俳優で『日本のワインを愛する会』会長でもある『辰巳琢郎』さんも出演している映画『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』公開記念として『辰巳琢郎さんと巡る晩秋の信州日帰りワイナリーツアー』に参加してきました♪
バスで巡るツアーは相も変わらずめっっっちゃ濃い内容かつ写真もすんごい数撮ったので、回ったワイナリー5件+αをそれぞれ分けて書きますが、まずは池田町にある『ドメーヌ・ヒロキ』からスタート(・∇・)
ワイナリーからは安曇野や池田町の町並みと遠くに日本アルプスを望める風光明媚な絶景を楽しむことができます(*´∀`)♪
『ドメーヌ・ヒロキ』は以前から『サッポロ・グランポレール』や『シャトー・メルシャン』など大手の素晴らしいワインのブドウ栽培をされていて、いつかは自分のワイナリーを作りたいと仰っていたのですが、その夢叶って2020年7月に池田町で初めてのワイナリーとしてオープンされました(*´∀`*)/
以前にも訪れているのですが、こちらでもワイナリーの詳しい説明なども書いてありますのでよろしければご覧ください(^▽^)
ワイナリーに着くと代表の『横山弘樹』さん、会長の『横山嘉道』さん、醸造担当の『内川雄一郎』さんが出迎えてくださり、ブドウ畑見学と醸造所見学&試飲で分かれてまずは『横山嘉道』さんに畑を案内していただきました(*^-^*)
ワイナリーを挟むように広がるブドウ畑は『シャトー・メルシャン』に出荷するブドウ畑で、自社ワイナリー用の畑は車で2~3分離れた所にあります(^O^)
今回はワイナリーの隣りのメルローの畑を案内していただきましたが、紅葉したブドウ畑もまた美しく、数粒取り残されていたメルローも食べさせていただきました(*´∀`)♪
今回見せていただいた畑をはじめ、『ドメーヌ・ヒロキ』が『シャトー・メルシャン』ように栽培されたものは『安曇野メルロー』や『安曇野シャルドネ』としてリリースされていて、これら銘柄はこの『ドメーヌ・ヒロキ』のブドウ100%使われています(*‘∀‘)
以前は養蚕のための桑畑だった所を衰退して長い間耕作放棄地になっていたところを約14年前からブドウ畑に変えて栽培されているということで、一番古い木は樹齢14年とのこと(^-^)
それから『内川雄一郎』さんに醸造所を案内していただきました(^-^♪
外のスペースで原料処理をすることやバルーンタイプのプレス機の説明をしていただき、ワイナリーの中へ(・∀・)ノ
17基ものステンレスタンクは2000ℓ、1500ℓ、1000ℓ、500ℓと様々なワイン造りに対応できるように色んなサイズがあって、施設の両側に温度管理ができる冷却器や加温気があって四角いタンクはスペースを有効利用できるようオーダーで作ったもの(^-^)
瓶詰めはアルゴンガスを置換して瓶詰めやコルク打栓などほぼ全て手作業ですが、打栓する時にバキュームで空気を吸いだして真空状態になるとのことでした(^O^)
醸造家によって様々な見解に分かれる野生酵母での醸造は内川さんの認識では、最初良くない酵母が出てくるけれど、その内お酒やパンの酵母で知られる『サッカロマイセス・セレビシエ』が出てきて悪い酵母を駆逐して糖を代謝していくと思っていて、ブドウ自体の酵母かと思っていましたが、どちらかというと工場にいる酵母によるところが大きいのではないかと思っているそう(・∀・)
野生酵母ではどんな風になるのか読めないところがあるので小ロットで『サッカロマイセス・セレビシエ』が出てきた果汁をどんどん増やしていくやり方だとか(*^-^*)
ちなみに同じ醸造施設で培養酵母を使ってもそれによる野生酵母への影響はないと考えていて、醸造に関する様々なことや樽のこと、同じソーヴィニヨン・ブランで培養酵母と野生酵母を使ったそれぞれの造り方や違いを教えていただき、非常に面白いお話が聞けました(*´▽`*)
ショップでは『横山弘樹』さんにワインを試飲しながらここでも色々なお話を聞かせていただきました(*´ω`*)
『横山弘樹』さんは個人的にはソーヴィニヨン・ブランが好きなのでとても力を入れていて、その他シャルドネやメルローは『サッポロ・グランポレール』や『シャトー・メルシャン』のブドウを手掛けていて今までの実績があったのでセレクトし、その他カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランを栽培してボルドーブレンドのワイン造りもされています(*^-^*)
今年『日本ワインコンクール』で金賞を受賞した『ドメーヌ・ヒロキ』の『ルヴェ・デュ・ソレイユ 2020年』はボルドー格付けシャトーに全く引けを取らない今飲んでも美味しいものでしたし、
銀賞受賞した『メルロー・ジュピター 2020年』は長期熟成のポテンシャルを感じされるもので、
『ソーヴィニヨン・ブラン 2021年 』の培養酵母『エレガント』と野生酵母の『ルヴェール・ソヴァージュ』の飲み比べも全く違った個性で面白く、
