ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~ ぶどう畑とワイナリー見学 北海道ワインの旅 余市ワイナリー巡り

ワイン

北海道ワイナリー巡りにて、余市・仁木町にある『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』を訪れてきました♪

こちらのワイナリーを知ったキッカケは去年余市・登地区にある『ドメーヌ・ユイ』の『杉山彩』さんと『杉山哲哉』さんに電話していただき、お二人にご案内していただいて紹介していただいたのがきっかけ(*^-^*)

あまりにも思い出深い初訪問だったので下の方に敢えて去年訪れた時に書いた事は下の方にそのまま残しておきたいと思います(*´ω`*)

今回、『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』へ着くと代表の『本間裕康』さんが出迎えてくださって、色々と談笑しながら試飲もできるカフェでワイナリー設立後の記念すべき初ヴィンテージである2020年のワインを色々と試飲させていただきました(*^▽^*)

『リュット・リゾネ(減農薬栽培)』にて除草剤を使わず、

白ワイン品種は『シャルドネ』、『ピノ・グリ』、『トラミーナ』、『ピノ・ブラン』、赤ワイン品種は『ピノ・ノワール』、『ムニエ』、『ドルンフェルダー』、『メルロー』と白ワイン品種4種類、赤ワイン品種4種類の計8種類を栽培していましたが、

2021年の今年は新しく第3圃場が完成し、『リースリング』、『ミュスカ』、『ゲヴェルツ・トラミーナ』、『オーセロワ』が新たに加わりました(*^0^*)

去年伺った時には、アルザス最高峰の造り手『マルセル・ダイス』のようなワイン造りを目指していることから、複数の種類を混醸で造ることを基本のテーマにしているのですが、自社ワイナリーができて今後は単一品種やシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵でスパークリングワインも造りたいと仰っていて、今回、そんな単一品種では『シャルドネ』が、スパークリングでは『MUSUBI・スパークリング 2020年』をリリースされていました(^-^♪

自社ワイナリーでの醸造になって、何か変えた事はあるのかを聞いてみたところ、特に今まで通りで変えたところはないですが、やはり自由度が高くなってより自分の思うブレンドなどが出来るようになり、それを表現できると仰っていました(*^-^*)

去年まで醸造を行っていた『10Rワイナリー』での事もお聞きしましたが、基本的には自分で醸造をするスタイルで、シェアハウス的な感じですか?と聞いてみたところ、そんな感じで、それぞれの生産者がスケジュール調整をして同じ醸造設備を使ってワイン造りをすることが基本なのだそう(・∀・)

僕が訪れた時には『MUSUBI・スパークリング 2020年』はありませんでしたが、シャルドネ、ムニエ、ピノ・グリ、トラミーナ、ピノ・ ノワールの5品種を使ってリリースされたそうで、

今回試飲させていただいたのは『MUSUBI』、『ENISHI』、『MIYABI』、『シャルドネ』で、『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』を代表する混醸混植ワイン『MUSUBI』はムニエ、シャルドネ、ピノ・グリ、トラミーナ、ピノ・ノワール、ドルンフェルダー、メルローで造られていて、それぞれの個性をしっかり感じつつまとまりもあってやはりめっちゃ美味しかったですし、

『ENISHI』は世界的にも珍しい赤ワインとしてムニエを主体に(通常シャンパーニュなどのスパークリングワインで使われます)ピノ・ノワールをブレンドしたワインで、独特ながらとてもいい香りで、少し抜栓後にある程度時間を置いた方がもちろんいいのですが、抜栓したてでも特徴的でめっちゃ美味しかったです(*’▽’)

『MIYABI』はドルンフェルダーにメルローをブレンドしたこちらも珍しいセパージュで、やはりそれぞれの個性を感じつつまとまっていて今の段階でも美味しいですが、熟成させるとさらに楽しみなポテンシャル(^-^♪

そしてかなり驚いたのが『シャルドネ』で、古樽で4か月熟成なのに日本ワインではあまりないくらい樽香がしっかりしていて、しかもしっかりしているのに強すぎるという訳ではなく、こちらのワインは全てバランスが本当に絶妙だなとつくづく思いました(*´▽`*)

