山田堂 ぶどう畑見学 北海道余市

ワイン

北海道ワイナリー巡りにて、余市・登地区にある『山田堂』を訪れてきました♪

とても素敵な『山田堂』の代表『山田雄一郎』さんは、『ドメーヌ・タカヒコ』の4人目の研修生としてワイン造りを学んで独立された方(^-^)

ワイナリー名を『山田堂』の「堂」と名付けた理由は、ただワインを造る場所ではなく、ワインを通じて地域の人、栽培農家、料理家、芸術家など、様々な業種の人が集まってディスカッションする場所だったり、

ワインに精通する人もそうでない人も、色んな人が関わる場所になることを願って付けたとのこと(^▽^)

僕が訪れた時は醸造免許が下りる直前くらいの時期で、間もなく税務署の視察が来て許可が下りれば晴れて本格的にワイナリーとして始動します(^o^)

今回見せていただいた植えて間もない畑は『ドメーヌ・タカヒコ』の『曽我貴彦』さんが所有している畑を間借りしているところで、

ピノ・ノワールが7割、ツヴァイゲルトレーベが2割、ガメイが1割植えられていました(・▽・)

2021年は僕が訪れた現状では記録的に雨が降らない年だったので、基本的に雨が少ない方がブドウ栽培には良いのですが、新しく植えたような若いブドウの木は根が浅いので雨がないと枯れてしまうため、この畑では大変だったかと思います(><)

動物被害はあまりないようですが、虫はマメコガネやブドウの梗を食べるウリハムシモドキなどがあるとのこと。

化学農薬は使わず、有機栽培認定の農薬ボルドー液を薄く散布するにとどまり、

ブドウは一般的に3年目に実を付けるので、まだ植えたばかりのこちらの木は実が成るわけではないので今は根をしっかりさせるために木と葉っぱをしっかり守っています(^-^)

現在栽培を手掛けている畑の総面積は2.3ヘクタールですが、自社畑はワイナリーの近くに1ヘクタールほどあり、

2021年現在では棚仕立てでナイアガラを栽培してワインにしていますが、今後それを減らしていって、その代わりに垣根仕立てでブレンド用で少量は他の白ブドウ品種を育てるかもしれないですが、ミュラートゥルガウを主体で増やしていき、

黒ブドウ品種ではピノ・ノワールを主体にツヴァイゲルトレーベとガメイなどを栽培し、5年以内にはヨーロッパ系のブドウ品種をしっかり作っていくようにしたいと仰っていました(*´ω`*)

山田堂』はピノ・ノワールで2020年に赤ワインをリリースしましたが、それは2年間の研修を受けていた際に農家の方に一反分間借りさせてもらって、ひと樽分仕込んだもので、

樹齢20年以上の木を、収穫が不安定なので抜くという話になった時に自分に栽培してもらえませんかと交渉して造ったものだそう(*^-^*)

今みたいに当時はそのピノ・ノワールが何のクローンかなどは分からない時代だったので不明との事でした。

『山田雄一郎』さんの考えでは、高級ワインを目指さず、高品質なテーブルワインを造ることを目指し、

微生物も大事にしたいことから化学農薬を使わず、

酵母も複雑な香りを表現したいので野生酵母でワイン造りをしたいこと、

亜硫酸については特に気にはしないので、使わないに越したことはないけれど、必要に応じて使うかもしれないこと、

ミュラートゥルガウは酸化しやすいのでステンレスタンクですが、

赤ワインは基本的に木樽で熟成させていくスタイルで造っていくつもりと仰っていて、

次のヴィンテージの生産量は前年と変わらないですが、徐々にでも収量を増やしていくこと、

今までは『ドメーヌ・タカヒコ』で醸造していましたが、今年から自身の新しいワイナリーでの醸造になるので環境も違うし色々試行錯誤しながら楽しくチャレンジしていこうと思っているのとのことでした(*´∀`)♪

山田さんに生産者目線で今リリースされているワインの飲み頃を聞いてみたところ、ピノ・ノワールは数年寝かせていただいた方が良いと思っていますが、ミュラートゥルガウ主体の方は早めの方が良いと個人的には思っているそう(^▽^)

お忙しい中、色々お話を聞かせていただき感謝しております(*^▽^*)

山田堂

〒046-0002 北海道余市町登町1064

山田堂』の代表『山田雄一郎』さん(*’▽’)

ワイナリー名を『山田堂』の「堂」と名付けた理由は、ただワインを造る場所でなく、ワインを通じて地域の人、栽培農家、料理家、芸術家など、様々な業種の人が集まってディスカッションする場所だったり、

ワインに精通する人もそうでない人も、色んな人が関わる場所になることを願って付けたとのこと(^▽^)

記録的に雨が降らない年だったので、基本的に雨が少ない方がブドウ栽培には良いのですが、新しく植えたような若いブドウの木は根が浅いので雨がないと枯れてしまうため、この畑では大変だったかと思います…

今回訪れた植えて間もない畑は『ドメーヌ・タカヒコ』の『曽我貴彦』さんが所有している畑を間借りしているところで、

ピノ・ノワールが7割、ツヴァイゲルトレーベが2割、ガメイが1割植えられていました(・▽・)

ワインになるには早くてあと3年後(^-^)

楽しみです(・∀・)

2021年現在では棚仕立てでナイアガラを栽培してワインにしていますが、今後それを減らしていって、その代わりに垣根仕立てでブレンド用で少量は他の白ブドウ品種を育てるかもしれないですが、ミュラートゥルガウを主体で増やしていき、

黒ブドウ品種ではピノ・ノワールを主体にツヴァイゲルトレーベとガメイなどを栽培し、5年以内にはヨーロッパ系のブドウ品種をしっかり作っていくようにしたいと仰っていました(*´ω`*)

今年からご自身の新しいワイナリーで醸造されるので、楽しく色々チャレンジしたいと仰っていました(*^-^*)

ちょっと見づらいですがワイナリーのある方角(^o^)

『山田雄一郎』さんと記念撮影(*´▽`*)

畑作業でお忙しい中、色々なお話を聞かせいただきありがとうございました(*^▽^*)

今年の春に酒販店や飲食店で集まって試飲会した時に初めて『山田堂』のワインを飲みましたが、満場一致で美味しいと評判でした(*´ω`*)

2種類とも飲めて本当にラッキーかつ素敵な時間でした(*^0^*)

ついでに『ドメーヌ・アツシ・スズキ』の新しく建設中のワイナリーも見てきましたが、随分と出来上がっていました(*’▽’)

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