そのほか『シャルドネ 2021年』、『高瀬川・メルロー 2021年』を飲ませていただきました(*^▽^*)
そんな訳で、ワイナリー巡り一件目から色んなお話を聞きながら沢山のワインを飲ませていただいて、楽しい時間を過ごせて、素晴らしきスタートになりました(*^▽^*)
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染24455−2
『ドメーヌ・ヒロキ』に到着(・∀・)ノ
ワイナリーの周りにはブドウ畑が広がっていて、安曇野や池田町の町並みと遠くに日本アルプスを望める風光明媚な絶景を楽しむことができます(*´∀`)♪
代表の『横山弘樹』さん、会長の『横山嘉道』さん、醸造担当の『内川雄一郎』さんが出迎えてくださりました(*´▽`*)
早速まずは『横山嘉道』さんに畑を案内していただき、見学(*^-^*)
ワイナリーを挟むように広がるブドウ畑は『シャトー・メルシャン』に出荷するブドウ畑で、自社ワイナリー用の畑は車で2~3分離れた所にあります(^O^)
今回見せていただいた畑をはじめ、『ドメーヌ・ヒロキ』が『シャトー・メルシャン』ように栽培されたものは『安曇野メルロー』や『安曇野シャルドネ』としてリリースされていて、これら銘柄はこの『ドメーヌ・ヒロキ』のブドウ100%使われています(*‘∀‘)
以前は養蚕のための桑畑だった所を衰退して長い間耕作放棄地になっていたところを約14年前からブドウ畑に変えて栽培されているということで、一番古い木は樹齢14年とのこと(^-^)
紅葉したブドウ畑もまた美しいものです(*´▽`*)
数粒取り残されていたメルローも食べさせていただきました(*´∀`)♪
甘くて美味しい(*´ω`*)
続いて醸造担当の『内川雄一郎』さんに案内していただきワイナリー見学(^-^♪
収穫後このスペースで原料処理をすることやバルーンタイプのプレス機の説明をしていただきました(^▽^)
醸造施設の様子(*’▽’)
17基ものステンレスタンクは2000ℓ、1500ℓ、1000ℓ、500ℓと様々なワイン造りに対応できるように色んなサイズがあって、施設の両側に温度管理ができる冷却器や加温気があって四角いタンクはスペースを有効利用できるようオーダーで作ったもの(^-^)
それぞれのタンクや設備の説明も詳しく聞けました(*^-^*)
瓶詰機(・∀・)
瓶詰めはアルゴンガスを置換して瓶詰めやコルク打栓などほぼ全て手作業ですが、打栓する時にバキュームで空気を吸いだして真空状態になるとのことでした(^O^)
樽貯蔵庫(^O^)
蛇腹タイプの搾汁機(・∀・)
貯蔵庫の様子(^-^)
醸造に関する様々なことや樽のこと、同じソーヴィニヨン・ブランで培養酵母と野生酵母を使ったそれぞれの造り方や違いを教えていただき、非常に面白いお話が聞けました(*´▽`*)
最後はショップで試飲タイム(*´∀`)♪
まずは『ソーヴィニヨン・ブラン 2021年 』酵母違い飲み比べ(*^-^*)
培養酵母の『エレガント』から(・∀・)
こちらはザ・ソーヴィニヨン・ブランといった香りと味わい(*´ω`*)
野生酵母の『ルヴェール・ソヴァージュ』は香りからして全く違っていてとても個性的ですが、今回の試飲でも非常に評判が良かったです(*’▽’)
原産地呼称管理制度『GI長野』のステッカー付き(*^-^*)
ゴールドはプレミアムというランクで、通常の『GI長野』ステッカーよりも優れたものに付けられます(*´▽`*)
『辰巳琢郎』さんと今回ガイドも務めてくださった松本市で『ワヰン酒場・かもしや』を立ち上げ、『NAGANO WINE応援団』代表で多くのワインの著書も出されているソムリエの『花岡純也』さんと(*^▽^*)
『ドメーヌ・ヒロキ』代表の『横山弘樹』さん(*’ω’*)
『2018 ミス・ワイン』の『宮坂佳奈』ちゃん(*´ω`*)
サーブするところを写真に撮ると言ったら急に手を添えて美しくサーブしてくれました( ̄▽ ̄)
『日本ワインコンクール 2022』で金賞を受賞した『ルヴェ・デュ・ソレイユ 2020年』はボルドー格付けシャトーに全く引けを取らない今飲んでも美味しいものでした(*´∀`)♪
銀賞受賞した『メルロー・ジュピター 2020年』は長期熟成のポテンシャルを感じされるものでした(*^-^*)
ワイナリー限定販売の『高瀬川・メルロー 2021年』も素晴らしいポテンシャル(*‘∀‘)
いずれの赤ワインも熟成させるとさらに美味しくなるかと思います(*^▽^*)
ボトルを並べて記念撮影(*´▽`*)
ワイナリー巡り一件目から色んなお話を聞きながらワインを飲ませていただいて、楽しい時間を過ごせて、素晴らしきスタートになりました(*^▽^*)
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