本間さんに生産者目線で理想の飲み頃を聞いてみたところ、『MUSUBI』は今すぐ開けて飲んでもフレッシュさもあって美味しく、1、2年寝かせると蜜っぽいニュアンスが出るので、好みですがいつでもお勧めとの事で、

赤ワインに関しては全体的にやはり1年以上は置いた方がより美味しくなるとの事でした(*’ω’*)

ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』は本来年産6000ℓで醸造免許が取得できるところ、仁木町は『ワイン特区』に認定されているので年産2000ℓ以上で醸造免許を取得できるのですが、特区免許はワイナリーを始めやすいというメリットがある代わりに、特区内の地域のブドウを使ってしかワインを醸造できない(この場合、仁木町のみで余市町のブドウも使う事が出来ない)デメリットもあるのですが、

今までの特区免許から醸造本免許に移行手続きが完了したので今年度からは余市町のブドウも自社で醸造できるようになり、今後さらに幅広くワイン造りを行えるという事でこちらもとても楽しみです(*´▽`*)

ブドウ畑やワイナリー内の様子、説明はすぐ下にある去年の記事を是非ご覧になってみてください(*^▽^*)

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北海道・余市ワイナリー巡りにて、登地区にある『ドメーヌ・ユイ』の『杉山彩』さんと『杉山哲哉』さんに電話していただき、お二人にご案内していただいて二木町にある『ル・レーヴ・ワイナリー『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』へ行ってきました♪

ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』へ着くとオーナーの『本間裕康』さんをご紹介いただき、早速醸造所を見せていただくことにヽ(*´∀`)ノ

この『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』は2018年にファーストヴィンテージをリリースし、2020年のちょうど僕が訪れた8月下旬に醸造機材が揃ったばかりで待望のワイナリーが出来上がり、今までは岩見沢にある『10Rワイナリー』で委託醸造していましたが、2020年からは自社醸造でワインを造られます(*^O^*)

ご案内いただいた『ドメーヌ・ユイ』も同じ年にワインをリリースし、ワイナリーもオープンということで、杉山さんご夫妻と本間さんでワイナリー設立にあたっての醸造機材や設計などの様々な違いや苦労話をされて、なかなか貴重な風景を楽しめました( ^∀^)

ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』は週末はカフェの営業もされていて、こちらのワイン『MUSUBI』と共にワインに合うような地元の食材を使ったセイボリータルト(野菜や肉・魚などを使った、食事用のタルト)やケーク・サレ(食事のためのケーキでフランス語で「塩味のケーキ」という意味)などを楽しむことができて、

さらに特徴的で嬉しいのが1組2名限定ですが民泊もやられているので、ワインや食事を楽しんだあとにそのまま宿泊することも可能で心置きなくぶどう畑を眺めながらワインを楽しむことができるのが素敵でした(*^^*)

杉山さんご夫妻が自身のワイナリーに戻られてからは、まずカフェでリリース前の最新ヴィンテージ『MUSUBI 2019年』を試飲させていただきながら開放的な窓からぶどう畑を眺めて、様々な説明を聞きました(*゚▽゚*)

植え付けは1.9ヘクタールで傾斜は南向きで日当たりがよく、耕作放棄地をぶどう栽培に適した農園整備を行って、フランスの『リュット・リゾネ』という減農薬栽培を行っていて除草剤は使っておらず、白ワイン品種4種類、赤ワイン品種4種類の計8種類のぶどうを植えていて、

白ワイン品種は『シャルドネ』、『ピノ・グリ』、『トラミーナ』、『ピノ・ブラン』、赤ワイン品種は『ピノ・ノワール』、『ムニエ』、『ドルンフェルダー』、『メルロー』を植えられています(・∀・)

アルザス最高峰の造り手『マルセル・ダイス』のようなワインを目指していることから、複数の種類を混醸で造ることを基本のテーマにしているのですが、自社ワイナリーができて今後は単一品種でもワインを造っていきたいとおっしゃっていました(‘-‘*)

