シクロヴィンヤード 496ワイナリー 千曲川ワインバレー巡り ワイナリー見学 長野県小諸市

ワイン
2泊3日掛けて日本有数のワイン産地、長野県『千曲川ワインバレー』ワイナリー巡りに行ってきました♪
3日目の最後を締め括る9件目は東御市にある『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』へヽ(*´∀`)ノ
ワイナリーは定休日で畑だけでも見させていただこうと向かってみると何と畑作業中の『飯島規之』さんと『飯島祐子』さんご夫妻とお会いするできて、ここでも畑作業の忙しい中、様々なお話を聞かせていただいて感謝しております(*^-^*)
オーナーの『飯島規之』さんは元プロサイクリストでパシュート(個人追い抜き)日本一やアジア選手権優勝など、数々の輝かしい成績を残した方で、引退後もその情熱をそのままにワイン造りをされているとても熱い方です(*´∇`*)
「シクロ」の名前の由来はフランス語で自転車の意、496としているのは語呂合わせのほか『完全数』の意味も持っていて、ワインの銘柄『パシュート』も自転車競技から名付けられています(^o^)
標高は約660m、強い粘土質土壌で、ボルドー液以外は使わない有機栽培、
東御市と蓼科市がちょうどまたがる場所にも畑があって『パシュート・ソーヴィニヨン・ブラン』は両方の畑のものが入っていることからぶどう産地表記は地名が2つ書いてあり、
八重原台地の北西のへりにあるのが『シャトー・メルシャン』、北東のへりにあるのが『ヴィラデストワイナリー』の八重原畑、東南のへりにあるのがここ『シクロヴィンヤード』の畑だと言うこと、
八重原台地の大きな特徴は蓼科山と浅間山の間にあって放射冷却も起きやすく、標高は比較的低めなので長野県で最も昼夜の寒暖差が激しいことと西日も当たらないので早く植物が休めることがこの『シクロヴィンヤード』の畑の大きな特徴の1つで、
メインの畑はとても整然としていて遠くから見ても本当に美しく、南東向きの傾斜で設計は黄金比でやったとのことで、素晴らしい立地になっていて、
最初は畑の一区画だけを借りることができて、そこに5品種を植えたところから始まり、毎日2人で一生懸命栽培していたら周りの畑も使っていいよと言われて現在の形になったそう、
この辺りは水がないので蓼科山の中腹から水をこの近くの溜池に持ってきてこの地域の農家の人はその水頼みで農業をやられていて、基本的にお米の産地であること、
日本はヨーロッパなどと比べて歴史や文化的にぶどう栽培に重きを置いていないので、この辺りも作業効率を優先して段々畑や平らな畑になっていることが多く、なかなか南北に畝(うね)を立てるが難しいのですが、その中でも南北に畝を立てれる土地が残っていたので土壌は難しいものの方角と傾斜には恵まれたこと、
今年(2020年)は長雨の影響なのか生き物の世界でも何かが変わっているみたいで、蜂や虫が大量に発生して苦労されたこと、
そして世界的に人気のワイン漫画『マリアージュ〜神の雫・最終章〜』の19巻にこちらの『パシュート・シャルドネ』が紹介されたんですが、特に何か知らせがあったわけではなく卸している酒屋の人に載ってるよ!と聞いて驚いたこと、
『堀江貴文』さんがこの辺りでお米作りをされていて、ここのワインを飲みたいと言って飲んだ時に漫画に載ったんですよと言ったら驚かれて、僕友達だから今度連れてくるよと言って作者の『亜樹直』さんを連れてきてくれたエピソードなど、様々なことを教えていただいて、本当に勉強になりましたし、楽しく充実した時間を過ごせました(*^▽^*)
また、この日は時間的にも感動するほどの美しい夕日を眺めることができて、夕空と綺麗に並んだぶどう畑の素晴らしい絶景を堪能することができました(*^o^*)
余談ですが、『マリアージュ〜神の雫・最終章』のちょうどこの『シクロヴィンヤード』が紹介された19巻の表紙は主人公『神咲雫』が着物姿でワインを持っているので、僕と被ってると言うことでみんなで笑ってました(*゚▽゚*)
しかも雫の着物、『片身替わり』ですしね( ´ ▽ ` )
そして今回回ったワイナリーはほとんどがお会いしたことのある方々ばかりでしたが、みなさん覚えてくださっていて、それもとてもありがたく、快くご対応いただいておかげで実り多き旅になり、感謝しております(*^-^*)
そんな訳で2泊3日にわたって長野県『千曲川ワインバレー』ワイナリー巡りを行ってきて回ったワイナリーの数は16件、日本酒の酒蔵2件、酒屋4件という驚異の充実っぷり(*^▽^*)
これもこの3日間東御市に住まわれている池田政之さんが車を出していただき、地元の人ならではの土地勘と計画を立ててくださったからこそ実現したことで、もう感謝してもしきれませんm(_ _)m
そしてこの素晴らしきワイナリー巡りを『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』で締め括ることができて本当に良かったです(*^ヮ^*)
★シクロヴィンヤード・496ワイナリー
〒389-0406 長野県東御市八重原1018

『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』の外観(´∀`*)

ロゴも素敵です(*´∀`)

サイクリング&ウォーキングコースにもなっているのですが、とても眺めがいいので気持ち良く楽しめますよ(*^-^)

オーナーの『飯島規之』さんと奥様の『飯島祐子』さんと記念撮影ヽ(*´∀`)ノ

お二人とも様々なことを教えてくださってとても勉強になって楽しかったです(*^0^*)

強粘土質土壌なので乾燥すると非常に硬くてまるで岩のようになっています(・□・;)

カチカチ…(^_^;)

飯島さん夫妻と今回の『千曲川ワインバレー』巡りで本当にお世話になった池田さん(*^^*)

『シクロヴィンヤード・496ワイナリー』が掲載された『マリアージュ~神の雫・最終章~』19巻の表紙が僕と被っていると大笑い( ̄▽ ̄)

まぁ…確かに…(^^;

夕日が本当に美しくて感動しました(*^-^*)

本当に綺麗なぶどう畑です(*´∀`*)

ヴェレゾン(ぶどうの緑色の房が黒く変わっていく過渡期の現象でフランス語で色付きの意味があります)がとても美しいです(*⌒―⌒*)

ひまわりとぶどう畑の共演がまた素敵でした(*^^*)

そして夕空とぶどう畑も素晴らしい絶景です(〃゚∇゚〃)

今回の『千曲川ワインバレー』ワイナリー巡りを最高の形で締め括ることができました(*^▽^*)

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