福小町 木村酒造 犬っこまつりと秋田湯沢四蔵酒蔵開放

日本酒

秋田県湯沢市で毎年2月に行われ、400年以上昔から続いている歴史ある祭り『犬っこまつり』と合わせて行われる湯沢四蔵酒蔵開放へ行ってきました♪

まず最初は1615年創業と秋田県で二番目に古い歴史を持ち、『大阪夏の陣』で討ち死にした豊臣家の重臣『木村重成』の子孫の1人が、秋田まで逃げ延びて現在の湯沢市で創業したのが始まりと云われている『福小町』が有名な『木村酒造』から(^-^)

祭りと同時開催されるこの酒蔵開放は大勢の人で大盛り上がり(^o^)

この『福小町』の名前が誕生する経緯は、明治14年に『明治天皇』が御巡幸で秋田県雄勝郡湯澤町(現湯沢市)を訪れた際、その侍従長が『木村酒造』を宿に充てられた折、それまで「男山」と銘打っていた酒を供したところ、甘くてやさしい香味が賞賛され、男山というよりも女性的な印象であったことから「福娘」という銘を賜りました(^-^)

その後、『世界三大美人』のひとり『小野小町』生誕の地として知られる湯沢にちなんで「娘」を「小町」に変えて現在の『福小町』の酒名が誕生しました(^o^)

そんなこちらの酒蔵は以前、次に訪れた『秋田銘醸』絡みの紹介で社長直々に蔵を案内してくれて色々なお酒を飲ませていただいたご縁があり、思い出深い酒蔵のひとつです(^-^)

酒蔵の玄関は近年増築した建物ですが、少し奥へ入っていくと非常に歴史を感じる見事な趣の造りになっていて、黒漆喰の重厚な内蔵、天井の梁、かつて釜場として使われていた囲炉裏の周りを斗瓶がずらりと並び、昔使われていた酒造りの道具や賞状が所狭しと置かれていてそれは見事な空間でした(*^▽^*)

また”羽前大山伊藤鐵工場”と書かれた昔ながらの槽の圧搾機があり、それが東北らしい情緒を感じさせてくれました(*´∇`*)

そんな趣のある蔵ではエヴァ風に書かれた”俺の酒粕汁”や”俺の甘酒”なるものが振る舞われていたり、

『福小町』の”純米吟醸・犬っこラベル”、”特別純米・雄町”、”純米大吟醸・秋田酒こまち”、”無圧汲み出し”、”大吟醸・亀の尾仕込”、”大吟醸・山田錦”などを飲みながら、趣ある酒蔵の中を散策して蔵の人とも楽しく話せて素敵な時間を過ごせました(*^-^*)

『木村酒造』の玄関(^-^)

大人気の試飲コーナーでは数多くのお酒を楽しむことができます(*´-`)

歴史を感じる酒蔵の中でいただくお酒は格別です(*^▽^*)

『ヱヴァンゲリヲン』風の字で書かれた酒粕汁(^-^)

身体に染み渡る美味しさでした(*´∀`)♪

甘酒も『ヱヴァンゲリヲン』風の表記(  ̄▽ ̄)

昔使われていた酒造りの道具や賞状がずらり(’-’*)♪歴史を感じますo(^o^)o

酒造りの様子を再現したミニチュアも飾られています(^o^)v

奥へと続く通路を通っていくと、”羽前大山伊藤鐵工場”と書かれた昔ながらの槽と圧搾機があります(*^O^*)

非常に重厚な内蔵も(’-’*)♪

中にも賞状や酒器がびっしり(^-^)

昔から質の高いお酒を造り続けてきたことが伺えます(*´-`)

古き良き昔の道具が至るところに沢山ありました(*^▽^*)

昔ながらのレコードプレーヤーと福小町の瓶のコラボ(^-^)

映えでございます(*´∀`)♪

見てください、この人気っぷり(*^-^*)

お酒を買い求める人も列を作っていました(’-’*)♪

昔、酒米を蒸した釜場として使われていた囲炉裏の周りには斗瓶がずらり(*^O^*)

雪化粧の酒蔵は風情があります(*^▽^*)

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