現存する最古の戸籍『羽布里戸籍(はにゅうりこせき)』の地、岐阜県富加町にて1795年に創業した『睦鳥(むつみどり)』や『松陰(まつかげ)』や『羽布里戸籍(はにゅうりこせき)』が有名な『松井屋酒造場』の蔵開きに行ってきました♪
酒蔵二棟と母屋、そして酒造用具3143点、酒造文書459点が『岐阜県重要有形民俗文化財』に指定されているこの酒蔵では、『松井屋酒造資料館』としてそれらの用具が展示されていて、江戸時代創業当時そのままの建物も趣抜群!(*^-^*)
何でも江戸時代から続く個人の家としては白川郷の合掌造りの家よりも大きく、県内でも一番広いのだそうで、奈良『正倉院』と同じく『校倉造り』の建築様式、『江戸火鉢』やジュークボックスも郷愁を掻き立てるもので、
壁に掛けられた歴代総理の”國酒”の色紙、またこの時期ならではのいくつもの雛人形や着物が飾られていて、これがまたとても素敵で、どこを見渡しても素晴らしい趣でした(*´-`)
機械化が進む酒蔵が大半を占める中、家族五人で昔ながらの道具を今も使い、『ヤブタ』の圧搾機はなく、槽による『佐瀬式』のみで造られるお酒はどれもとても美味しく、
『半布里戸籍・純米しぼりたて生原酒』、『半布里戸籍・純米』、『黒米酒・新酒』、『加治田城・本醸造』や古代米を使ったアルコール入り甘酒や粕汁もいただきました(*´∀`)♪
この富加町、この酒蔵の銘柄にもなっていて冒頭にも書いた現存する最古の戸籍『羽布里戸籍』の地だったり、『織田信長』の美濃攻略の礎になった山城『加治田城』があったり、お寺も多くて、歴史を調べていくととても面白い所で、機会があったらこれらもゆっくり見て回りたいものです(*´-`)
こちらの『松井屋酒造場』の蔵開きは毎年2月に2週間かけて土、日曜日の2日間、計4日開かれていて、アクセスがちょっと悪いですが、訪れてみる価値のある素晴らしい趣とお酒でお勧めです(*^▽^*)
★松井屋酒造場
0574-54-3111
アクセス:長良川鉄道 富加駅下車 タクシーで7分
趣ある『松井屋酒造場』の外観(*´-`)
顔ハメパネルなんかもあります(^-^)v
いつもやりたいと思っているんですけど、ひとりだとなかなか…(^^;
店内も昔ながらの雰囲気そのままなので、入った瞬間からタイムスリップしたかのよう(’-’*)♪
このように土、日曜日に2週間かけて計4日蔵開きが行われます(^o^)
艶やかな雛人形と着物が本当に素敵です(*^▽^*)
歴代首相による”國酒”の色紙(^-^)
春の到来を感じさせてくれます(*^-^*)
蔵開き限定のしぼりたてのお酒(^-^)
この日は”本醸造”でしたが、”純米酒”の日もあります(^o^)
試飲できるお酒たち(*´∀`)♪
新酒ももちろん試飲できます(’-’*)♪
この奥が資料館と貯蔵庫になっています(^-^)
凄い数が『岐阜県重要有形民俗文化財』に指定されています(*^-^*)
数多くのお酒造りに使われる昔ながらの道具が飾られています(*^▽^*)
しぼりたてのお酒を購入すると、タンクから直接注いでくれます(*´-`)
昔の蔵人の階級(?)の紹介(^-^)
甘酒もとても美味しかったですが、アルコール入りなので、車を運転される方や子供は注意が必要です(^-^)
買ったお酒は外で楽しむこともできます(*´∀`)♪
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