼六園で最も大きな”霞ヶ池”をはじめとした池との共演など、見事という他ない絶景ばかりで、本当に時間を忘れてずっと居たくなるほどでした(*^▽^*)

文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主『前田斉泰(まえだなりやす)』が母『真龍院』の隠居所として建てた歴史的建造物で『国指定重要文化財』にも指定されており、現在は『歴史博物館』として一般公開されている『成巽閣(せいそんかく)』、

『兼六園』のシンボル的存在でもある二本脚の”徽軫灯籠(ことじとうろう)”、

京都の『東本願寺』、『西本願寺』の門跡から移された手向松が両脇に植えられ、その中央に1880年(明治13年)に西南戦争で戦死した石川県戦士400人を慰霊するために建てられた日本最初の屋外人物の銅像でもある”明治紀念之標”、

日本に現存する最も古いとされている噴水には白鷺が優雅に周りを歩いていて、

いずれの場所も満開の見事な桜との共演を楽しむことができて、風流なひと時を満喫しました(*^▽^*)

『兼六園』の始まりは、80年間も藩主を務め、加賀百万石を発展させた名君で加賀藩5代藩主『前田綱紀(まえだ つなのり)』が1676年(延宝4年)に作事所を城内に移し、その跡に『蓮池御亭(れんちおちん)』を建ててその周辺を作庭したことから始まりました(^-^)

名前の由来は、中国の宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』に記載のある、「 宏大(こうだい)」、「幽邃(ゆうすい)」、「人力(じんりょく)」、「蒼古(そうこ)」、「水泉(すいせん)」、「眺望(ちょうぼう)」 という相反する優れた景観の六勝を兼ね備えていることから1822年に名付けられました(^0^)

この『兼六園』の素晴らしいところのひとつに桜の開花期間には約1週間ほど入園料が無料になりますので、是非満開の桜シーズンに訪れてみることをお勧めします(’-’*)♪

素晴らしい名園を楽しんだあとは、隣接している『金沢城公園』を散策(^-^)/
古絵図や古文書などをもとに”菱櫓(ひしやぐら)”、”五十間長屋(ごじっけんながや)”、”橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)”などが2001年に忠実に復元されていて、石垣も素晴らしく、歴史に思いを馳せながらお花見を楽しむことができました(*´-`)
“鶴丸倉庫”では参勤交代の様子が詳細に描かれた非常に長い絵が飾られていて、
『玉泉院丸庭園』は加賀藩三代藩主『前田利常』によって寛永11年(1634年)に作庭が始まり、その後五代藩主『前田綱紀』や十三代藩主『前田斉泰』など歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで『金沢城内玉泉院丸』に存在していた庭園を平成27年3月に再現されたもので、こちらもゆったりと散策を楽しむことができました(*´∀`)♪
それから金沢の中心街『香林坊』と『国指定重要文化財』にも指定されている煉瓦造りが素敵な『四高記念文化交流館』を彩る桜を眺めて春の加賀百万石の情緒を満喫しました(*^▽^*)
★兼六園
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
076-234-3800
文化財指定庭園 特別名勝 兼六園

『兼六園』は参道からすでに満開の桜並木が迎えてくれます(*^-^*)

園内は素晴らしい桜で彩られていました(*´∀`)♪

満開の桜の奥、眼下に望む金沢の街は絶景でした(*^▽^*)

立派な松と桜の共演も見事です(’-’*)♪

『西南戦争』で戦死した石川県戦士400人を慰霊するために建てられた日本最初の屋外人物の銅像でもある”明治紀念之標”(^-^)

加賀藩13代藩主『前田斉泰(まえだなりやす)』が母『真龍院』の隠居所として建てた歴史的建造物で『国指定重要文化財』にも指定されており、現在は『歴史博物館』として一般公開されている『成巽閣(せいそんかく)』(^-^)

『兼六園』を作庭した頃からあった『兼六園』内の別荘で、主に茶の湯に利用されていた『時雨亭』(^-^)

現在の建物は平成12年3月に再建されたものです(^0^)

『兼六園』内にあり、お庭を眺めながら加賀料理を楽しめる『三芳庵』(*´-`)

日本に現存する最も古いとされている噴水(^-^)

周りをゆっくり散策している白鷺が可愛くて癒されました(’-’*)♪

『金沢城公園』も薄紅色一色に染まっていて本当に素晴らしい春の風景を味わえました(*^▽^*)

『参勤交代』の絵図(^-^)

とても忠実に描かれていて見応えがありました(^0^)v

『兼六園』よりも前に作庭が始まった『玉泉院丸庭園』(^-^)

加賀藩三代藩主『前田利常』によって寛永11年(1634年)に作庭が始まり、その後五代藩主『前田綱紀』や十三代藩主『前田斉泰』など歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで『金沢城内玉泉院丸』に存在していた庭園です(^0^)

平成27年3月に再現されました(^-^)v

『四高記念文化交流館』内の『石川近代文学館』(^-^)

桜とレトロな煉瓦の建物とのコントラストが素晴らしいです(’-’*)♪

金沢の中心街『香林坊』も街中が桜で彩られていました(*´-`)

金沢を代表する河川『犀川』も桜並木が続いていました(*´∀`)♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました