秋田屋 ショウ・アンド・スミス&オレンジワイン&食後酒試飲会 サンペレグリノセミナー

ワイン

名古屋市東区東外堀町にて、安政2年(1855年)創業の名古屋屈指の酒類食品卸売会社『秋田屋』で開かれた、同じくワインやお酒の専門商社『モトックス』による業者限定試飲会”ショウ・アンド・スミス&オレンジワイン&食後酒試飲会”へ行ってきました♪

『ショウ・アンド・スミス』は、オーストラリアのアデレード・ヒルズにて、1988年にオーストラリア人初の『マスター・オブ・ワイン』を取得した『マイケル・ヒル・スミスMW』と従弟で『アデレード大学』と『ボルドー大学』2つの名門で醸造学を学んだ経歴を持つ醸造家『マーティン・ショウ』が長年の夢であった自身のワイナリーを1989年に設立したワイナリー(*´-`)

そこへさらに『マスター・オブ・ワイン』の称号を持つ『デイヴィッド・ルミアーMW』が海外営業兼マーケティングマネージャーとしてとして参加し、『マスター・オブ・ワイン』が2人もいるワイナリーとしても有名です(^o^)

マスター・オブ・ワイン(MW)』は英国に拠点を置く『マスター・オブ・ワイン協会』が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格で、世界でも390人程度(2019年現在)しかいない超難関な資格(^-^)
この資格の合格者は晴れて自分の名前の後ろに、国際的に商標権を有した『マスター・オブ・ワイン』を意味するアルファベット”MW”を付けることを許され、世界の市場を動かす影響力を持ち、あらゆるワイナリーへのパスポートが手に入るというものです(*´-`)

そんな『ショウ・アンド・スミス』の”ソーヴィニヨン・ブラン 2019年”、”リースリング 2019年”、”M3・シャルドネ 2017年”、”レンズウッド・ヴィンヤード・シャルドネ 2016年”、”ピノ・ノワール2018年”、”シラーズ 2016年”、”バルハンナ・ヴィンヤード・シラーズ 2016年”を筆頭に、ギリシャ・レスヴォス島の地ブドウ『チディリオティコ』のオレンジワイン『メシムネオス・ドライ・オレンジ 2016年』、

フランス・ローヌの名門『ドメーヌ・ポール・ジャブレ・エネ』の『クローズ・エルミタージュ』、

極甘口の『ペドロ・ヒメネス』だけに特化したスペイン・ヘレス最小の珍しいボデガ『ボデガス・ヒメネス・スピノラ』の現状、世界で唯一のシェリーで使われるブドウ品種『ペドロ・ヒメネス』を使った白ワイン『エクセブショナル・ハーヴェスト 2017年 』や『シェリー・ペドロ・ヒメネス・ソレラ1918年』、

香りの構築を考え抜いたフレグランスの手法で造られ、「飲める香水」と称されているパリ唯一のクラフトジン『ディスティレリ・ド・パリ・ジン・ベル・エール』などなど…数多くのお酒を試飲しました(’-’*)♪

そしてイタリアのミネラルウォーターブランド『サンペレグリノ』のセミナーを受けました(^-^)v
1899 年にイタリア・ミラノで設立された『サンペレグリノ社』は、『サンペレグリノ』と『アクアパンナ』の2つのミネラルウォーターブランドを有し、『ミシュランガイド』をはじめ、トップレベルのシェフが集う国際的なイベントを公式ミネラルウォーターとしてサポートしするなど、ファインダイニングとプレミアムホスピタリティーの象徴として世界中で認知されています(^o^)

『サンペレグリノ』のブランドアンバサダー『ゴヴォーニ・ミルコ』さんによるセミナーでは、水道水との味の違いはもちろん、水道水を飲んで、白ワインを、そしてもう一度水道水を飲み、同じく『アクアパンナ』を飲んで、白ワインを、そしてもう一度『アクアパンナ』を飲み、赤ワインでも同じように水道水と『サンペレグリノ』を飲んで、ワインに与える味わいの影響を飲み比べたり、

『サンペレグリノ』の歴史や日本とヨーロッパのミネラルウォーターの定義の違い(ヨーロッパでは加熱殺菌、除菌処理は不可だったり、1源泉につき1銘柄のみ、テロワールを重視するなど)、ミネラルウォーターのサービス方法や提供の仕方など、様々なことを勉強できてとても有意義で楽しいセミナーでした(*^▽^*)

特に赤ワインと『サンペレグリノ』を合わせたときは、『サンペレグリノ』の優しく繊細な炭酸が舌を完全にリセットするのではなく、赤ワインのいい余韻だけを残しながら渋味などを消してくれるのが何とも新鮮な感覚でした(*´∀`)♪

今回はワインと水道水、ミネラルウォーターそれぞれを合わせたときの違いでしたが、もちろん日本酒でもウイスキーでも焼酎でも、何にでも違いはハッキリ感じとることが出来るので、機会があったらどれ程違うのか体験してみるのもまた面白いかと思います(^-^)/

普段は業者限定の試飲会や展示会のことはあまり書かない主義ですが、このミネラルウォーターのセミナーが面白く、僕の得た知識を皆さんにも知ってもらいたいと思って今回はブログに書きました(^-^)

是非皆さんも試してみて水に対する造形を深めて、お酒ライフがさらに楽しくなれば幸いです(*´-`)

『秋田屋』の入口(^-^)

シャンパーニュやフランチャコルタ、カバなども試飲(^-^)v

『ペドロ・ヒメネス』で造られたワインはシェリーっぽい風味を残しながら、しっかりワインとして味わうことができてとても美味しく、新鮮でした(*´∀`)♪

オーストラリアのワイナリー『ショウ・アンド・スミス』のワインも全てしっかりと堪能(’-’*)♪

『シェリー・ペドロ・ヒメネス・ソレラ1918年』と「飲める香水」と称されているパリ唯一のクラフトジン『ディスティレリ・ド・パリ・ジン・ベル・エール』(^o^)v

『アクアパンナ』と『サンペレグリノ』ももちろん美味しくいただきました(*^-^*)

『サンペレグリノ』のブランドアンバサダー『ゴヴォーニ・ミルコ』さんによる『サンペレグリノ』と『アクアパンナ』のセミナーもとても楽しく、勉強になりました(*^▽^*)

ヨーロッパと日本のミネラルウォーターの違いについて(^-^)

動画ででも様々な説明をしてくれました(^o^)

硬度についてもお勉強(^-^)

ワインと水道水と『サンペレグリノ』&『アクアパンナ』の読み比べ(’-’*)♪

ここまで違うか!っていうのが分かって、これが本当に面白かったです(*^-^*)

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