秋田県湯沢市で毎年2月に行われ、400年以上昔から続いている歴史ある祭り『犬っこまつり』と合わせて行われる湯沢四蔵酒蔵開放、
2件目は秋田県で僕が最も縁深い酒蔵、米どころの良質な米と豊かな水によって造り出される秋田の酒を全国に広めようと秋田県内の88名の蔵元や政財界の有志が集まって大正11年に創業した『美酒爛漫』が有名な『秋田銘醸』へ行ってきました♪
何故縁深いかというと、この『秋田銘醸』のすぐ隣に僕が大好きな建築家『白井晟一(しらいせいいち)』が手掛けた『湯沢酒造会館』があり、以前、桜咲く頃に酒蔵見学に訪れた折、その話をしたら鍵を手配してくれて中を見せてもらったり、
その流れから他の湯沢に残っている『白井晟一』の建物や稲庭うどんの名店『佐藤養助・本店』へ連れていってくれたりとまるで旅番組のように縁を繋いでくれて、色々とお世話になった酒蔵なのです(*´-`)
その時の素晴らしき出来事はこちらで書きました(^o^)
県外市場で『美酒爛漫』の地盤を築くため、品質の優れた酒をある程度安定して供給することが必須との考えから、最初から1万石の醸造が可能な近代的な工場を建設し、東北地方でも屈指の規模を誇る酒造会社であるこの『秋田銘醸』(^-^)
その近代的なこの酒蔵見学は5階から順に下に降りていく流れで、精米から仕込み、瓶詰め、酒米や醪などの紹介など、日本酒製造行程を色々なパネルや直に見せていただいたりしなが、分かりやすく説明してくれ、
利き酒クイズや近日中に搾るお酒の櫂入れ(かいいれ)体験が出来たり、顔はめパネルがあったりとアトラクション的な催しが沢山でした(^o^)
一番縁深い酒蔵だけに大勢の蔵人と顔馴染みになっているので、様々な話で盛り上がり、お酒のことはもちろん、
『明仁天皇陛下』が皇太子時代にこの蔵に訪れたエピソードなども聞かせてもらったりと充実した楽しい時間を過ごせました(*^-^*)
酒蔵見学の後はとても雰囲気の良い”談話室”で試飲タイム(*´∀`)♪
『美酒爛漫』の”大吟醸”、”特別純米”、”生もと特醸原酒”、『香り爛漫』の”純米大吟醸”、”純米吟醸”、”純米”、『純米まなぐ凧』、焼酎『杉の精』、『琥珀の泉』、『熟成焼酎・無疆爛漫(むきょうらんまん)』、梅酒など、存分に美酒を堪能しました(*^▽^*)
昭和46年にCMに『吉永小百合』を起用してから『美酒爛漫』のポスター、テレビコマーシャルなどの広告宣伝においては、今日まで『多岐川裕美』、『中江有里』、外国人モデル達と一貫して美女を起用してきたこちらのお酒はやはり女性的な綺麗なお酒で「美酒」という言葉がピッタリだと思います(*´-`)
この湯沢四蔵酒蔵巡りは『犬っこまつり』と各4つの酒蔵を結ぶシャトルバスが出ているので、祭りと一緒に是非楽しんでいただきたいお勧めのイベントです(*´∇`*)
★秋田銘醸
〒012-0814 秋田県湯沢市大工町4−23
0183-73-3161
★犬っこまつり2020
『秋田銘醸』の玄関(^-^)
ここもやはり大勢の人で賑わっていました(*´∀`)♪
秋田の酒を全国に広めようと秋田県内の88名の蔵元や政財界の有志が集まって、1万石の醸造が可能な近代的な工場を建設したという経緯もあって、この『秋田銘醸』はとても広い敷地を有しています(^o^)v
この時期ならではの雪化粧がいい感じです(*´∀`)♪
酒米や昔酒造りに使われていた道具が置かれています(^-^)
定番の『山田錦』のほか、『秋田酒こまち』や『あきたこまち』の玄米と精米後のお米が置かれていました(^o^)
イラストでも分かりやすく説明が書かれています(*´-`)
立派な設備です(*^-^*)
利き酒クイズ(^-^)
結構難しく、皆さん頭を悩ませながら挑んでいました…(^^;
顔ハメパネルも大人気(’-’*)♪
酵母のご紹介(^-^)
因みにこちらの代表銘柄の一つ『香り爛漫』は秋田県が開発し、フルーティーな香りが特徴的な『こまち酵母スペシャル』を用いています(^o^)v
『明仁上皇』が皇太子時代に訪れた時の写真や賞状が沢山飾られています(*^-^*)
本格焼酎を貯蔵する甕(かめ)もずらり(*´-`)
醪(もろみ)の櫂入れ(かいいれ)体験(^-^)
こういうのは大抵水が使われていたりするのですが、ここは現在仕込み中の本物のお酒で体験させてもらえます(^o^)
醪それぞれ造りの違いによる香りの違いが体験できます(^-^)v
『ヤブタ式圧搾機』もずらり(^-^)
仕込みに使われるお米も大量に積まれていました(^o^)
談笑室へ続く通路にも様々なものが飾られています(*´∇`*)
“笑談室”にて(^-^)
酒蔵見学の後は、おまちかねの試飲タイム(*´∀`)♪
数多くの日本手や焼酎や梅酒が試飲できます(^o^)v
みんな思い思いに楽しんでちょっとした宴会になっていました(*^▽^*)
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