札幌市出身での本間さんは医療関係の技術職をしていた時から、ワインが大好きで奥様と国内外様々なワイナリーを巡っていたそうで、その中でアルザスのワインに感銘を受け、同じ北海道岩見沢にある『クリサワ・ブラン』を飲んで日本でもこんなワインが出来るんだと思い、ワイン作りを目指したとのことです(*゚ー゚)

畑も案内していただいたのですが、美しいぶどう畑の斜面を上っていくと絶景が広がっていて、遠くには『ニキヒルズ・ワイナリー』なども望めましたし、

僕が訪れたのはヴェレゾン(ぶどうの緑色の房が黒く変わっていく過渡期の現象でフランス語で色付きの意味があります)の時期ということもあり、美しく色付くぶどうにも魅了されました(^-^*)

畑をご案内いただいてる中で、今後はスパークリングワインも造ろうと考えていて、その時はせっかくシャンパンで使われる品種を全て栽培しているので、そのスタイルで造ってみたいとおっしゃっていました(*゚ー゚)

ここでも試飲をさせていただきながら様々なことを教えていただいて素敵な時間を過ごせました(*^ヮ^*)

ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~

〒048-2401 北海道余市郡仁木町旭台303

0135-31-3311

ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』の外観(*´∀`)

カフェスペースにはオープンテラスもあって心地いい風を感じながらぶどう畑を眺めつつ美味しいワインや食事を楽しめます(*゚▽゚)

扉も素敵o(^▽^)o

収穫と醸造時期以外で週末限定でカフェと民泊の営業をされています(*^-^*)

自社ワイナリーが出来て初めてのヴィンテージ(*’▽’)

こちらのワインは本当にどれも素晴らしいバランスでめっちゃ美味しいです(*´ω`*)

ラベルデザインはニセコで「和」のテイストを発信する切り絵作家『横山孝博』さんによるものです(*’ω’*)

新しく第3圃場が完成し、こちらには『リースリング』、『ミュスカ』、『ゲヴェルツ・トラミーナ』、『オーセロワ』が新たに加わりました(^-^♪

カフェの開放的な窓からでもテラス席からでもブドウ畑を眺めながらワインや軽食を楽しむ事が出(*^0^*)

ブドウ畑をバックに『本間裕康』さんと(*^▽^*)

ワイナリーをバックでも(*^▽^*)

完成したばかりの新しい醸造所(*^-^*)

ご案内いただいた『ドメーヌ・ユイ』の『杉山彩』さんと『杉山哲哉』さんご夫妻と『ル・レーヴ・ワイナリー~葡萄酒夢工房~』オーナーの『本間裕康』さんは同じ時期にワイナリーをオープンされましたし、ぶどうやワインを造る者同士の会話が聞いているだけでとても面白かったです(*^ヮ^*)

貯水タンクヽ(・∀・)ノ

ピカピカのタンクです(‘-‘*)

杉山さんご夫妻が自身のワイナリーに戻られてからは、まずカフェでリリース前の最新ヴィンテージ『MUSUBI 2019年』を試飲させていただきながら開放的な窓からぶどう畑を眺めて、様々な説明を聞きました(*゚▽゚*)

アルザス最高峰の造り手『マルセル・ダイス』のようなワインを目指していることから、複数の種類を混醸で造ることを基本のテーマにしているのですが、自社ワイナリーができて今後は単一品種でもワインを造っていきたいとおっしゃっていました(*^^)

オシャレなカフェスペースからも外に広がるぶどう畑の絶景を楽しめます(*´∀`*)

本間さんに畑をご案内いただきましたヽ(*´∀`)ノ

ぶどう畑を上がって振り返るとこれまた絶景が広がっていました(*^O^*)

ヴェレゾン(ぶどうの緑色の房が黒く変わっていく過渡期の現象でフランス語で色付きの意味があります)の時期もあって、美しく色付くぶどうにも魅了されました(^-^*)

バラも美しく咲いています(*´▽`)

2020年の今年からワイナリーがオープンし、自家醸造されるので、今後がとても楽しみなワイナリーです(*^^*)

様々なことをご丁寧に教えていただき充実した楽しい時間を過ごせました(*^▽^*)

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